名和晃平

March 24, 2013

[G-tokyo 2013]:Japan's top 18 contemporary galleries present

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2013年03月23日-24日
東京ミッドタウン・ホール
港区赤坂9-7-1 B1F









プレビューに行ってきた。今年で4回目。

日本のトップギャラリーが集まる。さすがのハイクオリティ。「アートフェア東京」が新人を見つける愉しみだとすると、こちらは日本の現代アートシーンの中心になるアーティストを再確認する愉しみの場所といえる。

名和晃平 / Kohei Nawa [TRANS]
SCAI THE BATHHOUSE

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藤原康博 / Yasuhiro Fujiwara
MORI YU GALLERY

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塩田千春 / Chiharu Shiota
KENJI TAKI GALLERY

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草間彌生 / Yayoi Kusama《Flowers That Bloom Tomorrow》
Ota Fine Arts

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May 20, 2012

LADY DIOR AS SEEN BY: Princess Diana received one as a gift from Bernadette Chirac during a visit to Paris in 1995.

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2012年04月22日-05月20日
Dior 和光並木館にて
中央区銀座4-3-1 和光並木館1F


フランス・パリのメゾン「Christian Dior(クリスチャン ディオール)」のアイコンバッグである「レディ ディオール」が誕生したのは1995年、当時のファーストレディー、シラク夫人がパリを訪れたダイアナ妃に贈り、それを気に入った妃がどこに行くにも持ち歩くようになったことから、広く知られるようになったらしい。

このレディ ディオールをモチーフとして70人以上写真家、アーティスト、映画監督などがコラボ作品をつくった。

私の目当てはデゾッド・リンチの写真と映像だったが、写真は、スタッフの開閉するドアの上に展示されてるわ、地価の映像は狭くて導線が悪く、ゆっくり見れにわで、フッァション業界、いやディオールがいかにアートに理解がないかを露呈してしまった。実は、この展示みたあと発見した関係者の方の同じような感想のブログみて納得。

写真 12-05-01 16 54 01名和晃平さんの作品












写真 12-05-05 6 21 02デビット・リンチ作品












◆参加アーティスト

オリンピア・スカリー、ピーター・リンドバーグ、デビッド・リンチ、アレック・ソス、ナン・ゴールディン、クエンティン・シー、マーティン・パー、ウィン・シャ、ウェン・ファン、アルネ・クインズ、リサイクルグループ、劉建華

名和晃平、東信、宮永愛子、鬼頭健吾、土井浩一郎



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January 03, 2011

[SPRING ARTS] KOHEI NAWA //SANDWICH:百貨店で現代アートを買う日は近いかもしれない!

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KOHEI NAWA //SANDWICH

2010.12.26-201101.24
西武渋谷店 全館


※B館1階のパブリックスペースのみ、1月11日から展示開始。

西武渋谷店で、名和晃平さんとプロジェクトチーム[SANDWICH] (京都造形芸術大学)がコラボレーションしたアート展を開催中。

[SPRING ARTS](アート×ファッションの融合)では、ギターや望遠鏡、スーツケースを使ったオブジェなど26点の作品を館内各所に展示。ショーウィンドーやエントランス、プロモーショーンスペースで、楽しめる。

百貨店も本来ラグジュアリースペースと思うので、こういう企画を人寄せのためにもっとやった方が良い!展示だけじゃなくて値札つけてもいいと思う。もっとアートを身近にするのなら、見るだけじゃなくて売ってもいいと思う。

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October 09, 2010

名和晃平 [synthesis] (SCAI THE BATHHOUSE ) : 合成される世界と多様になる世界

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2010年09月24日 〜 2010年10月30日
スカイ・ザ・バスハウス
台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
03-3821-1144









今回の個展「Synthesis」は化学用語で"合成"を意味する。BEADSの新たな展開とドローイングインスタレーションで構成されている。
今回発表のBEADSは、私達がコンピューター画面上で画像をコピー&ペーストして行うイメージの加工を実際の彫刻で試みた新作である。

それと、キービジュアルにもなっている剥製の上からビーズをグルーガン(樹脂を溶かす接着材。熱で溶けた樹脂が冷めれば固着するので、短時間の作業が可能)の上からアクリル樹脂でコーティングした大型作品が2点展示されていた。凄い迫力だ。2体のガゼラが覆いかぶさった作品は400キロもあるという大作だった。



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July 31, 2010

美術手帖 2010年 06月号特集「新世代アーティスト宣言」: 金氏徹平 名和晃平 高木こずえ 喜多順子

bite美術手帖 2010年 06月号 [雑誌]
販売元:美術出版社
発売日:2010-05-17











ちょっと前の『美術手帖』。特集「新世代アーティスト宣言」だったので読んでみた。中で「14人の旗手からの発言」というコーナーがあり、ワタシが好きなアーティストがかなり掲載されていたので、他人事ながら嬉しかった。

Chim↑Pom/金氏徹平/泉太郎/名和晃平
高木こずえ/坂本夏子/千葉正也/若木くるみ
佐藤玲/山川冬樹/快快/喜多順子
田中功起/半田真規



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July 25, 2010

Art Editions Concept PixCell via PRISMOID 名和晃平: セルを通じてEメールが視覚化されアナログになる

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PixCell via PRISMOID 名和晃平








KDDIの携帯電話ブランド「iida」から、Art Editions Conceptが発表された。第1弾の草間彌生氏に続き、今回は名和晃平氏の作品。コンセプトモデルで商品化についてはいまのところ未定。


本コンセプトの映像は、携帯電話から発信される無数の情報を視覚化し、セルに取り込み、携帯電話を水滴のように次々と通り抜けるイメージ。セルの中に閉じ込められた情報は、それぞれが歪んで光を放つ。

透明な球体で覆われたモニターにEメール経由でアップロードされた画像やテキストが表示される。情報がさまざまな大きさの透明な球体を通ることによって、デジタルからアナログの世界へ増幅する。今後もさらに展開し、自身のホームページで発表して行く予定らしい。

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February 27, 2010

アートと広告の近しい関係

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販売元:ディーディーウェーブ株式会社
発売日:2009-10










東京とニューヨークのキュレーター8名が、32名のクリエイターを選出し、その 作品を分析した本。うつゆみこ氏も選ばれていたので購入した。

井上嗣也さんのジョン・ヒューストン監督を起用したサントリーの広告(1987)や内田裕也を起用したパルコの広告(1985)など商業作品の中にもアートクオリティの作品がいっぱい存在することを改めて認識できる

キュレーター / アーティスト(敬称略・五十音順)
1.後藤繁雄(編集者、G/P galleryディレクター) / うつゆみこ、小山泰介、志2.賀理江子、高谷史郎、高橋盾(UNDERCOVER)
3.塩原将志(アート・バイヤー) / 桑久保徹、鴻池朋子、越中正人、曽根裕、名和晃平
4.シン・マサコ(スミソニアン博物館理事)/ 姉川たく、清川あさみ、福井利佐
5.サラ・スズキ(ニューヨーク近代美術館MoMA デザイン・キュレーター)/ 照屋勇賢、中島英樹、町田久美
5.手塚美和子(ニューヨーク・アジア・ソサエティ アート・キュレーター)/ Antenna、鬼頭健吾、郡裕美
6.デビット・エリオット(前森美術館館長)/ 会田誠、塩保朋子、やなぎみわ
7.中島英樹(グラフィック・デザイナー) / 青木淳、井上嗣也、北村信彦(HYSTERIC GLAMOUR)、佐内正史、島袋道浩
8.山下悟(+81クリエイティブ・ディレクター) / 東信、稲葉英樹、川上俊、サイトウマコト、蜷川実花

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February 06, 2010

G-tokyo2010の観音様!

GTOKYOG-tokyo 2010

2010.01.29 VIP PREVIEW -31
森アーツセンターギャラリー
港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F
03-5777-8600







先週は、MANCY'S CAFEやら文化庁メディア芸術祭やら現代アートてんこ盛りだった。中でも興奮度の高いG-tokyo 2010は、レポートが後回しになるほど良かった。15の大好きなアートギャラリーが一番の旬を展示していた。

1. SCAI THE BATHHOUSE「テクスチャーと光」展 (名和晃平キュレーション)作家:アニッシュ・カプーア、宮島達男、嵯峨篤、名和晃平、藤井秀全、神馬啓佑

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名和晃平さんの観音は、500万円で即売!欲しかった!


2. ミヅマアートギャラリー「山口晃個展 柱華道(仮)」   作家:山口晃

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山口晃「自由研究(柱華道)」2008 紙にペン、水彩、墨


3. シュウゴアーツ 「アーバン・スピリット」展(金氏徹平のキュレーション)作家:板垣賢司、金氏徹平、森千裕、横山裕一

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金氏徹平  《「White Discharge」(建物のようにつみあげたもの #3)》 2009年


4. アラタニウラノ 「archi+anarchy」展
  作家: 岩崎貴宏、泉啓司、西野達、大木裕之、高嶺格、横山裕一

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「archi + anarchy」展。横山裕一作品



5. 山本現代「The Universe」展   作家:西尾康之

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西尾康之  「ミンスク」 2004年 
他にも酸欠で横たわる宇宙服の女性のフィギュアが良かった


6. ケンジタキギャラリー 「横内賢太郎」新作展
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横内賢太郎さんの作品は、ぼんやりしているが、まったく幻想的でなく不思議なリアリティがある


7. タカ・イシイギャラリー「Rain」展
  作家:トーマス・デマンド、畠山直哉、ピーター・キートマン

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雨の映像ではなく、御菓子のラッピングのセルロイドで制作したアニメ!
トーマス・デマンド「Regen / Rain」2008 super 16mm Film, Loop, 6 min, stereo


8. ギャラリー小柳 「Experiments」展
  作家:杉本博司、オラファー・エリアソン、トーマス・ルフ
9. ギャラリーSIDE2 「SEE MAX」展
  作家:ムラタ有子、ピーター・マクドナルド、花澤武夫、齋藤雄介、マーク・ボズウィック、スーザン・チャンチオロ
10. ヒロミヨシイ 「3秒3分3日3人」展
  作家:泉太郎、井上信也、小金沢健人
11 児玉画廊 「ignore your perspective」グループ展  作家:池谷 保 他
12. 小山登美夫ギャラリー 「映像の記録と記憶」展   作家:サイトウマコト
13. オオタファインアーツ 「かちどき 1/2」展
  作家:猪瀬直哉 樫木知子、草間彌生、さわひらき、見附正康、梅田哲也、
小沢剛、竹川宣彰、イ・スギョン
14. TARO NASU 「ライアン・ガンダー」展   作家:ライアン・ガンダー
15. ワコウ・ワークス・オブ・アート 「New Overpainted Photographs」展
  作家:ゲルハルト・リヒター



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July 19, 2009

ビーズ、樹脂、液体で覆われた生き物

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メゾンエルメス〈8階フォーラム〉
6/19 - 9/23
open 11:00 / close 19:00
会期中無休

 

 

 

名和晃平は、2000年に初めて作品を発表して以来、完成された造形美で注目されている若手アーティストである。2005年にはメゾンエルメスのウィンドウ ディスプレイをデザインしたことが今回の展示の縁になっている。

いくつかのモチーフがある。BEADS(数珠)、PRISM(反射)、LIQUID(液体)、SCUM(屑)、GLUE(にかわ)などがある。

今回は、BEADSの代表作、鹿の剥製にガラス球を覆った作品。SCUMは、ネットで落札した人形や玩具など容赦なく、樹脂が吹きつけられ外観だけの作品に仕上がっている。そして、LIQUIDも白濁した液体の容器の底から綺麗に並べられた気泡が一定の間隔で湧き出てくる。

ずっといつまでも見ていたくなるような美しさである。

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◇ 名和晃平
1975年 大阪生まれ
2003年 英国王立美術院に交換留学
2003年 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻終了
2003年「キリンアートアワード2003」で奨励賞受賞
2003年「京都府美術工芸新鋭選抜展」で最優秀賞受賞
2008年「六本木クロッシング2007」で審査員特別賞受賞



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