久住昌之

March 16, 2013

コミック【孤独のグルメ】 (原作 久住 昌之 作画 谷口ジロー):店構えで味を想像する楽しさよ!

OPIUTY孤独のグルメ 【新装版】
原作:久住 昌之
作画:谷口ジロー
扶桑社(2008-04-22)










田舎の美味しい食べ物!!...というのではなく、ちょっとした出張(群馬とか小田原とか)の合間に、これぞという店構えの店を見つけては、美味しいものに巡り合ったり外したりするのが楽しい。

こういう経験って営業マンなら結構ある。
もう、二度と来ないような街にでも、ちょっとした食の発見があると嬉しいし一生の記憶に残るね。

必読!

tabloid_007 at 22:07|PermalinkComments(0)

November 24, 2012

コミック【食の軍師】(著者 泉 昌之):おでんの兵法「注文の順番に、おでん者の知力・能力・経験が現れると言われる...」

GTFYDT (2)食の軍師 2巻 (ニチブンコミックス)
著者:泉 昌之
日本文芸社(2012-10-31)











待ちきれなかった2巻目!“ぷっ”の連発!!

「花のズボラ飯の」の久住昌之さん原作のグルメ三国志「食を制するものは世界を制す。いざ出陣」

トレンチコートの本郷が、食べログに載ってないようなローカルの地味な店を看板やメニュー、地元タクシー運転手から聞き出して出向く。
行先は、必ずしも有名どこではなく、地味な関東近郊が多い。

そして、やたらと失敗が多かったりする。爆

ツウぶって食べてみるが注文の仕方が違うと地元の人から厳しく指導されるたりするがメゲない。

これ読むと、潰れかかった駅裏の定食屋とかチャレンジしてみたくなるよ!

tabloid_007 at 15:09|PermalinkComments(0)

May 03, 2012

コミック【花のズボラ飯(2)】(著者:久住昌之 漫画:水沢悦子) 一人ズボラ飯だが最後の瞬間に鰹節をかけたりする!んまっ!

IMG_0003花のズボラ飯(2)
著者:久住昌之
漫画:水沢悦子
秋田書店(2012-03-08)










仕事柄、たくさんコミックを読まなければならないので、多少面白くても2巻目以降は読まないことが多い。

でも、これは超面白いんだなぁ。

原作の久住昌之さんの作品は結構読んでいる。「食の軍師」なんて好きな作品である。

共通するのはA級グルメじゃなく、日常飯をちょっとした工夫で美味しく仕立てるキャラクター設定にある。そして、両作品とも主人公の一人語り!

心の声が時にズボラだったりするのだが、そこは遊び心が顔をだし、最後の瞬間に鰹節をかけたりする!んまっ!

この心憎い最後の瞬間が美味しさと楽しさとクリエイティビティの融合やぁ。

絶対必読の書!

tabloid_007 at 21:42|PermalinkComments(0)

March 27, 2011

漫画「花のズボラ飯」 (原作:久住 昌之 漫画:水沢悦子):カレーを作るとなぜ多く作ってしまうか、そして残れば残るほど美味しくなるという不可逆!

IMG_0002-s花のズボラ飯
原作:久住 昌之
漫画:水沢悦子
秋田書店(2010-12-20)










単身赴任をもつ新妻が、本屋でバイトしたあと、あれやこれや考えながら晩ご飯をつくる話。

このシンプルな設定が面白さを引き出す。カレーを作るとなぜ多く作ってしまうか、そして残れば残るほど美味しくなるという不可逆!(笑) 誰でも日常考えていることが可視化されているようで、おかしい。

最後まで、旦那がでてこないのも、一人芝居のようで主人公に感情移入できる。

tabloid_007 at 20:46|PermalinkComments(0)