六本木クロッシング

April 06, 2008

冒険好きなベビーブーム

Web Designing (ウェブデザイニング) 2008年 03月号 [雑誌]
横山裕一さんは不思議な人だ。外遊びが好きという。サーフィンや山登り。確かに彼の描くコミックアートの覆面を被った人はいつもアグレッシブに冒険している。今回、雑誌「ウェブデザイニング」で開始された連載は、『ベビーブーム』というタイトルである。

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覆面の人がジャングルを歩いていると、猿やキリギリス、果ては得体の知れないクモ人間の巣に絡まれるが、いつものように淡々と逃げ出すことに成功です。

以下、横山裕一さんのmixi 現在605人登録なり

http://mixi.jp/view_community.pl?id=12997



tabloid_007 at 11:39|PermalinkComments(0)

March 20, 2008

コミック? アート? It's not COMIC ART

ニュー土木 (Cue comics)
先日、仕事の打ち合わせて横山裕一さんに会いました。家にいるのが、嫌いでサーフィンや釣りが好きということでしたが、それにしても、横山さんの漫画の登場人物たちがアグレッシブで好奇心に満ちいているのは、こういた嗜好の背景があるからなのだろうか?

その謎を解くためには、下記のフランスに行くしかないな

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「MATIERE NIPPON -Yuichi YOKOYTAMA & J. RISTO -」
 
3/18より南仏Aix-en-PROVENCEで開催される
BD(マンガ)フェステフィバルへ、横山裕一氏が参加

フランスでの発掘の親にあたるエディション "MATIERE" から
飛び出したアーティスト二人展として、 Aix-en-PROVENCEの観光協会地下ギャラリースペースに展示。4月上旬には、横山氏が来仏。サイン会など催される予定。

Rencontres du 9eme ART
Festival de la BD et autres ARTS Associes
http://www.bd-aix.com/



tabloid_007 at 14:49|PermalinkComments(0)

February 17, 2008

あれっ!どんどん前に進みますよっー

NIWA (CUE COMICS)
最近、横山裕一氏の創るキャラクター造形と動きが気になって仕方がない。まず、1月ほど前に静的なアートを美術館でみた。その後、このコミックをみるとアートが動いたような錯覚にかられるのだ。

しかも、観賞したときの自分のイマジネーションよりも遥かに奇想天外で面白い行動をとるNIWAKAの人たち。マリオのゲームに自分が出演したようなアドベンチャーの数々。でも、登場人物たちは、無表情だが必死に食らいついてコマから漏れでないように注意している。その感覚が不気味なほどユーモラスなのだ。

こういう説明不能な面白さは最近ちょっと体感していなかった。満足。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=12997



tabloid_007 at 00:13|PermalinkComments(0)

February 03, 2008

三面怪人ダダの末裔のような人々

横山裕一カラー画集
最近、横山裕一さんづいている。"づいている"のは、デハラユキノリさんが注目していると聞いたことと、先日 六本木クロッシングで一番気になった展示であったことと、それと会場で黄色いゴム人形のストラップを購入したことと、同じ形のフィギュアをネットで買ったこと...これらの複合要素から幾何級数的に気になる存在になっている。

横山さんの描く人か宇宙人か、あるいは未来の人間かわからないが、一見 無表情、無感情にみえる。しかし、よーく見ていると凄い怒りを経験して いまは諦めにも似た無感動な顔になっているようにみえる。

それぞれが与えられた役割を演じなければならなくなったシニカルな状況にいる、というわけだ。http://mixi.jp/view_community.pl?id=12997



tabloid_007 at 09:09|PermalinkComments(0)

January 14, 2008

誰も交差しない天空のアート展

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『六本木クロッシング2007: 未来への脈動』展

 

 

 

 

 

本日までということで行ってきた。どうも、このヒルズの美術館好きなれない。高層あるというのも要因かもしれない。いづれにせよ、息が詰まる場所なので早々に観て、あとはカタログでじっくり、という感じ。4人のキュレーターが36組のアーティストたちを厳選した。

ワタシの好みは横山裕一さんだけだった。現代社会に組み込まれた人間を悲哀なく、慈悲なく描く、描く、描く...。滑稽な中にヘンな興奮を覚える作品たち。

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tabloid_007 at 19:22|PermalinkComments(0)