ポール・スミス

June 12, 2011

帰ってきたザリガニワークス展『コレジャナイロボ幻の建設計画』

IMG_00030sdes帰ってきたザリガニワークス展
コレジャナイロボ幻の建設計画

2011年5月21日(土)〜6月12日(日)
Paul Smith SPACE GALLERY
渋谷区神宮前5-46-14 3F


 

2011年5月19日(金)にプレミアパーティが[Paul Smith SPACE GALLERY]であったので行ってきた。

ポール・スミスギャラリーでザリガニワークスが展示するのは『はたらくザリガニワークス展』(2010年02月)以来なので1年ぶり。キービジュアルはフォトグラファー本城直季さんによる撮り下ろし。

今回はグッドデザイン賞も受賞した「コレジャナイロボ」の想定実物大身長20mを再現する幻の巨大建築計画を中心にボツネタ満載。

「コレジャナイロボ」、「土下座ストラップ」「自爆 ボタン」等、面白すぎる!

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パーティ会場は、大賑わいで懐かしのサイダーや駄菓子などザリガニらしい"もてなし"で楽しい一夜だった。

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February 20, 2010

ザリガニワークスの仕事場がギャラリーになった理由!

k1817201926はたらくザリガニワークス展

2010.02.13-28
Paul Smith SPACE GALLERY
渋谷区神宮前5-46-14-3F
03-5766-1788


コレジャナイロボ」(子どもにプレゼントすると「これじゃな〜い」と泣かれること必至の玩具)や「自爆ボタン」(もう逃げられないと思った時起爆する)など大人子供向け爆笑グッズを創りだすの生みの親として知られるザリガニワークス(武笠太郎&坂本嘉種)の仕事場をそのままPaul Smith SPACE GALLERYにもってきた!

いやあ、ポール・スミスの子ども心とザリガニワークスのお二人の意気があったのだろう。ロンドンのショッでもグッズ販売しているらしい。

雨の降る平日に行ったら、取材中にもかかわらず、武笠太郎さんが声をかけてくれ、何年振りかでお話をした。期間中は、なるべくここで仕事するらしい(笑) 早速、近々新しい企画の雑談に行こうと思う。

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January 10, 2010

土屋秋恆の蛍光ピンクが、ポール・スミスを捉えた。

Paul_Smith_letter-2Letter from Mr.Paul Smith












先日、アーティスト 土屋秋恆さんと企んで、ポール・スミス氏に絵をギフトした。そしたら、気に入ってくれたようでロンドンから礼状が来た。現代アート好きのポールに喜んでもらって嬉しい限りだ。

ちなみに、贈った作品はココ。右下は、秋恆さんからの年賀状。

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November 03, 2009

目の前の生き物を描く

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"Botanical Drawings" NORITAKE

 

 

 

 

 

昨年の2008.12.6-2009.1.4までPaul Smith SPACE GALLERYで開催したイラストレーターNoritakeさんによるエキシビション『Snowball In Your Face』をフォトグラファーの浅田政志さんがモノクロ撮影し、zineにした。

Noritakeさんのドローイングは植物や奇妙な生き物が写生したかのように描かれる。素直さが筆にでるのだろう。

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October 18, 2009

I met Mr.Paul Smith

PAUL-1 PAUL'S ART COLLECTION

2009/10/15-11/29
Paul Smith SPACE GALLERY

 

 

 

 

ポール・スミスさんが長年に渡って蒐集してきたアートコレクションを世界で初めて原宿のギャラリーで昨日から展示している。ポール自身、ファッションデザイナーとしてだけでなく、近年ではフォトグラファーとして広告ビジュアルを撮りおろしたり、建築にも造詣が深い。( 彼のブログ参照 )

「ティーンエイジャーの頃に初めて購入したポスターを皮切りに(当時はポスターを購入するだけで精一杯だった)、長年に渡ってアート作品や写真をコレクションしてきました。ほとんどはアートフェアやアートギャラリーが開催する展覧会のポスターで、それらは世界各地にあるポール・スミスのショップにディスプレイされています。私のまわりは多くのアートで囲まれています。沢山の作品で壁を埋め尽くす「アートウォール」と私達が呼んでいるディスプレイ法は、ポール・スミスのシグネチャーと言われるまでになりました。 私はアートを有名だからという理由や、価値があるという理由ではなく、心に響くかどうかで選びます。よって無名の学生の作品から、有名なアーティストやフォトグラファーの作品まで幅広く所有しています。私は自分がコレクター」だとは思っていません。なぜならコレクターとは特定の作家に対して深い理解と情熱がありますが、私の場合はただ単に好きなものを集めた結果だからです」 

バンクシー、ジオ・ポンティ、デイヴィッド・ホックニーなど名だたるアーティストの作品から、無名の新人アーティストまで、好きな思い入れのある作品を中心に展示されている。会場で、ポールさんとゆっくり二人で話すことができた。

バンクシー好きのワタシにとってバンクシーのペインティングの実物を観るのは初めてである。そこで、ポールさん本人に入手の経緯を聞いてみた。「バンクシーとは友だちで、懇願して譲ってもらった(笑)」そうだ。更に日本のアーティストのコレクションについて尋ねたら、田名網敬一さんや のりたけ (ノリタケ) さんなどがお好きだそうなので、ワタシが今度何人かの日本のアーティスト作品を紹介させてもらうことにした。エネルギッシュで人懐っこいポールさんは、今頃ニューヨークに向かっている。

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 展示作家: Banksy / Bruce Weber / Charlie England / Conor Harrington / Craigie Aitchison / David Hockney / Gio Ponti / Grayson Perry/ Jack Newling / James Lloyd / Keren Luchtenstein / Luke Caulfield / Pakoom / Paul Insect / Peter Beard / Peter Blake /Phil Frost / R.B. Kitaj / Shepard Fairey / Slim Aarons / Spencer Tunick



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September 23, 2009

ビートルズが再ブームならオルドリッチもどーぞ

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アラン・オルドリッジ展
"Tripping The Art Fantastic"

2009年8月29日-9月29日
Paul Smith SPACE GALLERY
渋谷区神宮前5-46-14 3F

 

 

 

ビートルズやアップル社のグラフィックイメージを手掛けたイラストレーター、アラン・オルドリッジの展示に行ってきた。代表作 "Chelsea Girls" シリーズを始めとした作品が展示されていた。

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オルドリッジは1943年、UKのイースト・ロンドン生まれ。現在はアメリカのロサンゼルスで活動している。1965年にペンギンブックスのアートディレクターを務めた後、1968年に独立しザ・フー、クリーム、エルトン・ジョン、ザ・ローリングストーンズらのアルバムカバーなど、有名なグラフィックを数多く手掛けている。ビートルズの『The Beatles Illustrated Lyrics』はベストセラーとして版を重ね、現在に至るまでに700万部を売り上げている。

1970年代になってから手掛けた児童書シリーズ『The Butterfly Ball』や『The Peacock Party』などはベストセラーとなり、その擬人化された昆虫や様々な生き物達のイラストは独特のサイケ感覚が発揮されている。

ただ、残念ながらほとんどのエディションがアート作品展示の体をなしておらず、制作年月日や限定数なども明記されていなかった。

Galleryの向いが "LAS CHICAS"だったので、久しぶりにいってみたが半分が結婚し苦情になっており、昔の面影はなかった。かつてはジャグジーまで備えるバブル振りであったが、さすがにいまの時代カフェ、という感じでおさまっていた。(上記、右端はワタシが撮影したオードブル)

"Love is All" (1974.) Sang by Roger Glover with Illustrations by Alan Aldridge.



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