週刊 『フクダデスガ』

 長田哲 山城えりか
『TOKYO WEDDING』

2010.03.11 19′
T&G ARTS TOKYO　　
港区六本木5-9-20-




先日、アーティストの山城えりかさんが、同じくアーティストの長田哲さんと結婚された。その結婚式がギャラリーで行われるというので、参加させて頂いた。

実に、「らしい」結婚式でとても良かった。TOMOE HAYAMAさんや冬川智子さんなど意外と知り合いがいて不思議な繋がりを感じた。

最後は、アーティスティックなケーキ(下右)で〆！
末長いお幸せを祈念しております！

〜 ボディケア維新〜 『濃いぜよ乙女！』
著：冬川智子

携帯サイト「ヒトコト」(無料)
 http://hitokoto.mobi/









携帯コミック「小６女子」の冬川智子さんが、女性向け剃刀Venusの広告コミックを描いてくれた。この何でもオチが龍馬っていうのが良い！twitterの「なう」みたいに、関係なく「濃いぜよ」とつけたくなる。

そもそもワタシにとっての「広告コミック」原点は「ブルワーカー」だろうか。

イケてない私「(独白)以前の私はまさに貧弱な男の見本だった...」
イケてる女「ヒロシ君、いっしょに泳がない？」
イケてる男「順子！そんなひ弱なヤツ、相手にするなよ」

うーん、ひ弱なヤツはヒロシ君だったのか...その点、「日ペンの美子ちゃん」は、ストーリーに起伏がない。この2大広告コミックに共通することは、「みるみる上手くいく」ということなのだ。















ってなことで、冬川さんの『濃いぜよ乙女！ 』は、この名作に挑むことになる。ワタシは大好きだが、皆さんも携帯で読んで感想を教えてほしい。

あっ！ちゃんと商品の宣伝もしておこう。女性は夏前に無駄毛の処理に気を使うものらしい。そこで、ボディシェーバー 『ヴィーナス SPAブリーズ』ホワイトティーの香りのスムーサーソープ付をお勧めする。ホワイトティーは、欧米で親しまれている非常に高級なお茶の一種、香水の香りとしても使用されるなど、気分を落ち着かせる香りとして人気がある。価格は、替刃2個付きで希望小売価格1,365円（税込み）。

特長（1）：ホワイトティーの香りのスムーサーソープ
ボディソープやプレシェービング剤なしで、簡単に剃れてすべすべ肌に。濡らすだけで軽く泡立ち、なめらかな刃すべり。さらに、ホワイトティーの香りで、うっとり気分が味わえ、ボディシェービングを楽しく演出

特長（2）：かわいいピンクのハンドルデザイン
すべりにくく持ちやすいスリムなハンドル。どんな持ち方でもフィットし、ラバーグリップにより、濡れた手でもすべりにくい設計
 
 

特長（3）：一度できちんと剃れる3枚刃
なでるように軽くすべらせるだけですべすべ肌に。剃りにくいカーブにもフィットして、なめらかな仕上がりを実現します
 
特長（4）：清潔をキープできるオープンカートリッジ
剃ったムダ毛や角質が目詰まりしにくいデザインなので、刃の洗浄・すすぎが楽にでき、衛生的

イケてない10代
著者：冬川 智子
販売元：メディアファクトリー
発売日：2009-10

携帯コミック「小６女子」でお世話になっている冬川智子さんの本が出た！苦い青春の断片をよーく集めてる。学生って一つの場所にずっーと一緒にいて、生活時間もだいたい同じだから濃密な人間関係になるものである。そこを じっと観察して大人になってから、ネタにして10代を葬り去ろうという勢いが面白い！

帯のクラス内ヒエラルキーがウケた。

モテおしゃれ→美形→かしこい→イケてない→論外

 デザイン・フェスタ vol.30

2009.10.24,25 11:00 - 19:00
東京ビッグサイト 西1, 2, 3, 4
東京都江東区有明3-21-1
03(5530)1111

先日のデザインフェスタの報告が遅くなった。全体としては、GEISAIもデザインフェスタも低調な感じがする。奈良さん風とか、村上さん風ばっかりの感じ。

まずは、知人関連。左下は、携帯で「小6女子」を連載してくれている冬川智子さんのブースで冊子をもらう。相変わらず面白い"あるあるネタ"。 右下は、鈴木杏里さんが書いた携帯小説「ハーフサイコ」を描いてくれたイラストレイターの彩saiさん。

左下は、Namikiさんのアクリル画。意外と大きい。色使いが綺麗。主題や発展はこれから、という感じ。技法が面白いから題材がユニーク、というところまで発展してほしい。右下は、ネモトナオミさんの落書き！無理いってその場で彩色してもらった。すべての登場人物の目がロンパリになっている。

下。うみふく氏。相模原市の南端で「海福雑貨（うみふくざっか）」というお店を経営する傍ら、「地図絵」を描いているらしい。

デザイン・フェスタ vol.29 2009年5月16-17日
東京ビッグサイト 西

さて、明日まで(2009年5月16-17日)開催されている 「DESIGN FESTA VOL.29!」 に行って来た。1994年から毎年2回開催しており、8,500人を超えるアーティストが集結。ブースエリア(2,600以上)あり、膨大な展示である。すべて観ることはできないので、これはインスピレーションの旅ともいえる。ほとんどワタシが美大に行ってたときの学生ノリと変わりないが、そんな中から才能ある人の巡りあえるのは嬉しいことだ。0.001%に満たない確率だが...。

今回は、左＝仕事でお世話になっている携帯コミック「小６女子」の冬川智子さんが急遽出展！陣中見舞いがてら挨拶。中央＝奇妙に味わいのある怪獣をモチーフにしたデジタルブロックデザインをCGからおこし、アクリル作品として描く津野田知久さん。とっても、いい感じです。右＝前回、発掘した。大型宇宙人歌手 TЯicKY。前回より確実に固定ファンが増えている上に、MCも上手くなっている(笑) 是非、ソニー・デジタルの着うたサイト「オトナオンフル」からダウンロードして欲しい。クセになるメロディ。

携帯コミック 『小６女子』 著：冬川智子

 最初に冬川さんの「水曜日」というウェブコミックを読んでファンになった。見過ごしがちな日常の面白味をさり気に描いていて、クスっとさせられる。早速、オマセな小学6年生をテーマにした携帯コミックを描いてもらうことになった。

主人公は、スズ。仲良しの"ちー"と大人への階段を少しずつ登りつつ、文房具や好きな男の子の話も欠かせない。強気な"セイコ"に、真似っ子"みらの"。どの登場人物も自分の小学生時代にいたよなぁ、と思い出してしまった。

テーマソングは、CUTIE PAIのリーダー神咲まゆみさんが作詞作曲。アレンジは、先日アカデミー短編アニメ賞受賞した「つみきのいえ 」で音楽を担当した栗コーダーカルテットの近藤研二さんにお願いした。とっても可愛い曲に仕上がった♪

『しりたガーリー』（タイトル）

朝寝坊したって
オシャレする

揺れる前髪は誰の為
今日もきっと目が合うハズ　彼は人気者

チェリーの唇
プルンとツヤツヤ
いつかはしてみたい事いっぱい　ポワリン

私、アイツにラブ（ラブ）
お喋り出来ないあぅ（あぅ）
ABCのBでモンモン
ねぇねぇ、誰か教えてちょ

口には出せない
大人の階段
本当はとってもコワイなんて　モヤリ

誰にも言えないケド（ケド）
私、アイツにラブ（ラブ）
お揃いのソックス買っちゃった
スキスキ　スキスキ　テレパシー

私、小６女子（女子）
お喋り出来ないあぅ（あぅ）
ABCのBでモンモン
ねぇねぇ、誰か教えてちょ
私、知りたガーリー
授業中も恋してる

◇ 冬川智子さんのプロフィール

1979年1月19日、神奈川県小田原市生まれ&育ち。
武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業

受賞歴
2008年10月 メディアファクトリー「第13回コミックエッセイプチ大賞」C賞受賞
（「水曜日」のNo.1-17話）

連載中
2008年8月「水曜日」自主連載
2009年2月「本日もカラッカラ」WEBコミックエッセイ劇場
2009年3月「小６女子」ソニーデジタル携帯サイト

ケータイサイトURL ： http://zbk.me/