April 07, 2013
X-Men: First Class (2011);Their powers would make them different. But destiny would make them allies.
X-MEN:ファースト・ジェネレーション [DVD]
出演:ジェームズ・マカヴォイ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン(2012-06-02)
あまり詳しくない方のために多少解説。
このシリース映画は、2000年の映画がヒットしてシリーズ3作品作られた。
途中、スピンオフ作品「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」 (X-Men Origins: Wolverine) (2009年)があった。
「X-メン (X-Men) 」(2000年)
監督:ブライアン・シンガー / 出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート 他
「X-MEN2 (X2)」 (2003年)
監督:ブライアン・シンガー / 出演:パトリック・スチュワート、ヒュー・ジャックマン 他
「X-MEN: ファイナル ディシジョン」 (X-Men: The Last Stand) (2006年)
監督:ブレット・ラトナー / 出演:ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー 他
で、「スターウォーズ」や「スタートレック」にならなって、若い時分に戻って新三部作を作ろうって話になった。これ定石の展開だね。
その新一作目がこの「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」 (X-Men: First Class) (2011年)というワケ。
プロフェッサーXとマグニートーの若き日を描いてる。
さらに、元の原作の話をすると、もっと多む寿司の話になってくる。「スパイダーマン」で有名なマーベルコミックの作品として、1963年、原作スタン・リーで初登場した。最初はあまり人気が出なかったが、1975年にチームを再編成してから人気がでてきた作品。
根底にあるのは、ミュータントという特殊才能とアメリカでのマイノリティたちを重ね合わせた社会性にあったという話もある。
そういう背景を考えながらみていると、もちろん娯楽としてもイケてるのだが、自分の個性をどう自分で再発見できるか、というテーマにもなりうる。
特に、ここに登場する女性たちは、特殊能力をコンプレックスと感じていたのが一転して堂々たる個性と発想の転換をはかることができる。
これは、人種間よりも男女差の違いでみてみると面白い。非常に男性の視点の狭さを痛感させられる次第!