今右衛門

April 12, 2009

新しさと歴史が融合する墨はじき

imaizumi十四代 今泉今右衛門展』歴代今右衛門と重要無形文化財 色鍋島 今右衛門の世界

 

 

 

 

前述の「イメージの氾濫」を観た後、近所のそごう八王子店で開催していたリニューアル一周年特別企画「今右衛門展」をのぞく。以前にも自慢げに書いたが、今泉家はワタシの遠縁である。12代の兄の曾孫にあたる。

本展示の今泉作品は、江戸期より350年の「色鍋島」の伝統と「現代の色鍋島」である独自に発展させた技法「墨はじき」色絵磁気の作品を即売していた。ちなみに、写真の花瓶は、「色絵雪花藍色墨はじき四季草花文花瓶」 ( 径33.4×高48.5 cm) 4,200,000円也。



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June 15, 2008

朱色にみえる先祖のセンス

IMAI第2回智美術館大賞 『現代の茶碗』

 

 

 

 

 

 

菊池寛実記念 智美術館で開催されている現代の茶陶展を隔年に開催されている。現代日本の陶芸界を代表する13名の陶芸家が茶陶を制作している。

広告の上の段にあるのは、第14代 今泉 今右衛門の作品である。実は、ワタシは、第12代 今泉 今右衛門の兄である今泉順一の曾孫なのである。なんでも、今泉順一は陶芸の道より実業に興味があったようで、「今泉組」(北九州小倉で、八幡製鉄の鉄を運搬する会社)を創業し現在もある。その後継だった大叔父・今泉健一氏には幼少期随分可愛がられた。

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出品作家: 鈴木 藏、森野 泰明、鯉江 良二、山本 出、高垣 篤、
前田 正博、樂 吉左衞門、隠崎 隆一、金重 有邦、川口 淳、
伊藤 正、秋山 陽、今泉 今右衛門
会  期: 2008年4月5日(土)〜6月22日(日)



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