集英社

January 09, 2011

アオハル、はじまる。すべて読み切り。もれなく青春。ヒロイン上等。

IMG_0008-ZSアオハル (ヤングジャンプ増刊)
集英社(2010-11-30)












集英社は、まだまだ元気!

「青春とヒロイン」テーマにした読み切り増刊「アオハル」を2010年11月30日に発売。2010年12月15日には「ガールズジャンプ 2011年 1/25号」も創刊している。

「アオハル」は、雑誌であるにも関わらず、supercellによる応援ソング「ヒーロー」をリリースしている。雑誌にもテーマ曲の時代である。というより、1970年前後には朝日ソノラマなどソノシートと呼ばれるレコードが付いていたのだから、むしろ原点回帰というべきか。ワタシは、携帯小説やコミックにテーマをつけ始めて、数年たつ。着うたやiTUNEの普及によってQRや携帯からのリンクで気軽に音楽がダウンロードできるようになったことで、こういう企画が復活したのかもしれない。

さて、内容も豪華。中村光がsupercellとコラボしたイラストを巻頭で飾っている。今日マチ子さんの作品もよかった。

そして何より写真家 青山裕企さんの「ヤング、ジャンプ!」ということで随所にカラーグラビア(?)写真満載なのである。漫画、イラスト、写真 すべてが豪華で興奮するラインナップなのである。

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March 22, 2008

ネット検索不可情報に歴史あり

めざせ漫画家手塚・赤塚賞受賞作品集 5 (5)
先日、『ギャグマンガ日和』の増田こうすけ氏のデビュー作「夢 -赤壁の戦い-」(第49回赤塚賞で準入選、当時は「増田耕助」『月刊少年ジャンプ』1999年5月号掲載)を読むために「めざせ漫画家!手塚・赤塚賞受賞作品集」単行本を探した。

とっくに絶版だったためオークションで落札しまくったか、本シリーズは、1988年1月から1997年7月までの約10年間分を全20巻が刊行したもので、ギリギリ掲載されていない。トホホ...

それはさておき、手塚賞(1971年〜)と赤塚賞(1974年〜)は年2回公募による読切作品を選考する集英社の新人賞である。手塚治虫の名を冠してはいるが、手塚生前も名前を貸しているだけの感があり、手塚自身が積極的に参加していたのは連載を持っていた少年チャンピオン新人マンガ賞の審査の方だった。

実は新人漫画原作者のための「梶原賞」も存在していたが、梶原一騎の暴力事件をきっかけに集英社は「手塚賞」「赤塚賞」と共に漫画界の登竜門の中では高い権威を誇っていた「梶原賞」を廃止された。

現在、梶原賞を受賞した作家や賞の歴史などネットで検索してもまったくひっからないという寂しい状態である。

↓手塚賞・赤塚賞 歴代受賞者リスト
http://www.jfast.net/~shelter/wj/tezuka.html



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January 14, 2008

斉藤さんは、きちんと分別したゴミをだす

saitho斉藤さん (出演 観月ありさ)
斉藤さん 』は、漫画誌「office YOU」(集英社)で連載中の小田ゆうあ作の漫画作品である。今回は、それを原作とし観月ありさ主演で日本テレビがドラマ化した。

正義感が強くて、我を通すが理路整然としている。こういう人物像はヒーローになる。それを観月ありさが演じるとなれば、連続して録画するというものだ。
http://www.ntv.co.jp/saito-san/



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