寺田めぐみ

April 29, 2010

S-des GALLERY (エスデス・ギャラリー) [ART ZINE] 発売!

S-des GALLERY  (エスデス・ギャラリー) [ART ZINE]

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煩悩美人図鑑 』 著者:寺田めぐみ
めグマ 』 著者:TAKAKO

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赤い森の少女と少年の赤い森 』 著者:関智生/中村ケイタロウ
魔法少女マジカル☆ルミ子 』 著者:石山奈津美

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RISE 』 著者:大久保亞夜子
うつつのゆめ 』著者:うつゆみこ

昨年末から猛烈に準備していたS-des GALLERYのアート・ジンがついに5月1日に発売される。一挙に6冊である!発売には、橘川幸夫さんのオンブック社のお世話になった。

[うつゆみこ]写真集以外はすべて、孔版印刷(シルクスクリーン)で制作されたハンドメイド。すべての冊子にシリアル番号と著者のサインがはいっている限定本(うつゆみこ同様) 。基本的には売り切れと同時に廃版の予定。

ZINE(ジン)とは、もともと80年代にゼロックスで本を作ろうというムーブメントがL.A.のアーティストの間で流行った。それを90年代になってスイスのニーヴス社がアートの領域まで高めるほどのクオリティと優れたアーティスト陣で成し遂げた。

ワタシは、ジャパン・アーティストならではの1ページごとに趣向をこらした色使いと丁寧な作りを"売り"にしたいと考えている。一過性の販売ではなく、少量でも末長くギャラリーや本屋においてもらえるようなブランドに仕立てたいものだ。

今後も、月の2-3冊のペースで発売するので期待してください。

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February 07, 2010

エンターテイメント充実の日

media平成21年度[第13回]文化庁メディア芸術祭










2010年2月2日、文化庁メディア芸術祭の内覧会/贈呈式/祝賀会に招待されたので行ってきた。というのも、先述の通りソニー・デジタルの出版ビジネス第一号である寺田めぐみの「煩悩美人図鑑」がマンガ部門で審査員推薦作に選出されたのである!やった!

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いろいろ面白い受賞作品の展示があった。右上=マンガ部門大賞の「ヴィンランド・サガ 」の著者である幸村 誠氏が展示ブースに直筆イラストを描き終わったところ。左下=アート部門 審査員推薦作「Box2」(Nika OBLAK/ Primoz NOVAK)というテレビの中の人が外に向かってボコボコに殴ってくる(笑) 中央下=アート部門優秀賞作 「Nemo Observatorium」(Lawrence MALSTAF) 白い微粒子が巨大透明シリンダーの中を待っているが、中心に座る人物には一切 風も粉もからない...不思議だ。

そして祝賀会では、チェコのアニメーターJiri BARTA(イジー・バルタ)氏やタイの漫画家ウィスット・ポンニミット氏と話すことが出来た。審査員の一人である しりあがり寿先生とも話すことが出来た。寺田作品を手渡したら、それを持ったまま壇上でご挨拶となってしまった。スミマセン!(笑)

その後、ワタシのスタッフと一緒に寺田さんを囲んで祝賀会を開いた。ちなみに、寺田さんのブログはココ

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December 05, 2009

「煩悩美人」が文化庁メディア芸術祭 推薦作品に!

1c1f69c7 寺田めぐみ「煩悩美人図鑑」(刊:S-des GALLERY)

 

 

 

 

 

ワタシが企画・プロデュースしたアート本の第一弾である寺田めぐみ作品「煩悩美人図鑑」が、平成21年度(第13回)文化庁メディア芸術祭で最終審査会まで進んだ作品の中から、審査委員会推薦作品に選ばれた。2千以上の応募作品の中から「マンガ部門・自主制作」部門14作品の中に選出された。0.7%の確率!

嬉しい!&寺田さんおめでとう!寺田さんは、この夏のあいだ一生懸命 新しい現代の妖怪を100体制作してくれた。このエネルギーを12体に選抜し、孔版印刷で限定500部に閉じ込めた。JAM印刷の刷り師 小林さんもありがとうございました!

作品は、現在ソニー・デジタルのサイトで販売中だが、2010年はじめにはアマゾンや有力ギャラリーなどで販売予定。

http://art.sonydes.jp/



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August 23, 2008

やさしい、こわい は、京都で

TERADA-3寺田めぐみ・和田淳 二人展『やさしい、こわい』

 

 

 

 

 

関西出身の二人の映像作家が京都の夏・地蔵盆に展覧会を行っている。寺田めぐみさんとは、一緒に仕事をしたことかある。寺田さんは映像だけでなく、絵、コミック、インスタレーションなど多彩な才能を発揮している。夢がひとつのキーワードになっていると思う。それは悪夢というような判断がつく前の混沌とした何かの表現なのだ。それがポップでもあり、不安でもあり、心地良いものでもあるのだ。

今回行けなくて残念。東京でも是非!

日時:2008年8/19(火) - 8/31(日)11:00 - 19:00
場所:SELF-SO アートギャラリー



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December 15, 2007

アートのつまみ食いは楽しい!

melon『京橋メロン堂』 at "art space kimura ASK?"

 

 

毎年恒例らしい、京橋にあるアートスペース「アスク」が企画する「京橋メロン堂」が開催された。はじめて見に行った。様々なジャンルで活躍する25名のアーティストによるクリスマスプレゼントをイメージしたアート作品(絵画、立体、写真、イラストなど)を展示、販売。

仕事でお世話になってる寺田めぐみさんが出品している。赤が素敵な作品だった。

出品作家:
秋元珠江、石井哲、石田美穂、伊藤有壱、うらうらら、蛭子能収、久里洋二、小林一浩、さとう凛香、白石衆、しりあがり寿、関根直子、園田昭彦、タナカカツキ、辻恵子、寺田めぐみ、銅金裕司、冨岡雅寛、中崎透、古川タク、ミヤタケイコ、二宮知子、柳本和音、山崎涼子、和田淳(計25名) 

http://www2.kb2-unet.ocn.ne.jp/ask/
http://mysample.org/



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