マリサ・トメイ

June 01, 2013

映画【リンカーン弁護士】 (出演 マシュー・マコノヒー):正義感と報酬が比例してるときはいいんだけどね...

The-Lincoln-Lawyer-69c9bb1eリンカーン弁護士 [DVD]

監督ブラッド・ファーマン
出演:マシュー・マコノヒー、マリサ・トメイ
ライアン・フィリップ、ウィリアム・H・メイシー
製作:ライオンズゲート
Happinet(SB)(D)(2013-01-08)








ロサンゼルスの刑事弁護士ミッキー・ハラーは、高級車リンカーンの後部座席を事務所代わりに使い、刑事事件の容疑者側から細かく報酬を稼いでいる弁護士。そんなハラーに暴行容疑で逮捕された資産家の息子ルイス・ルーレから弁護依頼が来る...。

いまでは、現実が映画を超えているので、この程度では悪辣な弁護士といえまい。罪の世界もお金のあるなしで決まる。そういう世の中に慣れてしまったね。





tabloid_007 at 20:33|PermalinkComments(1)

December 16, 2012

George Clooney'The Ides of March' - You can lie, you can cheat, you can start a war, you can bankrupt the country..

The-Ides-of-March-128353d9スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ [DVD]

監督・主演:ジョージ・クルーニー
出演:
ライアン・ゴズリング
フィリップ・シーモア・ホフマン
ポール・ジアマッティ
マリサ・トメイ
松竹(2012-09-08)






おりしも総選挙・都知事選にあわせた形で見てみた。

2004年の民主党大統領予備選に立候補したハワード・ディーンの選挙スタッフだったボー・ウィリモンが、同選挙に着想を得て執筆した戯曲「ファラガット・ノース」をジョージ・クルーニーが映画化。

お話は、大統領を目指し民主党予備選に出馬したモリス州知事は、ライバルのプルマン議員をわずかにリードしていた。彼を支えるのは、キャンペーンマネージャーのポールと、若き広報官のスティーヴン。両候補が雌雄を決するオハイオ州予備選を前に激務をこなすスティーヴンの元へ、プルマン陣営の選挙参謀から密会の打診が…。

ちなみに、邦題の“スーパー・チューズデー” (Super Tuesday) とは、アメリカ合衆国において、大統領選挙がある年の2月または3月初旬の一つの火曜日をさす。その日は多くの州で同時に予備選挙が開催され、一日で最大の代議員を獲得することができる日である。そのため、各候補は自党の大統領候補としての指名を確保するためには、この日を上手く乗り切る必要がある。

政治とは信託された権力なのだろうが、一人の同じ人間が他の人より多くの権力を自覚した時に、やるべき道を忘れてしまうものなのだろうか...普通でいることの難しさ。人が人を治めることの不可逆性。考えさせられる映画である。

Stephen Meyers: You can lie, you can cheat, you can start a war, you can bankrupt the country, but you can't fuck the interns. They get you for that.

Molly Stearns: How old are you?
Stephen Meyers: How old do you think I am?
Molly Stearns: Thirty.
Stephen Meyers: You think I'm thirty?
Molly Stearns: How old are you?
Stephen Meyers: Thirty.



tabloid_007 at 22:05|PermalinkComments(0)

August 13, 2011

映画「僕の大切な人と、そのクソガキ」(スコット兄弟が製作):コメディというより、恋に落ちた美人にギークな息子がいたら…っていうホラー!

cyrus-2010i_poster僕の大切な人と、そのクソガキ [DVD]
出演:ジョン・C・ライリー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン(2011-06-03)











スコット兄弟が製作してる。

原題「サイラス」が「僕の大切な人と、そのクソガキ」ってコメディっぽいタイトルなのでつい見てしまったが...違った。


離婚して7年目の編集者ジョン(ジョン・C・ライリー)は、元妻の再婚祝いパーティーでに美人のモリー(マリサ・トメイ)と出会う。

さえない自分のことも好きになってくれたモリーに熱中するが、実は21歳になる相当マザコンで得体のしれないギークな息子サイラス(ジョナ・ヒル)と同居していることがわかる。

この息子が7台のシンセで音楽を作曲したりしてニートしているが、目つきが怖く、ちょっとホラー的な母子愛を発揮する。

ああ、美人の彼女ができたのに、息子がサイコ野郎なんて...という話。


それにしても、これはマザコンの息子の怖さもさることながら、母が息子を溺愛し、そのことで男性との付き合いをしてこなかったことが怖い。当初、息子との同居を隠しているあたりで気づくべきだった。

凄い二者択一だな。今後も何かあったら、刺されそうな感じのサイラスの目つきと態度...。そういう意味で考えさせる話である。



tabloid_007 at 08:32|PermalinkComments(0)

October 09, 2010

ヴェネツィア国際映画祭グランプリ『レスラー』(ミッキー・ローク):誰一人悪い人がでてこない映画なのに悲しい映画である。必見!

thewrestler2_largeレスラー スペシャル・エディション [DVD]
出演:ミッキー・ローク
販売元:NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
発売日:2010-01-15










ワタシの世代にとってミッキー・ロークは、「ナイン・ハーフ」(1986)など80年代を代表するイケメンというイメージが強い。しかし、そのミッキー・ロークもこの映画の撮影時は56歳。ボクシングや整形や薬物中毒などを経てのカムパックだけに風貌はボロボロ。

さらに、ワタシはレスリングとか血のでるようなスポーツは特に苦手だったが、マリサ・トメイも出てるし、頑張ってみた。そしたら、良かった。

この映画には悪い人がひとりもでてこない。こわもてのレスラーたちも心得たもので、相手を労わる気持ちは人一番強く描かれている。一人の悪者も嫌味な出来事も起こらないのに、なぜか悲しい。それは、長く生きてきたことで知りすぎたことと、まだ知らないことがあるのかという狭間の悲しさなのかもしれない。

是非、ご覧頂きたい。



tabloid_007 at 22:39|PermalinkComments(0)