November 14, 2010
Photo Series[The Achievement Cat] (写真:青山裕企/モデル:原紗央莉): しなやかなジャンプ、瑞々しい裸体!
写真:青山裕企/モデル:原紗央莉
1年半前の2009年4月に撮影された青山裕企さんの携帯写真集「ネコ科 セクシー系 原紗央莉」の中から10作品がアート写真としてタグボートから販売開始された。
しなやかにジャンプする原紗央莉とその瑞々しく美しい裸体は素晴らしい!
荒木経惟「古希ノ写真」展
2010年5月8日〜6月5日
タカ・イシイギャラリー
江東区清澄1-3-2-5F
03-5646-6050
アラーキーことの荒木経惟さんの古希の誕生日(5月25日)に合わせ開催された個展に行ってきた。中判カメラによる新作中心の展示。3月に逝った愛猫や、来日したレディー・ガガ、原紗央莉ちゃんなど物凄い脈絡のない人選が面白い。
The Achievement of Cat
ネコ科 セクシー系 原紗央莉
撮影:青山裕企
原作:サキ
2009年4月に撮影し、ようやく配信が開始された電子写真集を紹介。オー・ヘンリーと双璧をなす短編小説の旗手サキの「猫が成し遂げたこと」をベースに物語は展開していく。
どうして、人類の長い歴史の中で猫だけが奴隷化されず首輪も付けずに自由な振る舞いをしているのか。恐らく、猫は自分をペットと考えておらず、人間をペットと思っているからに他ならない。
近年、篠山紀信氏のグラビア撮影で期せずして注目を集めてしまったが、主演の原紗央莉さんの美しいヌード、演技は必見。撮影は、年末に「ソラリーマン」を上辞した青山裕企さん。
ケータイからアクセス
http://zbk.me
2009.11.12−11.24
渋谷パルコ パート1/B1 LOGOS GALLERY
03-3496-1287
トイ・カメラが流行っている。ポラロイドへの執着と似ている。ノスタルジックな機械にノスタルジックな写り方。しかし、ノストルジーというのは、得てして手間をかけた分 アナログな魅力があるとろこにある。
今回の 「デジタルハリネズミ」とは、2009年3月に発売され、世界中で人気となつたデジタルトイカメラである。画像が低品質画像で8mmフィルムのテイストがでる。スパイク・ジョーンズ、シャルロット・ゲンズブール、BECKなども愛用しているという。
一瞬、購入を考えたがやめた。というのも、デジタルで撮ることに意味がないからだ。デジタルなら、普通のデジカメで撮って、後でポラロイド風に加工できる。手軽で軽い、という見方もあるが、最新のNIKKON COOLPIXは、110gに過ぎない。
話変わるが、この展示のビジュアルで登場する原紗央莉ちゃんの事の方が気になる。篠山紀信氏による写真集で事情聴取を受けるかもしれないというのだ。モデルに罪はないと思うのだが...。
◇ デジタルハリネズミ2
価格:15,750円(税込)
使用電池:CR2(連続使用時間 約1時間)別売り
記憶装置:MicroSD(推奨容量:2GB)別売り(静止画1,600 枚 動画2時間)
マクロ撮影:10cm ノーマル撮影:1m〜∞
有効画素数:300万画素
篠山紀信 写真展「KISHIN:BIJIN」(キシン:ビジン)
BIJIN of THE YEAR 2009』
2009年8月7-16日
スペースオー表参道ヒルズ本館地下3階
開催時間 11-21時(日曜は20時)
「今一番輝いていると思う女性」をテーマにした篠山紀信さんの撮り下ろし新作展が開催されている。初日に行ってきた。
黒木メイサ(女優)、中村七之助(歌舞伎俳優)、安蘭けい(元・宝塚星組トップスター)、川上未映子(芥川賞作家)、原紗央莉(AV女優)、西尾由佳理(NTVキャスター)の6人を各被写体につき6枚以上の写真作品計43点を展示。中には、縦1,450ミリ×横900ミリの大きな作品もあった。
篠山氏曰く、「『ビジン』といっても、歌舞伎の女形である中村さんや宝塚で男役だった安蘭さん、黒木さんは舞台で女信長を演じたことがあり性の行き来という面白さがある」。西尾さんは、エレガンスにドレスアップし、「朝の顔とは違った、普段見られない表情」を撮影。川上さんは「時代に閉塞(へいそく)感を感じていいて『ワァ』と逃げたい彼女、それを追う僕」というテーマで撮影した。原さんについては「マネキンのような完璧な体」。
篠山氏の作品は、決して時代を超絶したものではないと思う。むしろ、逆にその時代のムードや流行りを捉えるように意識している。グラビア雑誌の「激写」で一時代つくったフォトグラファーの雑誌衰退後の在り方を示しているのかもしれない。
NUDE by KISHIN
著者:篠山紀信
販売元:朝日出版社
発売日:2009-04-20
2009年4月9日、恵比寿でNADiffで開催されている篠山紀信さんの全館写真展を観にいった。というのも、不思議な符合があったのだ。
まず、渋谷の109の横に大きな横断幕が気になっていた。AV業界大型新人ということで原紗央莉 さんの大宣伝をしていたのだ。そして、定期購読している「広告批評 335号(2009年3月号) 」表紙をみたが、その段階でもまだそれが原紗央莉さんであるということに気が付かなかった。
そしたら、今度ワタシが企画している写真集に出演してくれることになった。と同時にNADiffでの展覧会に招待されたのだ。オープニングには行けなかったが、NO NUDE by KISHIN 1 20XX TOKYO という篠山紀信さんの写真集は購入した。これを引き寄せといわずしてなんというのか...。