ロゴス

May 24, 2009

レアブックとカワイイの対決

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「レアブック コレクション2008」

LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー
渋谷パルコ パート1 / B1
2009年5月16日-28日(水)
03-3496-1287

 

 

今年もパルコで開催された貴重な絶版写真集を集めたレアブック展。今回は、日本人写真家にもフォーカスしている。現在、60〜70年代に刊行された日本人写真家によるアート系写真集は暴騰している。

アレクセイ・ブロドビッチの幻の雑誌「ポートフォリオ1」(1950年刊)「ポートフォリオ3」(1951年刊)
リチャード・アヴェドンの「アリス・イン・ワンダーランド」(1973年刊)
サム・ハスキンスの「カウボーイ・ケイト・アンド・アザー・ストーリィーズ」(1965年刊)のオリジナル版
ジョセフ・クーデルカの「エクザイルス」(1988年刊)のオリジナル版
ヴィジョネアがルイ・ヴィトンとコラボしたNo.18 「ファッション・スペシャル」(1996年

さて、上記の「アリス...」などは喉から手がでるほど欲しいのだが、ケースにはいっており、最早写真集がアート作品と同等の価値と値段を有している。

...というわけで視点をかえて、NAOKIの写真をじっくり見た。新鮮だった。

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◇ NAOKI =
1950年 奈良生まれ
1983年 ファッションの本場ミラノで写真家キャリアを開始
1987年 東京にフェイス・トゥ・フェイス設立
1996年 ハウススタジオを開設
1995年 写真集「ORDINAL」出版(無名の江角マキコのイメージも収録)東京、パリで写真展開催
2004年 写真集「REAL FACES」主婦の友社出版を刊行
2006年「DOUBLE」シリーズ。渋谷のストリートやスタジオでモデルの瀬畑茉有子などを起用してコスプレ姿で撮影された作品

日本で数少ない本格的なファッション写真家として、ドマーニ、オッジ、CanCam、JJ、VERY、クレア、シュプールなど多数のファッション誌や広告で活躍
また、数多くの雑誌創刊に関わるとともに、モデル発掘とプロデュース、ヘア・メイクもこなす多彩なクリエーターとして活躍中



tabloid_007 at 20:54|PermalinkComments(0)

March 08, 2009

理科の実験室がアートになった!

YUZAWA 湯沢英治 写真展 『BONES』動物の骨格と機能美

 

 

 

 

渋谷パルコのロゴスギャラリーで開催中の写真展に行ってきた。写真家 湯沢英治さんの「BONES ― 動物の骨格と機能美」が話題をよび今回の展覧会に結びついたらしい。動物の骨というと恐竜の骨に代表されるものを想像しがちだが、今回はあらゆる動物の骨格が美しいモノトーンの中に表現される。不思議なことにあたかもその骨が動き出しそうな錯覚にかられた。



tabloid_007 at 21:37|PermalinkComments(0)

June 09, 2007

キノコが引き付けるのはアート心だけ?

kinoko『魅惑のキノコ 〜切手と図鑑で巡るキノコ紀行〜』

 

 

 

渋谷パルコで開催されていた展示会に結局行くことが出来なかった。
写真評論家・飯沢耕太郎氏の5,000枚以上ものキノコ切手コレクションを元に作られた
キノコで世界を巡る『世界のキノコ切手 〜around the world with a mushroom stamp〜』発刊記念展示だった。

展示される切手は、ブルガリアやニュージーランド、モンゴルなど作られた国もさまざまで、繊細なタッチで描かれたものやポップなイラスト調のもの、2色刷りのシンプルなものなどバリエーションも豊富。会場では1点1点の作品に解説を加え、国や地域別に展示。来場者はキノコ切手で「ミニ世界一周」ができる仕組みになっていたらしい。
開催場所 :ロゴスギャラリー
開催場所 :5月25日(金) 〜 6月6日(水)



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