パルコ

October 12, 2010

スピリッツ meets PARCO : マイ・スピリッツ体験は「気まぐれコンセプト」「美味しんぼ」そして楳図かずお「14歳 」を貪り読んだ

IUYGTスピリッツ創刊30周年記念展
スピリッツ meets PARCO

2010.1007-1018
ロゴスギャラリー
渋谷区宇田川町15-1
03-3496-1287




昨年、サンデーマガジン50周年ということで大いににぎわったが、青年誌はそれから遅れること約20年もたっていたのだな。ワタシが大学生の時、スピリッツ全盛だった。(いまでも全盛かもしれないが、知らないだけかも...) ホイチョイプロの「気まぐれコンセプト」「美味しんぼ」そして、楳図かずお先生の「14歳 」なんかを貪り読んだ。

このキービジュアル見る限り、「20世紀少年―本格科学冒険漫画」や「アイアムアヒーロー 」「闇金ウシジマくん」とか相変わらずのパワーをもったマンガ雑誌といえる。

携帯サイトで今夜からはじまる「闇金ウシジマくん」や「美味しんぼ」のキセカエがダウンロードできる。

さらに、鈴木杏里が語る「美味しんぼ」のサイトも面白い。詳しくは、ココから。

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June 13, 2010

パルコ劇場30周年記念の本 「プロデュース!」に込められた渋谷文化の濃縮

IMG_0003-sパルコ劇場30周年記念の本
「プロデュース!」
制作・発行 パルコ劇場 2003








このパンフはヤフオクで偶然見つけて落札した。パルコ劇場は、いまから40年近く前の1973年5月23日にオープンした。杮落しは、安部公房の初の本格的な演劇「愛の眼鏡は色ガラス」だった。この戯曲を中学生のときに読んで興奮したものだ。

出演者が凄い。田中邦衛、仲代達矢、井川比佐志、山口果林。音楽は武満徹である。


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December 12, 2009

スナップとしてのアート?

mainパルコ開業40周年記念企画 第6弾
SHOOT:Photography of the Moment 
      -カメラが捉えた一瞬が語ること-』
 
2009.11.26−12.14
PARCO FACTORY パルコファクトリー

 

 

元「TOKION」編集長ケン・ミラーが、写真集『SHOOT:Photography of the Moment』を出版した。記念イベントとして、2009年9月17日にニューヨークを皮切りに、ロンドン、アムステルダムなど、世界各地を巡回。東京では、パルコファクトリーを会場に開催している。

本展では、90年代から現在、そして今後の活躍が期待される写真家26名による約60点の作品を展示。

写真に特別な技術がいらなくなった分、アートとしての参入障壁はさがった。ゆえに価値を持たせることの難しさは倍増したわけだ。

HIROMIXのある写真の値段がなく、スタッフに尋ねると「わからない」ということだった。こういうことではダメだなあ。

参加フォトグラファー
Stephen Shore スティーブン・ショアー
Nan Goldin ナン・ゴールディン
Walter Pfeiffer ヴァルター・ファイファー
Boris Mikhailov ボリス・ミハイロフ (ウクライナ)
Wolfgag Tillmans ヴォルフガング・ティルマンズ
Juergen Teller ヨーガン・テラー
Mark Borthwick マーク・ボズウィック
Ari Marcopoulos アリ・マルコポロス
Hiromix ヒロミックス
Glynnis McDaris グレネス・マクダリス
Linus Bill ライナス・ビル
Jason Nocito ジェイソン・ノシート
長島有里枝 ながしまゆりえ
Tim Barber ティム・バーバ
Peter Sutherland ピーター・サザーランド
JH Engstrom JH・エングストローム
Dash Snow ダッシュ・スノウ
Kenneth Cappello ケネス・カッペロ
Louise Enhorning ルイーズ・エンホールニング
Michael Schmelling マイケル・シュメリング
Nacho Alegre ナチョ・アレグレ
Ola Rindal オラ・リンダル
Paul Schiek ポール・シーク
Madi Ju マディ・ジュ
Jaimie Warren ジェイミー・ウォーレン

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May 24, 2009

レアブックとカワイイの対決

logos

「レアブック コレクション2008」

LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー
渋谷パルコ パート1 / B1
2009年5月16日-28日(水)
03-3496-1287

 

 

今年もパルコで開催された貴重な絶版写真集を集めたレアブック展。今回は、日本人写真家にもフォーカスしている。現在、60〜70年代に刊行された日本人写真家によるアート系写真集は暴騰している。

アレクセイ・ブロドビッチの幻の雑誌「ポートフォリオ1」(1950年刊)「ポートフォリオ3」(1951年刊)
リチャード・アヴェドンの「アリス・イン・ワンダーランド」(1973年刊)
サム・ハスキンスの「カウボーイ・ケイト・アンド・アザー・ストーリィーズ」(1965年刊)のオリジナル版
ジョセフ・クーデルカの「エクザイルス」(1988年刊)のオリジナル版
ヴィジョネアがルイ・ヴィトンとコラボしたNo.18 「ファッション・スペシャル」(1996年

さて、上記の「アリス...」などは喉から手がでるほど欲しいのだが、ケースにはいっており、最早写真集がアート作品と同等の価値と値段を有している。

...というわけで視点をかえて、NAOKIの写真をじっくり見た。新鮮だった。

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◇ NAOKI =
1950年 奈良生まれ
1983年 ファッションの本場ミラノで写真家キャリアを開始
1987年 東京にフェイス・トゥ・フェイス設立
1996年 ハウススタジオを開設
1995年 写真集「ORDINAL」出版(無名の江角マキコのイメージも収録)東京、パリで写真展開催
2004年 写真集「REAL FACES」主婦の友社出版を刊行
2006年「DOUBLE」シリーズ。渋谷のストリートやスタジオでモデルの瀬畑茉有子などを起用してコスプレ姿で撮影された作品

日本で数少ない本格的なファッション写真家として、ドマーニ、オッジ、CanCam、JJ、VERY、クレア、シュプールなど多数のファッション誌や広告で活躍
また、数多くの雑誌創刊に関わるとともに、モデル発掘とプロデュース、ヘア・メイクもこなす多彩なクリエーターとして活躍中



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March 08, 2009

渋谷パルコにいくのジャー!

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PARCO & GOLDEN EGGSみんなでハッピーになるんジャー!

 

 

 

 

 

2009年3月6〜30日まで渋谷パルコ・パート1 6F "PARCO FACTORY" を中心に渋谷中をジャックしちゃってる。チャリティにプリクラにグッズに、いくのはネセサリーですぞ!

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November 16, 2008

地球は女性が救ってください!

PARCO-1 『地球は女が救う』 by PARCO

 

 

 

 

秋のパルコのキャンペーンは、オーストラリア出身のモデル兼シンガーのミッキー・グリーン(Micky Green)が抜擢された。ミッキーのハスキーボイスは、パリ、イギリスでウケている。パリのコレット店内で流れていたり、いかにもパルコとイメージがマッチする。



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February 18, 2008

これでいいのだ!ぜんぜんちがうよ

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『バカボンカレンダー』2002年

 

 

 

 

 

先日、仕事の打合せをしていたら、2002年にパルコ出版から発売された天才バカボンの3日坊主カレンダーの存在を知った。

どうしても入手したくなり、四方八方手を尽くしたが見つけることができなかった。ふと、パルコの方を思い出し頼み込んで入手できました。もう、コマのピックアップが素晴らしく、来年度は是非 同様の企画で作って欲しいものだ。bon2



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January 02, 2008

ユーモアを原料にポスターを創った男

レイモン・サヴィニャック フランスポスターデザインの巨匠

パルコで展示会をやっていた。サヴィニャックは、ほとんど代理人を必要としていなかった。クライアントから直接商品の話を聞き、筆をふるった。絶妙なコピーを考えた。だから、モノづくりのもっとも近い感性がわかったのかもしれない。

■レイモン・サヴィニャック RAYMOND SAVIGNAC
1907年、パリ生まれ。パリのエコール・ラボアジェで学んだ後、1935年、アールデコの巨匠カッサンドルに学ぶ。

1949年、ベルナール・ヴィルモと行った二人展で、お蔵入りしていた、モンサヴォン石鹸のポスターを展示していたところ、同社の社長の目にとまり正式採用され、41歳にして本格デビューをする。以後は瞬く間にファンを生みだし、エールフランス、ミシュラン、ペリエ、ビックなどのフランス企業をはじめ、森永製菓、豊島園、ライフ、ダンロップなど、日本やアメリカの企業からの依頼も数多く受ける。1979年、パリの北西の町トゥルーヴィルに移り住み、創作活動を続ける。
晩年は、同市のために、壁画からナプキンまで街のいたるところに作品を提供。
2002年10月永眠。クライアントによる追悼ポスターがパリに溢れた。

http://www.odeon.jp/savignac/



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December 28, 2007

糸を顕微鏡でみたら皮だった

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現在、パルコで展示会を開催している。蝶のような糸たちが美女を覆いつくす。

ASAMI-1

■清川あさみ
1979年淡路島生まれ。
文化服装学院在学中よりモデルとして活躍。
連載やスタイリング等を手掛ける。
現在、糸や布を使ったアート作品、衣装、空間、イラストレーションを創作するアーティスト/アートディレクター。
2006年クリエイターの佐藤オオキと結婚。

http://www.asamikiyokawa.com/



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June 09, 2007

キノコが引き付けるのはアート心だけ?

kinoko『魅惑のキノコ 〜切手と図鑑で巡るキノコ紀行〜』

 

 

 

渋谷パルコで開催されていた展示会に結局行くことが出来なかった。
写真評論家・飯沢耕太郎氏の5,000枚以上ものキノコ切手コレクションを元に作られた
キノコで世界を巡る『世界のキノコ切手 〜around the world with a mushroom stamp〜』発刊記念展示だった。

展示される切手は、ブルガリアやニュージーランド、モンゴルなど作られた国もさまざまで、繊細なタッチで描かれたものやポップなイラスト調のもの、2色刷りのシンプルなものなどバリエーションも豊富。会場では1点1点の作品に解説を加え、国や地域別に展示。来場者はキノコ切手で「ミニ世界一周」ができる仕組みになっていたらしい。
開催場所 :ロゴスギャラリー
開催場所 :5月25日(金) 〜 6月6日(水)



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