桂典子

November 07, 2010

Art-Zine [くるくるくる] (著者:桂典子) : 生き物の転生輪廻をミニマルに描いている [シルクスクリーン制作 500限定]

9784905124016くるくるくる [シルクスクリーン制作 500部限定]
著者:桂典子
株式会社ソニー・デジタル エンタテインメント・サービス(2010-10-15)









昨年2009年の5月に佃にあるGallery art compositionで桂典子さんの個展『Le Carnaval de ces Enfants このこたちのカルナヴァル』をみて好きになった。グロテスクな中に少年のような自然に対する好奇心が垣間見える。

その後、昨年末の武蔵野美術大学での文化祭の展示など、いくつかの作品をみるうちに、桂さんの作品が持っている強い"物語性"に気が付いた。

そこで、ワタシが発行人となっている[S-des GALLERY]zineシリーズの一冊として全編シルクスクリーン制作のアート本を発売することにした。

それがこの「くるくるくる」なのである。生き物の転生輪廻をミニマルに描いている。是非、ご一読を! 購入はAmazonまで → ココ

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tabloid_007 at 18:42|PermalinkComments(0)

December 26, 2009

モノには顔がある

musabi 武蔵野美術大学 学祭

2009.10.31-11.03
東京都小平市小川町1-736
2号館304教室

 

 

 

 

少し前だが、ムサビの学園祭に行ってきた。なかなか遠くにある。目当ては、桂典子さんの展示である。相変わらず うねった物体に顔がある。なぜか好奇心に充ち溢れたその表情たちは、なにを探し求めているのか...

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tabloid_007 at 23:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

June 07, 2009

生きている食べ物のカーニバル

katsura 桂 典子『Le Carnaval de ces Enfants このこたちのカルナヴァル』

会期:2009年5月30日(土)〜6月13日(土)
休廊日:日曜日,祝祭日
営業時間:11:00〜18:00
Gallery art composition
中央区佃1−11−8ピアウエストスクエア1階

桂典子さんは、1988年山口県生まれの20歳で現在 武蔵野美術大学で油絵を専攻している在学生である。今回が初個展。Gallery art compositionは、以前にも熊澤未来子さんの個展でいったことがあるが、いつも個性的でキャラクター性の強い作家を紹介している。

桂さんの世界は、食べ物の素材に顔がある。非常にミニマムな世界の中に独特で滑稽で活き活きとした生きものがノッと顔をだしている。下記は、提携している上海のSGCAOサイトから抜粋。今週の土曜日まで急げ!

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