フォルカー・シュレンドルフ

June 27, 2009

偶然がうみだす必然的な旅の話

999-1ボイジャー~運命の航海者~ [VHS]
出演:サム・シェパード
販売元:松竹富士
発売日:1992-06-21

 

 

 

 

 

 

映画青年だった頃、フォルカー・シュレンドルフ監督の「ブリキの太鼓」を観て衝撃をうけた。最近、ハロルド・ピンター脚本の映画作品を蒐集するうちに「侍女の物語」を観て、今度は監督のシュレンドルフ作品も蒐集し始めたわけだ。

本作は、「アテネに死す」(著:マックス フリッシュ)を原作とした1991年の作品である。映画は一見ロードムービーのようにみえるが、そうではない。50歳のフェイバーは技術者で世界中を旅している。偶然、船旅で出会った若い女性との恋は偶然ではなかった。その語り口が凡庸ではない。運命は事前にわかるものではなく、あとからそれが運命とわかるものなのだろう。



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January 04, 2009

子どもを産む機械はいない

handmaids_tale-3 闇の聖母〜侍女の物語〜 [VHS]
出演:ナターシャ・リチャードソン
販売元:松竹ホームビデオ
発売日:1992-01-21

 

 

 

 

 

先月のクリスマスに亡くなったハロルド・ピンターの脚本作品を探していて見つけた作品。カナダのベストセラーSF「侍女の物語」(著:マーガレット アトウッド)の映画化。ワタシの大好きな「ブリキの太鼓」などを撮ったフォルカー・シュレンドルフが監督し、坂本龍一が音楽を担当している。にもかかわらず、DVD化はしていない不思議。久しぶりにVHSで観た。

少子化が極端に進んだ近未来。妊娠可能な女性は政府の管理下でお産が進められる、というもの。昔の社会主義風刺のテイストでちょっと古臭い。



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