木村英輝

June 24, 2012

木村英輝が描く 「Summer Sensations 〜遊泳する、夏の恵み〜」:高島屋のお中元はキーヤンの力強いクリエイティブがパッケージする!

名称未設定 1_edited-26木村英輝が描く
Summer Sensations 〜遊泳する、夏の恵み〜

2012年6月13日-07月17日
高島屋 日本橋本店
中央区日本橋2-4-1
03-3211-4111






キーヤンこと木村英輝さんの絵が今年の高島屋のお中元のパッケージに起用された。それを記念して、6月13日にライブペイントがあったので、陣中見舞いにいってきた。

最近は、キーヤンスタッフの格好も黄色で統一。正面玄関の両脇のガラスに淡々と書き込んでいく。

知人・友だちもいっぱい集まってワイワイと楽しんだ。


写真 12-06-13 11 35 10
















◆木村英輝 KIMURA HIDEKI
大阪府泉大津市出身。
京都市立美術大学卒業後、数多くのロックコンサートをプロデュース。
還暦を迎えてから取り組んだ壁画制作は国内外で80カ所を越える。
2012年、観光庁「Japan.Thank You」キャンペーンビジュアルに起用される。
「2012 高島屋のお中元」メインビジュアルとして『Summer Sensations 〜遊泳する、夏の恵み』を描く。

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January 03, 2012

作品集【LIVE―飛ぶ、笑う、踊る、唄う すべては、成りゆき】絵描き キーヤンこと木村英輝の最新作!

UHIHLIVE―飛ぶ、笑う、踊る、唄う すべては、成りゆき
著者:木村英輝
青幻舎(2011-11-30)










さて、正月はノンビリと画集や漫画を読むことができる。今年最初に紹介するのは、これ。

京都の絵描き ヤーヤンこと木村英輝さんの作品集としては、「生きる儘 自然の成りゆき―木村英輝」(2006-05)、「無我夢中―落書きか、入れ墨か、アートか」(2009-03-01)に続く3作目が発売された。

残念ながら、昨年の出版パーティには行けなかったが、笑福亭鶴瓶さんなど多彩なゲストもかけつけたそうだ。

ちなみに、招待状はこんな迫力!

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作品も相変わらずパワフルな巨大壁画の数々、ホンマ キーヤン・エネルギーに感服!

どれも迫力満点だが、大阪・門真の地域密着型元気発信地モール「ベアーズ」内の『くまにしクリニック』(2011/04)作品は感慨深い。友人の坂之上洋子さんに頼まれ、キーヤン先生にお願いした案件である。依頼主である熊西ご夫婦にもお会いでき、素晴らしい連鎖を生んだ。あれは、ちょうど1年以上前 洋子さんと食事してたら、デザイナーの坂井直樹さんの事務所でキーヤンの絵を見たらしく、「福田さん、この人凄いと思うんだけど...」って話から、その場でキーヤンに電話して、それから半年くらいで実現したのがこのプロジェクト。

木村英輝さんの京都市立美術大学の後輩 → 坂井直樹さん → 坂之上洋子さん → 私、というある一日の繋がりが生んだ作品は下記。(写真はホームページより抜粋)

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くわしくは、公式ページまで。ココ



あと、印象深いのは、埼玉県に昨年できた結婚式場【大宮 離宮】(2011/02)の作品。珍しく壁ではなく、木に描かれている。これは実物を見に行かなきゃなぁ。(写真はホームページより抜粋)

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くわしくは、公式ページまで。ココ



余談

昨年の12月11日 キーヤン先生が突如 東京に来られた。

前後関係は不明なまま、代官山の「蔦谷」集合!笑。サディスティック・ミカ・バンド生みの親・松山猛さんと一緒に、ミュージカル「ヘアー」で主演を務めた深水龍作さんのライブを見に行った。いやあ皆さん、元気だわ! 呼んでいただき感謝!猛烈にロックな夜だった。

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May 04, 2010

絵師 木村英輝 ライブペインティング w/ 伝説のギタリスト 山口冨士夫

DSCN5393絵師/木村 英輝 ライブ・ペインティング

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ISETAN新宿 本館6階










キーヤンこと木村英輝先生の限定ショップが伊勢丹で5月9日まで開催している。関連してキーヤンが3日間ライブペインティングを行ったので、ほぼ出来上がりに近い本日行ってきた。相変わらず本人同様エルネギッシュな色使いがロックだ。鮮やかな大きめの手拭いにサインしてもらった。


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そしてなんと!ロックバンド「村八分」(1969)の伝説のギタリスト・山口冨士夫が突然 歌いだした。いまは亡き、忌野清志郎が兄貴と慕った本物である!

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ちょうど、昨年の5月2日に弟分の忌野清志郎が亡くなり、期せずして追悼ライブとなったのだ。


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March 20, 2009

無我夢中の巨大な猿、鯉、象たち

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無我夢中―落書きか、入れ墨か、アートか
著者:木村 英輝
販売元:淡交社
発売日:2009-03

 

 

 

 

先週の日曜日、京都の高島屋にいってきた。絵描き 木村英輝さん(アーティストなどという呼び方は嫌いだそうだ)のライブペイント& 作品集発売の記念イベントがあったからだ。

相変わらずの爽やかな毒舌ではじまったトーク。木村先生は、画廊も美術評論家も大嫌い。みんなに観てもらって、喜んでもらいたい。だから、動物園やレストランに巨大な絵を描き続ける。今回も木村ワールドは迫力満点の色彩だった。

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January 12, 2009

静寂を切り裂く、透明な横笛の音

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二世藤舍名生創作曲集
アーティスト:藤舎名生
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:1997-03-20

 

 

2008年12月14日京都で木村英輝さんの出版記念パーティの余興で藤舎名生さんの横笛を始めてライブで聴いた。とても透明な緊張感があって、幼少の時分にはじめて武満徹のオーケストラを聴いた時と同様の感動があった。



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December 15, 2008

キーヤンのブルースな京都案内

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「Ki-yan Kyoto もうひとつの京都探訪」木村英輝

 

 

 

 

 

昨日の12月14日、京都の風雲児 キーヤンこと木村英輝さんが出版パーティを烏丸今出川の河村能楽堂で開催した。木村さんのの企画だから普通のパーティではない。11時から14時まで3時間たっぷりと楽しませてもらった。最初は、日本の横笛の第 一人者であり世界的に有名な藤舎名生(とうしゃめいしょう)さんがロックな横笛を披露。続いて、木村デザインのゴリラ印の美味しいお弁当。そして、お笑い芸人・書家である俵越山 (旧 越前屋 俵太)のMCによるビンゴ大会、〆は、能楽堂でのブルース三昧。会場を出る頃にはすっかり京の底冷えになっていた。盛りだくさんなパーティで満腹!

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October 04, 2008

ロックな絵描きキーヤンの贅沢京都周遊

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生きる儘 自然の成りゆき―木村英輝
橘川幸夫さんを団長として京都・奈良へアート探検隊として行ってきた。楽しみにしていたアーティスト(というとご本人は嫌がるかもしれないが...)の木村英輝さんをご紹介いただき、かつご本人の案内で京都の木村さんアート作品を探訪した。なんという贅沢!

木村さんは内田裕也の兄貴分であり、日本のロックイベントの草分け的な存在だが、還暦を前に突如絵描きとなって、次々と作品を発表している。優しさと激しさが同居するカッコイイ不良アーティスト(失礼!)という存在なのだ。

上の左から順番に、(1) 京都市動物園「類人猿舎」内の『Gorilla's daily life』 (2) 長楽館「レストランコーラル」内の『LOVE DOVES』なんと650羽も描かれている!(3) 青蓮院の襖絵。極楽から現世、前世まで36枚描かれている。偶然、居合わせた門主・東伏見慈晃さんにもお目通りいただいた。(4) 「レストラン ビトラ」の『FLYIN TURTLES』は、亀の正面顔が見られる (5) ライブハウスMOJOのエントランスにある『SINGING PANTHERS』

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June 01, 2008

生きるのにロックが必要だった時代

MOJO WEST―つっぱり野郎とアーティストたちのロックパラダイス
現在、京都でアーティスト活動をしている木村英輝さんは、70年代サイケの仕掛け人であった。その時代の空気、人間、企画のすべてを記録に残すべき作成された本である。ウッドストックに酔いしれたプロデューサーたちは、富士山の麓で「富士オデッセイ」を企画した。その日本側のコーディネーターが木村さんだったのである。ロックは、音楽ではない。誰もが時代に参加したかった。そしてそれは誰でも参加できることを実現するためにロックが必要だったのだ。

富士オデッセイは、頓挫したがそのDNAは、後年MOJOフリーコンサートとして5年間も国産ロックフェスの基礎をつくったのだ。



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May 18, 2008

青蓮院、サイケと出会い融合

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アーティスト

木村英輝

 

 

 

 

キーヤンこと木村英輝さんのことは、橘川幸夫さんから数ヶ月前にきいて、興味をもった。

時代はウッドストックの70年代。キーヤンは、日本でサイケなどロックイベントの先駆的な仕掛け人だった。当時からユニークな連中は、京都にいたのだ。そんなキーヤンが、絵を描き出して二年足らずの還暦を前にした2004年に、青蓮院の白書院、華頂殿に六十面の襖絵を描いた。「本金、岩絵具、膠に漆といった伝統的な画材にこだわらず、現代の画材、アクリル・ガッシュとネオ・カラーで描きたい」「もし、俵屋宗達や伊藤若冲が現代に生きていたら私と同じ考えの筈です」とご門主に伝え実現した。

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