末吉陽子

July 25, 2010

末吉陽子「きみに贈る風景」展: 少年だけが見える風景を大人にも覗き見させてくれる

IMG_0003-DYoko Sueyoshi mini exhibition
きみに贈る風景

2010.0719-0725
FEWMANY
新宿区新宿3-17-21
03-3353--2532







末吉陽子さんの個展に行ってきた。
少年の心を、木に描く達人。末吉さんの作品は、良い感じの木に描かれる。木の年輪や歪みもサクソンの一部なのである。

登場人物の少年たちは、いつも宇宙をみつめて物思いにふけっている。それは、大人のように日々の悩みの投影ではない。透き通った年代だけが視ることができる宇宙の果てへの好奇心、という感じなのである。

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tabloid_007 at 15:44|PermalinkComments(0)

April 30, 2010

popbox GOLDEN:渋谷ロフトでアート感覚のキャラ探し

popbox-2popbox GOLDEN

2010.0423-0509
渋谷ロフト
渋谷区 宇田川町21-1 渋谷ロフト
03-3462-3807








FEWMANYの竹尾さんがプロデュースするpopboxに行ってきた。大量消費のキャラに飽きた女性層に向けた"自分だけ"の好きなキャラ(アート)グッズ探し。今回は27のアーティストが半畳ほどのスペースに一点もののアートから手ぬぐいポストカードまで展示販売している。時間によってはライブペインティングもあるので、アーティストの人と交流できる。ワタシのお気に入りは下記の6人。

デハラユキノリ http://www.dehara.com/
末吉陽子 http://www.sueyoshiyoko.com/
上条 衿 http://digipop.to/

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こなつ http://tunacan.catfood.jp/
小石川ユキ http://www.yukikoi.com/
feebee http://feebee.jp/

DSCN5315-sdepop0plkoij0



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April 30, 2009

どんどん森の中にいるカフェの個展

sueyoshi

末吉陽子個展 『誰も知らない小さな国で』


 

 

 

 

 

以前、木の板に描かれた少女の作品を手に入れ、なんとも額に納まらない木の風味が好きになった。

今回の個展は CHUBBY という割とうちの近所のカフェで開催されている。車で10分足らずだった。それにしても、あまりにも目立たない場所にあるのに、妙に昔からあるような堂々とした不思議なカフェなのである。そこに、末吉さんもいた。カウンターでまだ創作を続けていたのに、ワタシにいろいろ説明してくれた。感謝!

以前は小さな木が主体だったが、今回は大きな木に描いている。以前、大きな作品が見たいといっていたのを覚えてくれていたようでご自身も描きたかったのだろう。今回は、それに加え 線画やアクリル画、立体作品も展示しており、末広さんの幅広さとその力量が楽しめる。300年後のCHUBBYを描いた作品が印象的だった。まるで300年前に戻ったような牧歌的なテイスト。帰るときにはすっかり夕陽に包まれていた。

2009.4.29(wed) - 5.25(mon) 火曜定休 12:00 - 26:00 世田谷区大原2-27-9

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October 05, 2008

木から滲み出る少女たち

YOKO_SUEYOSHI

 'untitle' Yoko Sueyoshi 

 

 

 

 

 

先日のPOP-BOXで購入した作品が届いた。一枚板に妖精のような少女が天空をみつめている。(上記、画像ではありません)

作者は、末吉陽子さんといって、1978年7月生まれ。イラストレーター。
NHK語学挿画など雑誌挿描など出版物を中心に活動しているそうだ。だが、ワタシの勝手な好みだと「木」がキャンバスというのが末吉さんの作風に馴染んでいると思う。もっともっとたくさく作品がみたい。ブログを読んだら、11月のデザインフェスタに初出品とあるから楽しみである。



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