ヴォルカノイズ

May 29, 2011

絵本『Giant』 (著者 Juliet & Charles Snape):絵本は大人になっても自然の脅威や優しさを教えてくれる最高の教科書!

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著者:Juliet Snape
Julia MacRae(1989-02-23)









この本の物語以上に、この本の入手には物語がある。

この絵本との最初の出会いは、鴻池朋子さんの個展『インタートラベラー 神話と遊ぶ人』(2009.7-9)の出口だった。すべての壮大な展示を見終えたところに本棚があり、そこに鴻池さんの好きな絵本が陳列されていた。何冊かは入手できたが、この絵本だけは入手できなかった。

そして、前述の「隠れマウンテン&ヴォルカノイズVol.2 【The Lodge】」での手引書が、この絵本だったのだ!なんでも、たった3人のこのイベントの日に偶然ギャラリストがご本人から「これを参考に使えないか」との提案があったというのだ。この再会でさらに、"縁"を感じた私は八方手を尽くしてようやく手に入れることができた。2年近くかかったことになる。

ここでは、この内容は詳しくはいわないが、絵本は大人になっても自然の脅威や優しさを教えてくれる最高の教科書であることは間違いない。


HIYGIY











hiuhih

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隠れマウンテン&ヴォルカノイズVol.2 【The Lodge】 - 切立った崖に建つ家 - 鴻池朋子さんの謎に迫る探検

lodge_title_s隠れマウンテン&ヴォルカノイズVol.2
ザ・ロッジ 切立った崖に建つ家

The Hidden Mountain & VOLCANOISE Vol.2
The Lodge — A place on the sheer cliff


2011年3月10日(木) — 5月15日(日)

本当に、不思議な場所にひっそりと作られたギャラリーである。このプロジェクトは毎回1〜5 名程の予約を受け付け、知らない者同士が実際にアート作品を手に取り語り合いながら、観客自身の独自な眼で作品を見抜いてゆく場をつくることを目的に行われている。

私が最初に予約したのが震災直後の日程であったため、結局は連休明けの参加となってしまった。

今回のデーマは、アーティスト鴻池朋子さんの未公開ドローイング、私物の玩具など。アート好きの友人と編集者「焚書 World of Wonder」(著者:鴻池 朋子、羽鳥書店 -2011-04-28)の方の3名で、畳の間で「ああでもない、こうでもない」というアート談義を2時間超してきた。

ギャラリーのホスト役の方が鴻池さんと昵懇ということもあり、深い話から広い話まで実に楽しいひと時だった。大人でも放課後に冒険に行ける、という面白さだった。



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