May 20, 2012
映画『幸せへのキセキ』(We Bought a Zoo) 出演:マッド・デイモン:ワケあり物件が人生を変える!
『幸せへのキセキ』(We Bought a Zoo)
監督・脚本:キャメロン・クロウ
出演:マッド・デイモン、スカーレット・ヨハンソン
配給:20世紀フォックス
公開:2012年6月
ベンジャミン・ミーによる2008年の回顧録『We Bought a Zoo: The Amazing True Story of a Young Family, a Broken Down Zoo, and the 200 Wild Animals That Change Their Lives Forever』が原作。ミーは2006年、休園状態にあったイングランド・デヴォン、ダートムーア(英語版)南西部のダートムーア動物園 (Dartmoor Zoological Park) を購入し、約1年かけて動物園の公開を再開させた。
お話は、最愛の妻を病気で亡くし、2人の子供を抱え、ロサンゼルスでコラムニストとして働いていたシングルファーザーのベンジャミン・ミー (マット・デイモン) は、人生と家庭を修復しようと仕事を辞めて街外れの広大な家を買う。そこはローズムーア動物公園といい、ケリー・フォスター (スカーレット・ヨハンソン) ら飼育員と47種の動物いた。
話としては、これだけなのだが、まあやたらと泣かされた。
ワケあり物件を買ったら、経営危機の動物園がついていた、というわけだ。しかし、子どもは大喜びだし、仕事は開店休業だしということで奮闘するんだね。
むかし、チャップリンの映画でホームレスに主人公が夜中にデパートに忍び込んで優雅な生活するって話があったけど、あれはセキュリティカメラがなかったのどかな時代の話だったんだなぁ。
いまは、やったー!格安物件だけど、逆にランニングコストが高いってところに現代らしさがある。わたしなら、買った後、売却するか閉鎖するけど、それじゃ話にならないからマッド・デイモンは頑張るんだね。