ケイト・ハドソン

May 19, 2013

A Little Bit Of Heaven; Dying isn't an option.

A-Little-Bit-of-Heaven-d6f81c32私だけのハッピー・エンディング [DVD]
出演:ケイト・ハドソン
ポニーキャニオン(2012-06-06)












広告代理店に勤めるマーリーが突然末期ガンと告げられる話。

...と書くと凡庸な感じがするが、ひとつひとつのシチュエーションは面白い。
まず、彼女は代理店の企画マンで、日本ではちょっと80年代の“跳んでる女性”って感じなのだ。

コンドームの新製品のプレゼンで男性受けするパッケージ商品を非難して「バースコントロールするのは女性よ!」と言い放つあたりは面目躍如だった。

そんな仕事でも恋愛でも常に主導権をもって生きてるマーリーが末期がんと宣告され、全然受け入れる気はない。

宣告された医者に猛然と「死ぬってオプションはないから」とビジネス用語で応酬。
Let's face it, dying isn't an option. - Marley

すべてが、あっさりと描かれている分、グッとくる。

結婚して楽しく暮らしましたとさ、なんて信じない!といっていたマーリーだが...

If you thinking this is what I wanted in life,
you know the whole matrimonial
and eternal fairy tale, you're wrong!


It's not for me and that's okay,
because this idea that you've to fall in love,
in order to live happily ever after.. is just not true.


素敵な医者ジュリアンとの最初のデートでは...
「恐れていることはなに?」って聞かれて「今夜、あなたが私にキスしないで帰ること...」なんて可愛い台詞もでてくる。

Julian Goldstein: What are you afraid of?

Marley Corbett: I'm scared this entire night's gonna go by and you'll never wanna kiss me...

ってなことで、会話を楽しむ映画だった。



tabloid_007 at 09:19|PermalinkComments(0)

February 25, 2012

映画「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」人の人生を無茶苦茶にする役なら、アダム・サンドラーよりオーウェン・ウィルソンの方が良い!

You-Me-and-Dupree-461d3a56トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合 [DVD]
出演:ケイト・ハドソン
ジェネオン・ユニバーサル(2011-09-02)










appleTVでザッピングして見つけた2006年のアメリカ映画。当然、日本劇場未公開。もう、完全に赤文字系(ハリウッド・コメディのキービジュアルで必ず使われる白地に赤フォント映画の総称...勝手にそうよんでる)で観る気まんまん。

メンバーがいいね。

ケイト・ハドソン!(毎回いうけど、お母さんの時代から映画全部みてる)、オーウェン・ウィルソン(人の生活を無茶苦茶にするなら、アダム・サンドラーより良い!)、マット・ディロン(将来はケビン・ベーコンみたいな役柄を選択していくんだろうなぁ)、マイケル・ダグラス(今後もバブルっぽい役をお願いします)

ストーリーは、ハワイで挙式を挙げたモリー(ケイト)とカール(マッド)は新婚生活を夢見ていたが、カールの親友ランディ(オーウェン・ウィルソン)が家と仕事を失い、二人の新居に居候を始めた。

...というだけの話だが、邪魔者が愛とは何かを教える...という程 シリアスではない。こういう軽い話が好きなのは、アメリカ人が日本人よりも映画を観ることが日常になっていると感じるからだ。日本人は滅多に映画館行かないから、1つ1つの感想が厳しい。でも、2時間過ごすのに、ディズニーランド並の娯楽を期待をされても困るんだよね。だから、こういう“軽さ”でいいんだ。

なかなか、いいセリフもあった。自暴自棄になっているカールに親友ランディが語る場面。

「最近のお前は、輝きを失っている。“カールらしさ”(Carl-NESS)はどこへ行ったんだ?」

「カールらしさなんて、もともとないよ。そんなの造語だろ。俺は単なるカールさ」

「“カールらしさ”の“らしさ”は、動詞で、接続詞で、前置詞であって、かつ哲学でもあり、生き方なんだよ。」

他人に振り回されず、自分がどうしたいかが大事なのである。こんな小さなコメディ作品でも、よーく見ると「なるほど」と思うことがある。



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October 23, 2011

映画【Something Borrowed】既婚者のモノを借りると幸せになれる!?

Something-Borrowed-d0cdd6a3Something Borrowed (2011)


Distribution:Warner Bros. [United States]
Director: Luke Greenfield
Stars:Ginnifer Goodwin, Kate Hudson and Colin Egglesfield







もう、ケイト・ハドソンの映画が公開されることってないのだろうか?(勝手な想像なんで公開されるかもしれませんが...)

タイトルの"Something Borrowed"とは、直訳すると"何か借りたもの"ってこんなんだが、 「隣人愛のシンボル」という意味。

既婚者である友人や姉妹から持ち物を借りることにより、その幸せにあやかるということで、ハンカチなどを借りることが一般的。

この場合は、言い出せなかったが好きだった男性を自分のベストフレンドを婚約してしまう話。言い出せない役が、ジニファー・グッドウィン。実に地味な弁護士で、ロースクールの時から男友達役がコリン・エッグフィールド。で、奪っちゃうパーティガールがケイト・ハドソン。

まあ、この場合は 婚約されちゃったけど、言い出せなかったけどコリンのことが好きなジニファー。コリンもまんざらじゃないけど、結婚も秒読みだし、ケイト君も激しい性格でちょい怖いし...という優柔不断ぶり。

これって良くあるパターンだな。男性目線でみると、優しくてキュートと綺麗でアクティブのどちらを選ぶかという話。まあ、だいたいの映画では前者が勝つことになるわな。



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December 31, 2010

DVV [2日間で上手に彼女にナル方法]: でも、また2日で元カノになる話。How could you !

my-best-friends-girl-juni7-S2日間で上手に彼女にナル方法 [DVD]
出演:ケイト・ハドソン
インディーズ・メーカー(2010-10-22)











それにしても、原題[MY BEST FRIEND'S GIRL]がこうなっちゃうんだから、赤文字系ハリウッド・シットコムを日本でヒットさせる気ないでしょう?と配給会社の人に言いたいものだ。

まあ、話は他愛ない話なのだが、このブログで百万回言ってるが、ゴールディ・ホーンの娘の作品は母の作品同様すべて見てきた。だから正統派コメディエンヌであるケイト・ハドソンも大好きなのだ。

さて、お話はデイン・クック演じる空気洗浄器会社クレーム担当が主人公。彼は、お金を払って依頼されれば、女の子とうまくデートに持ち込み、下品なネタや失礼な作法で嫌われる。そんな最低デートをした彼女が依頼主である元カレに戻らせるバイトをしている。しかし、そんな彼の親友がうまくいかない彼女への最低デートを依頼してきた...。まあ想像つくオチなのだが、ここで大事なのは、親友も親友が自分の元カノと何かあるかもしれないというリスクを負っているところだ。だから、ストーリーの軸は、そこになくなる。

つまり、まともそうな彼女であるケイト・ハドソンがえらいワイルドで下品な男大好きってところが軸になるのだ。だから、男性は「そうかそうか、美人で愛嬌あるが、まあ結構幅がある人なんだな」ということで、ヘンな安心をして観終わることができる(笑)

 

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September 12, 2010

DVD「ブライダル・ウォーズ」:ニューヨークの名門プラザ・ホテルを式場にジューンブライド(6月の花嫁)になるためには、最低300人の招待と1,000万円程度のコストがかかる。

bridewars2_largeブライダル・ウォーズ [DVD]
出演:ケイト・ハドソン
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2010-06-25









ケイト・ハドソンの映画はすべて見ることにしている。彼女の母親であるゴールディ・ホーンの時代からファンである。コメディエンヌとしての才気は母親譲りである。それにしても、このキービジュアルを見てわかる通り、赤文字系(ハリウッドコメディ映画タイトルの典型的な色)の作品は近年劇場公開されなくなった。邦画ブームとホラーブームにより、日本ではコメディはウケない。よってストレートビデオといわれる劇場未公開になってしまうのだ。

内容は、幼馴染みで親友の女性2人が、それぞれに決めていた結婚式の日取りが重なってしまったことを機に険悪となり、壮絶な争いを繰り広げていく話。

ニューヨークの名門プラザ・ホテルを式場にジューンブライド(6月の花嫁)になる憧れだった二人が結婚相手よりもそのことに拘る。結婚式場に目的を定めているが、最近はどこで結婚式をあげるのがステータスなんだろうか。昔は、山口百恵が式をあげた港区の霊南坂教会が流行った時期もある。プラザホテルで披露宴をしようと思ったら、最低300人の招待と1,000万円程度のコストがかかる。てなことを考えながら楽しく見た。



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January 10, 2010

映画のカリブ海は、宝物でいっぱい。

foolsgold1_largeフールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 [DVD]
出演:アレクシス・ジーナ
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2008-11-05









 お母さんのゴールディ・ホーンの時代からファン。娘のケイト・ハドソンの映画も結構みている。基本、親子とも福顔である。デフォルトが笑顔なのだ。これがコメディエンヌとして欠かせない要素。正反対に位置するのが、ニコール・キッドマン。デフォルト、怒って見える。

内容は、まあ気にしない。カリブ、イケメン、宝石、盗賊...。

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May 04, 2008

美しくなるには、紆余曲折あるのよね

Kate Hudson (2)

"People"MAGAZINE World's Most Beautiful People

 

 

 

 

 

4月30日発売の「ピープル」誌の『最も美しい人100人』特集に、ケイト・ハドソンが選ばれた。
ゴールディー・ホーンの娘で1児の母でもあるハドソンは、同誌のインタビューで「容姿にはあまり金をかけないとし、前回マニキュアやフェイシャルトリートメントを受けたのがいつか思い出せない」「そういう類のことはしない。するときはいつも、もっとするようにしなければ、と思うけれど」と話した。「小さい頃はおてんば娘だったわ。3人も兄弟がいたし。スカートをはいているのに、真っ黒になって、すりきずやアザを作って帰ってくるような子だった。でも、女の子らしいところもあったのよ。パンツが見えるくらいスカートを広げてくるくる回るのが好きだったわ」とコメント。

↓ ママのゴールディホーンと

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↓ 笑顔が母親ソックリ!妊娠中のドレス姿

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↓ 元旦那・ロック歌手 クリス・ロビンソン、破局の原因?俳優オーウェン・ウィルソン、最近付き合ってるコメディアン ダックス・シェパード

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July 07, 2007

人生すべてがプリティというわけにはいかない

プリティ・ヘレン
ゲーリー・マーシャル監督といえば、「プリティ・ウーマン 」であるが、それにしても「プリティ・ヘレン」とは随分安易な邦題だこと...。現代は、"Raising Helen"sということで、成長するヘレンとでも訳すのが良いのか、25歳の独身生活を楽しみヘレンは姉夫婦が突然事故死したことで、その子供達3人の母親となる。ヘレンが子供たちを育てるというだけでなく、子供達を通じて自分が成長する、というような話なのだが、そんな凡庸な内容のことはどうでもよい。単純にケイト・ハドソンがでている映画がみたいのである。母親のゴーディ・ホーンの代から好きな俳優なのだ。天真爛漫な顔がよろしい。 映画としては「あの頃ペニー・レインと」がベスト。



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