February 09, 2008
もわもわが広がる世界の住人
『情熱大陸・祖父江慎』毎日放送2008年2月3日
「だいたい」の出来を感触に1500冊以上のブックデザインを手がける。装丁家といわれるのは、嫌らしい。「家」とつくのは、小説家、芸術家など自分で作品を完成させることが出来る人のことで、装丁は作品のお手伝いのポジションと割り切っている。その割りきりがプロの心意気なのだろう。
非常にロマンチックで乙女な発想に脱帽。面白い番組だった。
◇祖父江 慎(そぶえ しん、1959年 - )は、愛知県生まれのブックデザイナー。
愛知県立旭丘高校美術科卒業。浪人時代に味岡伸太郎の影響を受ける。多摩美術大学入学後、在学中の1981年から工作舎でアルバイトを始め、大学を中退。
1987年、工作舎を退社。秋元康が設立した株式会社フォーセールでアートディレクターを務め、1988年、フリーランスとして独立。1990年、コズフィッシュを設立。
人文書、小説、漫画などの書籍の装丁やデザインを幅広く手がける。意図的な乱丁や斜めの裁断など、装丁の常識を覆すデザインで注目を集める。妻は理論社の「よりみちパン!セ」編集長・清水檀
http://www.mbs.jp/jounetsu/2008/02_03.shtml
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