大橋裕之

March 16, 2013

コミック【シティライツ(3)】 (著者 大橋 裕之)

POIOUYUシティライツ(3) (モーニング KC)
著者:大橋 裕之
講談社(2012-11-22)











大好きな大橋裕之さんの本作の最終巻。

重大任務を忘れてタイムスリップしちゃう人の話とか、14歳が3人しかいない田舎町の祭りで一人の女の子をとりあう淡い話など どの短編も胸にジワっとくる話ばかり。

大橋さんの心根がでてるんだね、きっと。

tabloid_007 at 18:52|PermalinkComments(0)

January 06, 2013

コミック【夏の手】(著者 大橋 裕之):「どうやら僕たちは夏が来てないのに勝手に夏を過ごしてたみたいだ」

4665498夏の手
著者:大橋 裕之
幻冬舎(2012-09-27)











私が2008年から天才漫画家と呼んでいる大橋裕之君の単行本。

こうやって定期的に刊行されるのが嬉しいなぁ。

本作は長編作品である。

3人の少年が1人の病気の少女のために、常夏の島・ケロ島にいる夏さん(夏さんは、夏そのものを表す神様みたいな存在で、来ないと冷夏になる)を日本に連れてこようとする冒険の物語。

文芸誌papyrus(幻冬舎)にて、40号から44号まで連載されていたものに描き下ろしを加え、単行本化された。

読み応え十分。大橋君にとっての楳図かずお先生の「14歳」に匹敵するスケールの話なんだと思う。

夏を連これるのは、ピュアな感性をもった男の子たちだけなんだな。
そういう発想の清新さがいい。

絶対読むべし!

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November 19, 2011

コミック「シティライツ」(著者 大橋 裕之):超能力が使えなかったり、修業が続かなかったり、女性を信じて高額通販買ったりするけど、人生捨てたもんじゃない?

IMG_0002-SSシティライツ(1) (モーニングKC)
著者:大橋 裕之
講談社(2011-10-21)










音楽と漫画」太田出版(2009-05-14)に続いて2冊目のメジャーコミック本として発売。サイン会には顔を出せなかったが、本当に嬉しい。

似顔絵とサイン入り本だけくれた。

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毎回確実に同じ話をするが、私が2008年の夏、楳図かずお先生との打ち合わせと食事を終え、深夜の吉祥寺をふらふらしていた。その時、商店街の奥地で「バサラブックス」という古本&自費出版のユニークな本屋を発見。その時に、「週刊オオハシ」という大橋裕之の壮大な手作りのシリーズ漫画と運命的に出会う

その後、この天才とスグに連絡をとり、吉祥寺「ルノアール」で会うことになる。そこで、依頼した携帯オリジナル作品が『特殊能力なOLたち』(2009年9月)なのである。今回の「シティライツ」に見られる超能力モノはここでも健在である。

私は当時 倉庫番をしていた大橋君がスグにメジャーデビューできることは容易に想像できた。だから、本当に彼の成功が嬉しい。そして、少しだけ自分の目利きにも酔いしれるww

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January 10, 2011

高円寺発!印刷、製本まで業者を一切介さず、全て自分たちの手作業で1ページ1冊がつくられている雑誌 [ASOKO]

P1060454-S雑誌 [ASOKO]

型番 ASK-01
販売価格 2,400円(内税)









高円寺にASOKOができてから3年強、印刷、製本まで業者を一切介さず、全て自分たちの手作業で1ページ1冊がつくられている雑誌。(製本過程ココ)B4サイズ、124ページ。

大橋裕之の漫画『東京』が読めると知って入手。すべてのコマが大橋裕之のテイストになってる。

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November 07, 2010

大橋裕之の新連載「シティライツ」までの数奇な運命!

untitledモーニング・ツー」39号 
2010年12月2日号 講談社












大橋裕之が『モーニング・ツー』39号(講談社)」で新連載「シティライツ」がはじまった!しかも表紙を飾ってる。しかも、裏表紙まで連続している!

ワタシは2008年の夏、楳図かずお先生との打ち合わせと食事が終わり、深夜の吉祥寺をふらふらしていた。その時、商店街の奥地で「バサラブックス」という古本&自費出版のユニークな本屋を発見。その時に、「週刊オオハシ」という大橋裕之の壮大な手作りのシリーズ漫画と運命的に出会う

その後、この天才とスグに連絡をとり、吉祥寺「ルノアール」で会うことになる。そこで、依頼した携帯オリジナル作品が『特殊能力なOLたち』(2009年9月)なのである。今回の「シティライツ」に見られる超能力モノはここでも健在である。

そして、苦節数年を経て、ようやくメジャー誌デビューである。嬉しい気持ちもあると同時に、ネットでの連載開始がワタシにとってのメジャーデビューという自負もある。今後の活躍に期待!

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May 29, 2010

『大&小(大橋裕之&小田島等)のアノニマス・ペインティング(匿名絵画)』は明日まで!

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『大&小のアノニマス・ペインティング』
大橋裕之×小田島等 二人展

2010年5月15日(土)〜5月30日(日)
会場/トランスポップギャラリー (京都)
京都市左京区田中関田町22-75
075-723-1780





先日、京都に行った時、京都トランスポップのオーナーである山田祐史さんと話す機会があった。水木しげるの漫画を海外で出版していたり、レジ横にはUAMOUが置いてあったり、実に趣味が似た方であった。

その山田さんが、どういう訳だかワタシが以前から天才天才といっている天才漫画家 大橋裕之くんのアート作品展をやるという。面識はないが小田島等さんとの二人展。驚いた。京都で吉祥寺の天才漫画家のアート展示??不思議な巡り合わせに、その場から大橋くんに電話した。

いつもの朴訥とした調子で、その展示の準備をしているという。廃棄されたものや譲り受けた絵画=ANONYMOUS PAINTING(匿名絵画)に、大&小(大橋裕之と小田島等)のペイントを施した作品を制作中だった。

早速、無理をいって下記の作品を予約してもらった(下記の写真は制作途中のもの)。その展示も明日が最終日!


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February 08, 2010

携帯コミック「ニラんで!平田さん」を堂々と宣伝しますよ!

nirande_005-s携帯コミック「ニラんで!平田さん」(著:大橋裕之)

配信サイト:「全力書店」  http://zbk.me/












これ、宣伝なんだけど、宣伝じゃない。なぜなら、自分が大好きでお願いしているマンガだからである。大橋裕之さんの描いた携帯コミック「ニラんで!平田さん」は間違いなく大傑作なのである。こんなに力強いストーリーはない。知り合いの女性すべてに1話目のコピーを渡したら、みんなファンになって、あの大橋さんの描く目になった。だから、これはホンモノなのだ。

下記、宣伝サイトのコピペ。ゼッタイ読んで!

◇ 「ニラんで!平田さん」はただのマンガじゃありません!
主人公は、コバヤシ書店で働く平田さん。
ハゲの店長とメガネ女子の同僚と、過ごす日常を描きます。
万引き犯を捕まえたり、ラーメン屋に行ったり……と、なんてことない、ただの日常マンガと思ったら大間違い!
いつの間にか、かっこいい平田さんの魅力に一目惚れ!
ヘロっとした感じの絵のくせに(失礼)、読んだ後は強烈なパンチくらいますよ〜!

◇ 大橋裕之は天才だ!
「デトロイト・メタルシティ」の若杉公徳や、「蛇にピアス」の渡辺ペコ、音楽界からは、スチャダラパーのBOSEなど、多方面から絶賛されている。また、最近では、なつかしのサンリオのキャラクター「Peek・a・Boo」のコミックの原案を手掛けるなど新たな才能を発揮し、評価されています。



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February 07, 2010

急げ!週刊オオハシ10号発売!

untitled「週刊オオハシ10号」(SUMMER OF LOVE)
著:大橋裕之(税込630円)












今日の最大のミッションは、吉祥寺のバサラブックスに開店と共に行って天才 大橋裕之さんの新刊自主制作コミックを買うことである。結局、3冊も買い占めてしまった...。ゴメンナサイ。でも、タコシェ、円盤、ちょこれーとちわわ、ガケ書房などでも入手できるよ。どの連載も順調に先が読めない...

「ジャンプ少年ヒトシ」(第16,17話)
「太郎は水になりたかった」(第14話)
「宇宙入門」」(第12話)
「夏の手」」(第2話)
「日々」(短編)
「カントリーボーイ」」(短編)

いやあ、9号から1年以上。その間に出会い携帯連載してもらい、随分お世話になった...。また、先月末から開始された携帯マンガ 「ニラんで!平田さん」 も面白いよ!是非読んで。ゼッタイ読んで。平田さん、ニラんでるからね。



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September 05, 2009

特殊能力な大橋裕之ワールド

ol-11 大橋裕之「特殊能力なOLたち」

 

 

 

 

 

このブログで何度か取り上げているが、大橋裕之さんの自主制作マンガを見つけたのは、2008年8月に楳図かずお先生との会食が終わり、深夜の吉祥寺をうろうろしていた折に、本屋「BASARA BOOKS」でのことだった。

その天才的な話法のコミックに魅せられて、奥付に書いてあった手書きのメアドへ連絡し、早速ケータイサイトへ書き下ろしてもらった。それが今年の1月のことである。5月には太田出版から初の商業コミックとして太田出版からデビュー。

そして今回、満を持して最新作「特殊能力なOLたち」が携帯サイト『全力書店』に登場。本作は、文化庁メディア芸術祭に出品中なのである。吉祥寺から文化庁へ実に1年ちょっとだった。ムチャクチャおもろいよ。

サイトアクセス http://zbk.me



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May 24, 2009

ラーメン毎日食べると目が良くなる

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音楽と漫画
著者:大橋裕之
販売元:太田出版
発売日:2009-05-14

 

 

 

 http://zbk.me/

大橋裕之さんの才能については、このブログでもワタシが2008年8月から騒いでいるのでご存知の方も増えたと思うが、ついに...ついに出版でのメジャーデビュー! 自慢だが、商業マンガとしてはワタシの方が早かった!エヘン。年末に最初の原稿をとりに、吉祥寺のルノアールで朝から待ち合わせしたもんね。携帯での配信は「女主人公のはなし」ということで月1の短編シリーズとして好評を博している。

まあそんな自慢はよろしい。とにかく、大橋さんの漫画が携帯でも本でも読めるようになったことが素直に嬉しい。そして断然面白い。

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January 25, 2009

首をくくって待っている親切な幽霊

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携帯コミック『女主人公のはなし』大橋裕之

 

 

 

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2008年秋、吉祥寺で発見した天才漫画家・大橋裕之さんのマンガをついに、ソニーデジタル携帯サイト『全力書店』:http://zbk.me/ で毎月読めるようになった。読みきりで毎月だ!絶対読んでください。絶妙な話ばかりなのである。現在、2篇読める。「下駄」「あの部屋」

ついでに、大橋さんのマンガも掲載されている会員限定雑誌「溺死ジャーナル」も面白かった。それと、彼からの年賀状。バカボンパパが可愛い。

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December 07, 2008

アイスピックとトウモロコシ

OHHASHI-5『判断』 (ミニ四コマGRX) 大橋裕之

 

 

 

 

 

 

 

2008年12月1日(月)発売の「ビックコミックスピリッツ」(2009.1.1号)に、ワタシが先日から盛んに宣伝している天才 大橋裕之さんの4コマ漫画が1本掲載されている。小学館の担当者の方のセンスに敬意を表するものである。是非、残りの三コマは買って読んでください。



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November 23, 2008

決まった相手にしか届けない会員制有料雑誌

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渋谷にあるHEADZという会社が発行している有料会員誌。隔月発売で今回が1年目の6冊目で第1期終了ということである。A4 8枚のフルカラーに物凄い小さなフォントでぎっしり編集されている。マンガも四コマ掲載するスペースは無いので、すべて三コマである。しかし、執筆人が凄い。ワタシが先日から天才といっている大橋裕之さん、大好きな古泉智浩さん、福満しげゆきさんなど多才である。



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September 15, 2008

会員マンガ誌を読むには資格がいるのだ

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会員制月刊漫画雑誌『スニフティ

 

 

 

 

 

音楽レーベルの運営からデザインまで幅広く活動を広げる「TOKYOHELLOZ」から会員制漫画雑誌、月刊『スニフティ』が4月10日に創刊されている。『スニフティ』は完全会員制のマンガ雑誌で出版局「東京堂」から出版される。店頭での販売は一切行わず、年間5,000円(送料込み)の会員制で購読が可能となっている。

作品掲載作家には、バンド「真美鳥」のギターボーカルとしても活動する「magical, ARTROOM」所属のアーティストの岩永忠すけ、「俺はこんなもんじゃない」の狩生雷蔵(狩生健志)、前野健太、大谷學(VIDEO、HELLOWORX)など、音楽やデザイン・アート界などのあらゆるジャンルで活躍するメンバーが名を連ねている。また、最近ワタシが絶賛する天才マンガ家・大橋裕之さんも書き下ろし作品とともに、創刊号の表紙を手がけいる。

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September 14, 2008

足でかせぐ検索"猿人"の仕事

spirits-1 ビッグコミックスピリッツ 2008年 9/26号 [雑誌]
小学館の週刊コミック誌「ビックコミックスピリッツ」が今週号から大幅にリニューアルした。新装刊なので900ページと増量し、別冊付録4タイトルとグラビアDVDまでついている。「イキガミ」「団地ともお」「パギャル! 」「バンビ~ノ!」「気まぐれコンセプト」など好きなコミック満載なのだが...

今回のワタシの注目はそれではない。月1で連載がはじまった読物「検索猿人」である。これは、マンガ系ライターの大西祥平さんが、ネットでの検索エンジンを利用せず、自分の足で調査する検索"猿人"となって奮闘するコラムなのだ。そして、なんと助手として、最近ワタシは天才を発見したと騒いでいる漫画家の大橋裕之さんがイラスト兼助手として参加している。初回のテーマは、以前騒がれたアザラシのタマちゃんのその後の行方を追う、というもので何ともノンビリムードがいいのである。



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