原研哉

June 26, 2011

【HERMES on STRIPES】 - 原研哉

318031321HERMES on STRIPES - 原研哉

2011.06.9〜07.03
銀座エルメス
中央区銀座5-4-1
03-3289-6811






今度の店頭ディスプレイは、シンプルの王様 原研哉さんが手がけている。角度によって、奥行きが遮られるトリッキーな構造になっている。

薄くて細い柱がストライプのように林立して配置されている。右、正面、左という視点の移動とともに、手前の柱が構成するパターンだけが見えたり、内部の商品だけが見えたりする仕掛け。
16個の小窓も角度によるルックスが面白い。

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原 研哉 (はら・けんや)
1958年生まれ。グラフィックデザイナー、日本デザインセンター代表、武蔵野美術大学教授。「もの」のデザインと同様に「こと」のデザインを重視して活動中。その活動はグラフィックの分野にとどまらず、企業のアートディレクションなども担当している。また『RE DESIGN』、『HAPTIC』、『SENSEWARE』など価値観を更新していくキーワードを擁する展覧会を数多く手がける。近著『Designing Design』、『白』は世界各国語に翻訳され多くの読者をもつ。


tabloid_007 at 17:13|PermalinkComments(0)

March 14, 2010

原研哉の本「はだか」:毎日裸になるのに裸で外を歩いてはいけない理由がわかる本

31wuahKjqsL__SS500_Ex-formation はだか
著者:原 研哉
販売元:平凡社
発売日:2010-01-26









グラフィックデザイナーである原研哉さんが武蔵野美術大学のゼミと生徒たちと「はだか」をテーマに1年間かけて成果をまとめた本。

人は、当たり前の常識を創る名人である。それが名人でなければ毎日が非常識すぎて頭がおかしくなってしまう。疑わないことで平静が保たれているというたいへん素晴らしい脳の働きがあるわけだ。

さて、今回は本来の自然の存在である「はだか」がどうしてタブーなのか、毎日自分の「はだか」と向き合っているのに、そのままの姿で外へでると非常識になってしまう。原始時代に許されたことが現代ではNGという。つまり、それは脳化社会、ヒトが合意形成の上で作ったルールに過ぎないのだ。そういう当たり前のベールを剥ぐと何が見えるのか、それが課題なのである。

遠藤楓さんの提案が面白い。本来、完璧なプロポーションのはずのリカちゃんがO脚だったり、肥満だったりする。そこに人は実際の完全がないことに気がつく。完璧にリアリティがなく、不完全で自然な姿がホンモノなのである。

すべての常識がいつでもリセットできるかもしれないという可能性を教えてくれる本である。面白い。

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tabloid_007 at 22:31|PermalinkComments(0)

November 11, 2008

「白」............

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「白」原研哉 展

 

 

 

 

 

駒井顧問に教えてもらいギンザグラフィックギャラリー(ggg)で開催されていた本展示(2008年10月7日〜 31日)を観ることが出来た。原研哉さんは、無印良品など白にこだわったグラフィックデザイナーである。

ワタシなんかは、面倒な時に真っ黒な格好をしてしまうが、これは手抜きなんだな。やはり、白一色というのは実に表現が難しいし、それが可能なら相当なお洒落である。

地下では以前「WATER展」に出品されていた『SHISHIODOSHI(鹿威し)』 ( 撥水性の高い素材を使ったガラスの鹿威し。水滴が緩やかなスロープを気持ち良さそうに分岐したり集積したりして転がる様子が透明で美しい)

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