赤塚りえ子

February 26, 2012

「天才バカボンの幸福とは今日もおひさまが昇ること」(絵 赤塚不二夫/文 杉田淳子):幸福とは自分を信じられること。

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著者:赤塚不二夫
飛鳥新社(2012-02-16)








赤塚りえ子さんから頂いた本。

赤塚不二夫先生と晩年をともにした編集者・ライターの杉田淳子さんの素敵な文章にバカボンパパのコマがコラボする。

文章とコマのコラボが心地いいね。下記のような感じ!ぜひ、ご一読を。改めてバカボンパパが好きになる。



幸福とは

夢をつかもうと

あがき続けること


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December 19, 2011

特別展 【赤塚不二夫マンガ大学展】コニャニャチハ!!の賛成の反対!!

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【赤塚不二夫マンガ大学展】











ものすごく赤塚不二夫らしい展示があったので京都に行ってきた。
赤塚不二夫という天才マンガ家の "再発見" を目的としたプロジェクト。

その幅広い作品世界を貴重な資料等で紹介。

彼が生き、彼が創った時代をも浮き彫りにする「ケンキュー篇」と、

赤塚ワールドを受け継いだアーティストたちによる新作アート作品を展示する「ゲージュツ篇」を同時開催!


◆ニ条城会場

元離宮二条城 二の丸御殿台所
(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541番地)

期間 2011年11月1日(火)〜11月6日(日)

まずは、城にはいると赤塚りえ子さんキュレーションによるオノマトペ(擬声語)が待ち構えている。これは、2年前の2009年11月に善福寺公園で展示された【トロールの森 野外アート展】のコンセプトを踏襲したものである。

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そして、さらに城内にはいると、横山祐一さんのコラボ作品が展示。横山テイストでマンガのコマを再構成。


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赤塚りえ子さんの父のセリフをベースにした立体作品「家訓 / Family Tradition」(2011, mixed media 協力:宮崎木材工業 株式会社)が、ドーンと鎮座している。凄い迫力!!

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そこから、徒歩でしばらく行くと...

◆京都国際マンガミュージアム会場

京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3・4及び館内各所

期間 2011年10月29日(土)〜12月25日(日)


やはり、入り口にはオノマトペ(擬声語)が...

そして、広場にそびえるビルは、パラモデルがプラレールで目ん玉つながり警官の一面デザインが!

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金氏徹平さんや、パラモデルのコラボアートも展示。私の好きなアーティストばかりがコラボしてるのも奇遇で嬉しい。


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最後に宣伝。

赤塚りえ子さんと私の対談がはいってる本も読んでね。「天才バカボン公認副読本 これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~



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September 18, 2011

【LOVE FOR NIPPON 】 366 ART HEART COCORO 1st EXHIBITION

edtdrfy【LOVE FOR NIPPON 】


366 ART HEART COCORO 1st EXHIBITION
2011.09.09 - 19







震災後、キャンドル・ジュン氏と仲間たちが立ち上げた一般社団法人「LOVE FOR NIPPON」が復興支援企画を行っている。

1年365日 + 新しい未来への1日 = 366の「LIFE = 人生・生きている喜び」をテーマにした366のアートを紡ぎ、そのメッセージを今日、明日へとつなげてゆく、“メッセージアート展」

100人の国内外で活躍するアーティスト・クリエイターによるココロのメッセージアートを集めた100点以上の希少な現物1点のアート作品を、9月10日(土)10時よりチャリティー販売した。

左から、土屋秋恆/伊藤桂司/赤塚りえ子

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文原聡/Ryan McGinness/ヒロ杉山

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参加アーティスト
eye ohashi /写真家、赤塚りえ子/フジオ・プロ代表・アーティスト/姉川たく/アーティスト・アートディレクター(KANIKAPILA DESIGN Inc.代表)、あべたみお/グラフィックデザイナー/Abe Lincoln Jr./グラフィックアーティスト(アメリカ)、Ian Anderson(The Designers Republic)/デザイナー(イギリス)/Ian Stevenson/アーティスト(イギリス)、eBoy/デザインユニット(ドイツ)、石井正則/タレント/石橋義正/映画監督・現代美術家・映像作家・舞台演出家、伊藤清泉/画家・アートディレクター/伊藤桂司 /アートディレクター、伊山由香/版画家、Eric Chan a.k.a. eepmon/アーティスト・プログラマー(アメリカ)/及川キーダ/画家・イラストレーター、大岩Larry正志/グラフィックデザイナー・ボイスアクター/OHGUSHI/アーティスト、奥原しんこ/アーティスト、Rolito/デザイナー・クリエイター(フランス)/カザマナオミ/アーティスト、KAZZ/ミュージシャン、河村康輔/グラフィック・ドザイナー・コラージュ・アーティスト/菊地哲男/アーティスト・グラフィッックデザイナー、Candle JUNE/キャンドルアーティスト/キヨサク(MONGOL800)/ミュージシャン、Kinpro/イラストレーター、黒須みゆき/フォトグラファー/黒田潔/イラストレーター、黒田征太郎/画家・イラストレーター、KEISON/ミュージシャン
KC/アーティスト、Kenny Wong/アートディレクター(中国)、Kenji Hirata/画家・映像作家(アメリカ)/Kenzo Minami/グラフィックアーティスト(アメリカ)、佐瀬麻友子/イラストレーター
サダヒロカズノリ/グラフィックデザイナー、SAL/画家、SUNDAY VISION/デザインスタジオ/Jeremy Ville/アーティスト(オーストラリア/アメリカ)、Jeffrey Fulvimari/イラストレーター(アメリカ)/地主晋/フォトグラファー、嶋本昭三/現代アーティスト・京都教育大学名誉教授/Simone Legno (tokidoki)/アーティスト(アメリカ)、SHO WATANABE/アーティスト
Jon Burgerman/アーティスト(アメリカ)、白ふくろう舎&OSK日本歌劇団/イラストレーター&女性歌劇団/Shinji /アーティスト、鈴木ヒロキ/イラストレーター、鈴野浩一+禿真哉/建築家(トラフ建築設計事務所)
Stina Persson/イラストレーター(スウェーデン)、関由香/猫写真家タイクーングラフィックス/アートディレクター・グラフィックデザイナー、大日本タイポ組合/タイポ組合員/高橋正実/クリエイティブディレクター・アートディレクター・デザイナー、高橋宗正/写真家/Takahiro Hida/hi-dutch、タケヤマ・ノリヤ/世界のメルヘン・イラストレーター、立本倫子/絵本作家/タナカカツキ/マンガ家、DABSTAR/グラフィックデザイナー、タロアウト/キャラクタークリエイター・イラストレーター/Chico Hayasaki/イラストレーター、土屋秋恆/南北墨画会 師範・ステインアーティスト/土屋アンナ/モデル・アーティスト、津村 耕佑/ファッションデザイナー、TGB design./デザインユニット
/DEVILROBOTS/デザインチーム、Michael Horsham from Tomato/クリエイティブ集団(イギリス)/Tomoko Sugimoto/アーティスト(アメリカ)、長坂絵夢/アーティスト、長友啓典/アートディレクター/NAKI/写真家・プロサーファー ・アーティスト・絵描き・ルポライター、Patrick Bradley/デザイナー・アーティスト(アメリカ)/半沢 健/フォトグラファー、東原亜希/タレント、菱沼彩子/イラストレーター、平間至/写真家/広末涼子/女優、ヒロ杉山/アーティスト、Hiromitsu Kuroo/アーティスト(アメリカ)/PIRONTAN(ピロンタン)【オーツカヒロキ】/漫画家・アーティスト(アメリカ)
Phunk Studio/デザインユニット(シンガポール)、深津真也/イラストレーター/深水敬介/写真家、Fujikayo/画家、文原聡(studio crocodile)/アニメ監督/masaki ryo. /イラストレーター、Matthew Waldman/デザイナー、アーティスト(アメリカ)/mushroom cafe/イラストレーター、松田美由紀/女優・写真家、三浦憲治/ フォトグラファー/ミック・イタヤ/ビジュアルアーティスト、ミッシー・トントン/切り絵作家 イラストレーター、宮下マキ/写真家めMINMI/ミュージシャン、ムーグ山本/DJ、MON a.k.a. 大山康太郎/アーティスト・ アートディレクター・音楽家め柳 幸生/フォトグラファー、山崎英介 /アーティスト、You Jung Byun/アーティスト(アメリカ)/YURIKA KINOSHITA/イラストレーター・デザイナー・作家、米倉涼子/女優
RYAN CHAN/フォトグラファー、Ryan McGinness/アーティスト(アメリカ)、Ribbonesia/アーティスト/LESLIE KEE/フォトグラファー、若旦那/ミュージシャン/和代人平(JINPEI WASHIRO)/オイルパステル画家、「光り絵」パフォーマンス・アーティスト



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April 17, 2011

『ぴあ』(2011.4.28号):「絶対に次はいいことが起こるって」by赤塚不二夫特集。

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今号は、赤塚不二夫 大特集「赤塚不二夫の学ぶのだ!」

ゴールデンウィークに東映配給で「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」が公開される。

愛娘さんであり現フジオプロの社長でもある赤塚りえ子さんや映画で赤塚先生役を演じた浅野忠信氏のインタビューなど満載。

「WE AKATSUKA WORLD」では、楳図かずお先生がコメントしている!

また宣伝になるが、「赤塚ワールドを知る15冊 これを読むのだ〜!!」の中に自著「これでいいのだ14歳。」も選抜されている!未読の方はこの機会に是非!

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September 25, 2010

「バカボンのパパよりバカなパパ 赤塚不二夫とレレレな家族」 (著者:赤塚りえ子) : 娘が物心ついた時には既に父親ではなく、父親は"赤塚不二夫"という有名な記号になっていたのだ。

IMG_0001-OJHUGバカボンのパパよりバカなパパ 赤塚不二夫とレレレな家族
著者:赤塚りえ子
販売元:徳間書店
発売日:2010-07-01









ワタシは赤塚りえ子さんと同い年である。ワタシが41歳のとき、バカボンパパと同じ年齢になったということで、「これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~」という本を書かせてもらった。

その時に、りえ子さんとお父様の話をいろいろお聞きしたことがある。しかし、本書を読んで、もっと二人の関係がわかるようになった。

りえ子さんが物心ついた時は既に離婚などという外側の理由ではなく、父親はいなかったのだ。父親ではなく父親は"赤塚不二夫"という有名な記号になっていたのだ。だから、その寂しさ、父の不在は、"赤塚不二夫"が"赤塚不二夫"でなくなった瞬間に戻ってきた。それは突然戻ったのではなく、病魔や老いによって、徐々に本来の父親に解凍されてきた、と言った方が適切かもしれない。

だから、本来の父親なら娘を溺愛して、そしていつしか娘は親離れしていく。それが赤塚りえ子さんにとっては逆だったのかもしれない。だから、お父様が亡くなったとき...本当につらそうだった。一番 父と娘が愛し合っていた時に別れが来たのではないかと思う。

そういう勝手な想像をして本書を読んだ。数日たって、りえ子さんに感想の手紙を送ろうと思ったが、やめておいた。既に、この本が出版されたことで、りえ子さんの心の整理は少しは済んでいるのではないかと考えたからだ。また、まわりがどうこう感想を述べる必要もないのかもしれない。本書を読んだ読者が、それぞれに自分の中の赤塚不二夫像と父親像のギャップを埋められれば、それが赤塚漫画ファンの一番の務めだろうと思う。

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September 12, 2010

『キャラを貼るのだ!?』: 赤塚不二夫シールブックがあれば、キラキラ瞳もこめかみの怒りもすべてシールで表現できる!

IMG-sキャラを貼るのだ!?―赤塚不二夫シールブック
著者:フジオ・プロダクション
販売元:パルコ
発売日:2010-07-08










赤塚不二夫のフジオプロから発売されたシール本。これで、現実は全部漫画になる。キラキラと輝く瞳もこめかみの怒りもすべてシールで表現できる。

これぞ、未来社会の幕開けなのだ!是非、一人一冊常備すべきだな。

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July 31, 2010

男子はだまってなさいよ!7 『男子「天才バカボン」』本多劇場: バカボンとパパの興奮は、時にシュールに時に残酷な味付けをしながら、終盤においてはハジメちゃん誕生の歓喜に昇華しているのだ!

IMG-BAKA男子はだまってなさいよ!7
男子「天才バカボン」

2010年07月23日
本多劇場









明日までの下北沢 本多劇場で公演している本作を初日初回で観た。

荒川良々のバカボン。松尾スズキのバカポパパ。釈由美子のバカボンママ。

いままで、いろいろな役者がこの難役の実写に挑んだが今回の配役が一番ピッリきた。大人計画とその仲間たちが自由奔放に演じている。漫画原作ブームの中にあって、シェークスピア演劇の意訳の如く、原作のコンセプトに忠実、表現はちゃんと2010年。

ハジメちゃんが生まれる回のムードをちゃんと表現している。バカボンとパパの興奮は、時にシュールに時に残酷な味付けをしながら、終盤においては、ハジメちゃん誕生の歓喜に昇華しているのだ。これでいいのだ!

↓ 赤塚りえ子さんと一緒に見ることが出来て、良かったのだ!

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April 24, 2010

赤塚不二夫キャラ、初の海外アーティスト・コラボ

akatukaFUJIO AKATSUKA BY GASBOOK x Ciaopanic Exhibition Reception Party
April 23rd, 2010











海外アーティストによる「赤塚不二夫」キャラのファッション・コラボが実現。赤塚りえ子さんがフジオ・プロの社長に就任して数年経つ。いよいよ、りえ子さんらしいアート色満載のイベントだった。りえ子さん自身、ロンドンのDanielle Arnaud contemporary galleryに所属する現代アートティストである。

参加アーティストは、フランスのGenevieve Gauckler(ジュヌビエーブ・ゴクレール)、イギリスのNeasden Control Centre (ニースデン・コントロール・センター)、韓国系のEsther Kim(エスタ・キム)の3名である。バカボンパパの鉢巻きは意味を知らずに描いているらしい。シェーの腕がヘン、おそ松はブルーマンと化している(笑)

いちばん、ウケたのは"レレレのおじさん"Tシャツの"Are you going out tonight "という文句。これはご存じ「おでかけですか?」のコラボ!それにしても、"Tonight"は何なんだ!

赤塚りえ子さん安斎肇 さんのトークショーも面白かった。

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February 07, 2010

脳内ハッピー物質が、過激にやりすぎの幸せを呼ぶ

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桑原茂一さんが責任編集・主宰している今月の雑誌 dictionary#131に小町渉さんのコラムが載っていると、先週飲んでるときにご本人から教えてもらった。

いつもいつもそうなのだが、dictionaryは、手元に届いてから開けるまでに時間がかかる。どうしてかわからない。ってなことで、いまようやく読んでみた。小町作品も堂々と掲載されている。うーん、気持ち良いマジック画"TO ME"(thank you my idols).

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対向ページに赤塚りえ子さん。「私の脳内ハッピー物質さま」。相変わらずのエルネギー。脳内ハッピー成分の仕業だったか。やりすぎが、普通すぎな りえ子さん!素敵すぎ。

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December 06, 2009

バカボンパパはアートなのだ!

bakabon アートコレクター 2009年 10月号 [雑誌]
販売元:生活の友社
発売日:2009-08-25

 

 

 

 

少し前の号だが、2009年8月に松屋銀座で行われた「赤塚不二夫展 〜ギャグで駆け抜けた72年〜」展の告知で雑誌「アートコレクター」の表紙に「天才バカボン」が取り上げられていたので紹介しておく。やはりバカボンはアートなんだな。



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November 02, 2009

シィーーーンに込められたレスペクト

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トロールの森 野外アート展 2009
Open AIR Art Exhibition at Zempukuji Park 

2009/11/1-22
都立善福寺公園
遊工房アートスペース
杉並区善福寺3-2-10

 

 

本展は、現代美術を身近な存在にしようという目的から、2002年都立善福寺公園自体を会場として展示を行い今年で8年目を迎えるらしい。

展示は約1ヵ月間、準備は1年前から始まり、たいへん大掛かりなものだ。ワタシははじめて見に行ったが、それというのも赤塚りえ子さんからご案内を頂いたからだ。赤塚りえ子さんは、ロンドンのDanielle Arnaud contemporary galleryに所属する現代アーティストである。しかし、昨年、突然 お父様である赤塚不二夫さんが亡くなり急遽帰国、そのままフジオプロの社長として社業も切り盛りすることになった。

1年あまりの時間がたった。今回りえ子さんのインスタレーション「無題」は、りえ子さんがはじめてアーティスト赤塚不二夫作品を題材としたオノマトペ (擬声音) をベースにしている。この1年間の時を超越させるに充分な見応えの凛々しい作品。

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October 25, 2009

親しらずの逆・対談

IMG_0002-098 THE BIG ISSUE JAPAN #128 2009.10.1

 

 

 

 

 

 

「ビッグイシュー」のスペシャル特集で手塚るみ子さんと赤塚りえ子さんが対談していて、内容が面白かった。それぞれのお父様を漫画家に持つお二人ならではの父の話が秀逸。

赤塚先生が、当時 力道山と自分しか持っていないという自慢の録音機で娘(りえ子さん)を連れて公園に行き、「人さらいごっこ」をしたというのだ。ブランコのキーコーという音からはじまり、誘拐犯役の父(赤塚不二夫)が「アメ欲しくない?」と聞く、「いらない!」という即興劇。

手塚先生のいたずら話も凄い。九州から東京にでてきたばかりの松本零士氏に「いま、東京でこれ流行ってるんだ。」といって "チョコレートうどん"を食べさせたりしたそうだ(笑)



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September 22, 2009

天才の賛成の賛成

akatsuka 追悼 赤塚不二夫展 〜ギャグで駆け抜けた72年〜

2009年8月26日-9月7日
松屋銀座
8F大催場中央区銀座3-6-1

 

 

 

 

...という訳で、前述の白川さんとの再会の数日前に本展のオープニングパーティに行ってきた。祖父江慎さんの構成による演出が冴える。赤塚不二夫先生が亡くなって1年...。赤塚マンガ・キャラがちっとも色褪せないで、いやむしろ新しい若いファンをつくっているのが嬉しかった。ワタシのような世代のノスタルジアというだけでなく、この強烈にいまを生きるキャラクターの数々こそが赤塚先生の天才所以なのだろう。

後日の大盛況をきくに、本展示は新しいキャラクターの見せ方に成功している。そして、展示の後半は、フジオプロの社長であり、一人娘の赤塚りえ子さんが発見した昔の写真の数々が展示してあった。その中でも下記の一枚は、父と娘と猫の温かい関係を表していてほっこりする。

開場をでた最後のところで、みんな「シェー」を撮る。満足!

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June 27, 2009

帯替え!これでいいのだ14歳。

14-11天才バカボン公認副読本 これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~
著者:福田淳 (漫画)
販売元:講談社
発売日:2008-10-22

 

 

 

 

 

 

深夜の六本木 青山ブックセンターに寄るのが習慣になっている。自著を発見したら...なんと!帯替えしてあった。



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