March 16, 2013
"Urban Narratives" Exhibition at Espace Louis Vuitton Tokyo
“Urban Narratives ―ある都市の物語―”
2013年01月26日 〜 2013年05月06日
エスパス ルイ・ヴィトン東京
渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7階
03-5766-1094
エスパス ルイ・ヴィトン東京の第6回エキシビションは、インドの現代アートシーンを紹介。
美術史家であり美術評論家でもあるナナク・ガングリー(Nanak Ganguly)が、コルカタ(インド・西ベンガル州)で活動する新進気鋭のインド人アーティスト4名を選抜。
11作品のうち、8作品が今回新たに制作され、インドを拠点とするインド人自らの視点でインドの現状を描く―というアイデアから生まれた本エキシビション。
アディプ・ダッタ(Adip Dutta)、スネハシシュ・マイティ(Snehasish Maity)、セカール・ロイ(Sekhar Roy)、ピヤリ・サドゥカーン(Piyali Sadhukhan)は皆、中世の書や偶像から植民地時代の遺産に至るまで、インドの文化的な歴史に深く影響を受けています。
セカール・ロイの『Skyline(スカイライン)』は、インド特有の空間を再発見させてくれ、アディプ・ダッタの考古学への関心は、イメージと言葉、主張と理解の間のギャップを再構築させてくれます。ピヤリ・サドゥカーンの作品は、亜大陸の歴史だけではなく、その世界におけるジェンダーの役割も考察。スネハシシュ・マイティは都市の体験に焦点を当てている。