大関朝汐

March 17, 2008

49歳のバースデイ!マガジン&サンデー

MAGA

SUNDAY3月17日『漫画週刊誌の日』

 

 

 

 

 

1959(昭和34)年の今日、日本初の少年週刊誌「少年マガジン」と「少年サンデー」が創刊された。

講談社発行の「少年マガジン」は一冊40円で、表紙は大関 朝汐太郎で、小学館の「少年サンデー」は30円。表紙を飾ったのは、野球界のスーパースター長嶋茂雄だった。

「少年マガジン」の創刊号に収録されていた連載漫画は、「13号発進せよ」(高野よしてる)「左近右近」(忍一兵)「疾風十字星」(山田えいじ)「冒険船長」(遠藤政治)「天兵童子」(矢野ひろし)「新吾十番勝負」(水島順)「もん吉くん」(伊藤章夫)この後、昭和35年の「怪傑ハリマオ」(石森章太郎)が人気となる。


一方、「少年サンデー」は、1959年4月5日号として創刊されているのだが、実はマガジンと同日の1959年3月17日火曜日に創刊されている。4月5日が日曜日なので、読むとまるで日曜日のように楽しい気分に浸れるようにという初代編集長豊田亀市の発案によるものでだった。
創刊号の表紙を飾ったのは、当時読売巨人軍の主力選手だった長嶋茂雄で、巻末には児童心理学者の波多野勤子が祝辞を寄せている。

連載漫画は、「スリル博士」(手塚治虫)「ローンレンジャー」(山田常夫)「南蛮小天狗」(益子かつみ)「海の王子」(藤子不二雄)「スポーツマン金太郎」(寺田ヒロオ)「宇宙少年トンダー」(横山隆一)

サンデーは、その後「伊賀の影丸」(横山光輝)「おそ松くん」(赤塚不二夫)「少年ケニヤ」(石川球太)など黄金時代を築く



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