March 16, 2008
美しさの裏で考えさせられること
今月のGLAMOROUS (グラマラス) 2008年 04月号 の別冊付録で、蜷川実花が乳がん撲滅チャリティの目的で撮った10人の女性ヌードが話題になっている。いま日本人の約20人に1人が乳がんにかかるといわれているらしい。そのような高確率の病気を他人事と思わずにアテンションするのが目的である。
一方、購入するユーザーのモチベーションは必ずしも 癌撲滅というだけでなく、やはり有名人の美しい写真が見たいという欲求もあるわけだ。この目的の差こそが、キャンペーンの必要性制であり、その他 エコについても 恵まれない子供を救うことにおいても必要不可欠な要素と考えている。
というのも、人が他人の痛みや問題を考えるのに、一番手短なのは肉親や友人の病である。これが数千キロ離れたアフリカや南極で起きていると、どうしても自分と関係なくなってしまうし、それは自然な観念だろう。だから、問題意識を覚醒させるためにエンターテイメントの味付けが必要なのだ。
そして、それはまったく無関係なものではなく、外面の美しさにとらわれず、中身を考えさせるよう意味づけがなされるのだろう。
観月ありさ、高岡早紀、平子理沙、梨花、森理世、道端ジェシカ、AKEMI、橋本麗香、中島知子、秋吉久美子 の英断に拍手。
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