高橋龍太郎

February 20, 2011

高橋コレクション日の出 オープニング展覧会 「リクエストトップ30-過去10年間の歩み」

IMG_0002-S高橋コレクション日の出
オープニング展覧会
リクエストトップ30-過去10年間の歩み

2011.02.18[fri]-05.14[sat]
TABLOID GALLERY
港区海岸2-6-24
03-6435-3173


昨夜、オープニングパーティがあったので、行ってきた。日比谷の高橋コレクションが昨年末に閉鎖となり、今後は海岸通りの[タブロイド]が主な展示場所になるという。

記念トークショーでは、高橋さんが精神科医としての仕事を一生懸命こなしながら生活費の30万円以外はすべて現代アートに投じてきたという話があった。すべて日本の若手現代アート。
今回展示されていた作品の中では、中でも横尾忠則さんの温泉シリーズがコミックタッチで素敵だった。
タブロイドは、投資会社SBIがせ運営しており、今後アートオークションなどもここを拠点に開始するらしい。

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出品作家:

会田誠、青山悟、池田学、小谷元彦、岡村桂三郎、加藤泉、加藤美佳、草間彌生、工藤麻紀子、鴻池朋子、小林孝亘、天明屋尚、奈良美智、舟越桂、町田久美、丸山直文、村上隆、村山留里子、森山大道、ヤノベケンジ、山口晃、山本竜基、横尾忠則(五十音順)



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August 29, 2010

『芸術のグランドデザイン』 著 山口裕美: 「現代アートはよくわからない」「作家が死ぬと価値があがる」「社長室のアート作品はなぜ印象派ばかりか」の解がある

UHFRDE芸術(アート)のグランドデザイン
著者:山口 裕美
販売元:弘文堂
発売日:2006-12-25









少し前に山口裕美さんから頂いた本。

「現代アートはよくわからない」「作家が死ぬと価値があがる」「社長室のアート作品はなぜ印象派ばかりか」など一般の方がアートに対して思っていることを優しく解説。もちろん解説だけにとどまらない。ジャパニーズ・ポップアートとしての漫画、オタク文化までもカバーした論評はユニーク。

日本のビジネスマンにアートを身近に感じて欲しいという思いからアーティスト、キュレーター、コレクター、ギャラリストといったアートを巡る様々な人々に取材をしている。とても軽やかな足取りが心地よい。

以下、印象的な部分の抜粋

宮島達男さん
「アートのように、人のリアルとか、人の五感に訴えてくるものというのは、実は人間の観念でできたイメージをとんでもなく飛び越えている存在」

浜野保樹さん
「商業的成功にはそれだけ時代を動かした何かがあるはず。その中でも残るものと。大ヒットして消えていくものがあるから。それはちゃんと選択しなきゃいけない。戦略的にヒットしたからといって、その人を貶めめことは接゛対しちゃいけない」

高橋龍太郎さん
「自分の国の現代アートをどれだけストックし、パブリシティできるかで、その国の富の質が決まってくると思う。」


■アートと「遊ぶ」
 隈 研吾 (建築家)
 椿 昇  (アーティスト)
 奈良美智 (アーティスト)
 名和晃平 (アーティスト)
 宮島達男 (アーティスト)

■アートな「生きがい」
 重延 浩 (テレビマンユニオン代表取締役会長・CEO)
 浜野保樹 (東京大学大学院教授)
 長谷川祐子(キュレーター)
 福井健策 (弁護士)
 吉本光宏 (ニッセイ基礎研究所)

■アートと「旅する」
 福武總一朗(ベネッセコーポレーション代表取締役会長)
 南嶌 宏 (熊本市現代美術館館長)
 青森・金沢・六本木のアートガイド

■アートと「暮らす」
 大林剛郎 (林組代表取締役会長)
 高橋龍太郎(精神科医)
 広本伸幸 (エムアウト・アートディレクター)



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June 21, 2009

幼少期の無邪気さに潜むアート心

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neoteny japan/ネオテニージャパン高橋コレクション

2009年5月20日(水)〜7月15日(水)会期中無休
午前10時〜午後6時
上野の森美術館
台東区上野公園1-2

 

 

 

最近では、一番充実した展示だった。精神科医である高橋龍太郎先生のこの10年間のコレクション。本展示をみれば、2000年代の日本の現代美術のすべてがわかるといっても過言ではない。
高橋コレクションは、若手作家の作品を1,000点以上コレクションしている。その中から33人の作家の絵画、立体、映像、インスタレーションなどを80作品を選び紹介している。

それにしても、高橋コレクションの目利きのユニークさもさることながら、このコレクションをアート業界が展示できなかったことに日本の現代アートの問題点も内包されていると思う。

それにしても、溜息がでるような出品作家ラインナップ。

会田誠、青山悟、秋山さやか、池田学、池田光弘、伊藤存、小川信治、小沢剛、小谷元彦、加藤泉、加藤美佳、工藤麻紀子、鴻池朋子、小林孝亘、佐伯洋江、さわひらき、須田悦弘、高嶺格、束芋、千葉正也、照屋勇賢、天明屋尚、できやよい、奈良美智、名和晃平、西尾康之、町田久美、Mr.、三宅信太郎、村上隆、村瀬恭子、村山留里子、山口晃(50音順)

「大山椒魚」会田誠(2003, acrylic on panel 314 x 420cm )
「惑星はしばらく雪に覆われる」鴻池朋子(2006, mixed media 130x270x85cm)

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「巨大女為正義」西尾康之(2002,terra cotta 16set each 7x5x5cm)
「告知 −森」 照屋勇賢 (2005, シャネル紙袋 8.0x 17.5x 25.5)

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「elsewhere」さらさわき (2003, video mono silent 7'40")
「PixCell-Shoe#4(R)」名和晃平 (2006, mixed media 12 x20 x9)

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「Rompers」小谷元彦 (2003, DVD 2'52" music by pirami)
「ポリリズム赤」村上隆 (1989, acrylic on board 田宮模型1/35 GI 98 x 60.7cm)

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October 11, 2008

ドライな亀甲縛りはいかが?

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『黒、経文、その他』 濱口健

 

 

 

 

今年の2008年5月17日-7月26日まで神楽坂の高橋コレクションで初個展を開いた濱口健さん。現代アートに多少なりともご存知の方なら、ここまでの話で驚く。高橋コレクションとは、精神科医の高橋龍太郎氏の個人コレクションであり、ギャラリーではない。現代アートの審美眼では高橋氏にコレクションされることは、非常に名誉なことなのだが、濱口さんの場合は更に初個展というのも凄い。

レトロテイストの経文をのせたブロンド美女のSM縛りに不思議な現代性を感じる。

ken_hamaguchi-3◇濱口 健 / KEN HAMAGUCHI  プロフィール

大学では日本画を専攻。卒業後、イラストレーターとしてジャケット・アート、グラフィック・アートを中心に活動。
旧マッコイズ時代のキャラクターブランドで製作したゴジラ柄では、故エド・ロスも認めたアーティストのひとり。
また、同ブランドで製作した浮世絵スタイルのスターウォーズ作品はルーカス・フィルムに寄贈されている。音楽関係のCD、ビデオクリップ、ポスター等の作品を
多数手がけている。「Custom King」所属。



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