エルメス

June 24, 2012

トマス・サラセーノ【クラウド・シティ】展:銀座エルメスの8階に空中楼閣やゴミ袋バルーンを作った!

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2012.05.26-0.831
メゾンエルメス8階フォーラム
中央区銀座5-4-1
03-3569-3300








ガラスブロックで空につながる同会場の特性を生かし、空中に浮かぶ居住可能なセルの結合体からなる「空中都市」を表現している。

また、黒いゴミ袋を組み合わせて巨大なブルーンに仕立てたり、クモの巣や泡、雲などのイメージをもとに、世界の境界を曖昧にさせるイマジネーションを提示している。

1973年にアルゼンチンで生まれたサラセーノは、大学にて建築を学んだ後、ヨーロッパに渡り、現在はドイツのフランクフルトを拠点に活動している。2006年の『サンパウロ・ビエンナーレ』、2009年の『ヴェネチア・ビエンナーレ』に出展。

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February 26, 2012

山口晃【望郷―TOKIORE(I)MIX】 江戸と昭和が溶け合う平成の東京

IMG_0003山口晃「望郷―TOKIORE(I)MIX」

2012年2月11日〜5月13日(日)
メゾンエルメス8階フォーラム
中央区銀座5-4-1
03-3569-3300)
主催:エルメス財団










新作をメインに構成されている。

原題の東京の中に江戸から昭和のエッセンスを同時に描いている。その時空の溶け込み方が心地いい。

東京で空を撮ろうとすると、どうしても電柱がはいる。この電柱を排除しようとするか、これを文化的な風景ととらえるかで美意識がかわる。


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©Nacasa & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermes




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©YAMAGUCHI Akira / Courtesy Mizuma Art Gallery 絵馬圖 / 2001 / シナベニヤに油彩、ニス / 182.5×183 cm / 撮影:澤柳英行


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August 14, 2011

HERMES 【Din Tini Ya Zue】:紀元前5千年から伝わる刺繍デザインの行方

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HERMES 【Din Tini Ya Zue】


エルメスは、常日頃から新作スカーフのデザインのために世界中の伝統工芸や文化などを調査している。

2011年春夏のテーマは "メキシコ" ということで、3年前の2008年3月にメキシコ市にある大衆芸術博物館(Museo de arte popular)の協力を得て、メキシコ中部イダルゴ州の山中に住むオトミ族の絵描きを探し出した。

オトミ族は、紀元前5000年前後(!)からメキシコ中部に住む農耕民族で、現在メキシコ全土に約28万人を数える。オトミ族は恥ずかしがり屋でおとなしく、山中に隠れているため混血があまり進まず、刺繍などの伝統文化を守られてきたらしい。

スカーフのデザイン下絵を描いたのは村の元小学校教師、エセキエル・ビセンテ氏。2歳のころから絵を描いており、イメージの源は村の聖地だ。天を指す高さ45メートルの岩がそびえ、村人は「世界の中心」と信じている。近くにはスペイン人に追われたオトミ族が隠れた岩山があり、蛇、鶏、少女などの壁画が残っている。

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エセキエル・ビセンテ氏が下絵のスカーフは、スカーフはオトミ語で「Din Tini Ya Zue」(自然と人の出会い)と名付けられられた。

2011年3月から世界40ヶ国のエルメス店で売り出されている。このことが大企業の搾取と騒ぐむきもあるが、そういう世界の経済格差が生むアンバランスは存在するし、必ずしも悪いことばかりではない。エルメスは、デザイン使用料の他に、今後のスカーフ売上やデザインの著作権から得た利益で、刺繍職人の後継者育成センターを計画している。こういうデザイン料の以外の情報は残念ながら報道されない。

ちなみに、今回の初回デザイン料は、エセキエル・ビセンテ氏が10枚描いて、それをサンニコラスと隣村サンパブロエルグランデの女性計7人が刺繍を施した。

エルメスは、2つの柄を選びデザイン費を5千ユーロ(約60万円)支払った。うち半分は大衆芸術博物館の手数料。残りを職人たちの希望により収益はサンパブロエルグランデ小学校改築の資金に充てられた。


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スカーフは、初回11万700枚製造され、5,360メキシコペソ(日本価格35,700円)で販売されている。(総売り上げ約41億円)

エセキエル・ビセンテ氏は 「村はうち捨てられた場所だった。オトミ族の文化が世界中で認知され、作品がもっと売れるようになるかもしれない」期待する。
普段の彼は下絵1枚を150ペソ(約1,040円)で売って生活しているのだ。



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March 27, 2011

銀座エルメス店頭で交錯する高級品の職人芸と下町工場の職人芸。

IMG_1747-SMaison Hermes / Window Display
パラレル・ファクトリー】 パラモデル

2011年1月27日〜5月17日
メゾン・エルメス
中央区銀座5丁目4-1
03-3289-6811




紹介がかなり遅れたが、私は銀座エルメスの店頭ディスプレイ・アートが大好きで、展示替えの初日にはいつも見に行っている。

今回は、paramodel(パラモデル)大阪の下町生まれの林泰彦と中野裕介の2人から成るユニット。

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今回は、エルメスの確かな製品を支える職人芸と彼らが親しむ下町工場の現場にある高揚感(工場街の喧噪、電気が流れ、動き続ける機械の反復するリズム。狂いなく、精密な作業をこなす加工機器群など)をクロスオーバーさせて制作されている。

横にある20個の小窓にもミニマルでカラフルな世界が展開していて楽しい。

◆ paramodel (パラモデル)
1971年生まれの林泰彦と、1976年生まれの中野裕介の2人から成るユニット。共に大阪の下町、生駒山の麓に位置する東大阪出身

林は2001年京都市立芸術大学美術学部構想設計卒業
中野は2002年京都市立芸術大学大学院絵画専攻日本画修了

2001年より活動開始、2003年よりユニット名をパラモデルに。得意領域や趣向の異なるパラレル[parallel] な2人が、『パラモデル[paramodel]:世界や心のいろいろな部分から組み立てる、詩的な模型/設計図』というコンセプトを核に共存、互いの視差[parallax] と関係性を生かし、2人による「模型遊び」という要素をベースに、多様な形式で作品を制作。



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December 19, 2010

曽根裕 「雪」(銀座エルメス):アート作品は、雪の結晶の如くすべて形は違う。

P1060416-S曽根裕 「雪」

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メゾンエルメス
中央区銀座 5-4-1
03-3569-3611


曽根裕さんの作品ははじめてみた。実に静かな作品群。今回は、雪をテーマにした新作を中心に構成されていた。

[Every Snowflake has a Different Shape] (雪の結晶の形は全て異なる)と題された作品は、水晶を素材として使っている。


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◇ 曽根裕 そねゆたか

1965 静岡市生まれ
1988 東京芸術大学卒業
1992 東京芸術大学大学院建築学科修士課程修了
1996 フィリップモリス・アート・アワード,グランプリ受賞

主な個展

1993「19番目の彼女の足」(水戸芸術館現代美術センター)
1995「Scoop」展(三鷹市芸術文化センター),
1997「すべての旅の終わりから」(広島市現代美術館)
1999「アルペン・アタック」展(草月美術館,東京)
2000「Double Six」展(アートペース,テキサス)



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August 21, 2010

White Discharge - 金氏徹平:エルメス店頭ディスプレイは商品のプレゼンテーションという制約が、アーティストに挑戦心を与えている

jijiWhite Discharge - 金氏徹平

2010.0722-09.14

Maison Hermes Ginza
4-1,Ginza 5-chome, Chuo-ku,Tokyo
03-3569-3300


いつもいつも銀座エルメスの店頭ディスプレイを楽しみにしている。もちろん、8Fフォーラムも気になるが、店頭ディスプレイは商品のプレゼンテーションという制約がある中でアーティストに挑戦の場を提供しているという趣きがして、それがゆえに楽しみも増すわけだ。 

過去の1年間のラインナップを列挙しても、その先鋭的なキュレイションは目を見張るものがある。

・ 赤ずきんのカレちゃん - ニコラ・ビュフ (2010年5月20日〜7月20日)
・ 描かれたものがたり - アルフレッド・ハベリ (2010年3月18日〜5月18日)
・ 救世主エルメスの伝説 - 藤原康博 (2010年1月21日〜3月16日)
・ 吐息 - 吉岡徳仁 (2009年11月19日〜2010年1月19日)
・ 旅団エルメッチュ - 玉ノ井哲哉 (2009年9月17日〜11月17日)

さて、今回の金氏徹平さんのディスプレイは、彼の得意とする「溶解」を手法とする。ヘタすりゃ、商品まで溶けそうな白いデコレーションが面白い。横の20の小窓もそれぞれユニークで、白い可愛いお化けがエルメスのコップを襲撃しようとしたりしている。銀座に行ったら是非!

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June 20, 2010

ニコラ・ビュフ [赤ずきんのカレちゃん]: 銀座エルメスの店頭物語

2ニコラ・ビュフ [赤ずきんのカレちゃん]

2010.05.20-07.20
Maison Hermes Ginza
中央区銀座5-4-1
03-3569-3300










少し紹介が遅れたが、エルメスの藤本幸三氏(執行役員コミュニケーション担当ジェネラルマネージャー)がキュレイトする銀座エルメスの店頭ディスプレイき今回もユニークなコンセプトである。今回は、5月21日の早朝6時頃通りかかったら、道路を黒幕で囲いまだ作業していた。

ニコラ・ビュフがエルメスのスカーフで表現する「赤ずきんちゃん」。赤ずきんにエルメスのカレを用いて、エルメスのオブジェをシャルル・ペローのおとぎ話の世界にミックスさせている。

「ウィンドウのテーマを考えているとき、無邪気でありつつ心に迫ってくる「赤ずきんちゃん」の世界が、まさにぴったりだと思った」とビュフは語る

右のウィンドウはおばあさんの家として表現され、おばあさんに化けたオオカミが、赤ずきんちゃんを待ちかまえてベッドに横たわっている。
16個の小窓では、赤ずきんちゃん、おばあさん、狩人のチームがオオカミを負かす、グリム童話版の赤ずきんちゃんのシーンをそれぞれ表現。

◇ Nicolas Buffe (ニコラ・ビュフ)
1978年、パリ生まれ。2005年、パリのエコール・デ・ボザール修了後、国立東洋言語文化学院 (INALCO)にて日本語を修める。東京藝術大学における研究のため来日。La Maison Rouge(パリ)、東京都現代美術館(東京)な ど、世界各地で展覧会を開催。現在は日本を拠点にアーティストとして活動している。


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March 20, 2010

銀座エルメス:アルフレッド・ハベリ「描かれたものがたり」

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販売元:Birkhaeuser Basel
発売日:2006-10-06









銀座の楽しみの一つと化したエルメスの店頭ディスプレイ。藤原康博さんの作品からアルフレッド・ハベリさんの作品「描かれたものがたり」 (2010年3月18日〜5月18日)になった。

2009.7月から栗林隆→玉ノ井哲哉吉岡徳仁藤原康博 と日本人アーティストが続いたが、久しぶりの海外アーティスト起用である。エルメスジャポン藤本幸三さん(執行役員コミュニケーション担当GM) のキュレーションが冴える。

以下、コンセプトシートより。

―むかしむかし、あるところにひとりのデザイナーがいました。彼は一生に一度、日本という国を見てみたいと思っていました。陽の出ずる国のものがたりを読んだり、人々から話を聞いたりして好奇心を満足させてみますが、日本への憧れは募るばかり。ある日彼は思い立って、日本に手紙を書くことにしました。日本への想いを込めて。未知の国の誰のもとに届くのでしょう・・・。

それから月日が流れ、手紙のことも忘れかけていた彼のもとに一通の招待状が届きます。開いてみると、それは紛れもない日本からの招待状でした。長年の夢がついにかなう日が来たのです。初めて足を踏み入れる日本という土地。彼は期待で胸をわくわくさせながら招待状の送り主のもとへと歩きます。ようやく指定された場所に着いた彼が目にしたものは・・・。むかし自分が送った手紙でした。その手紙は、床の間にある軸のように飾られ、日本の人々の目を楽しませていたのでした。―

2010年のエルメスの年間テーマは「語りつがれる“ものがたり”」。今回のウィンドウでは、スイス人デザイナー、アルフレッド・ハベリの生み出すものがたりが展開されます。一枚の大きな紙から飛び出した小人たちが、春の訪れとともに真新しいエルメスの商品を抱えてやって来ました。1枚の紙だけで作られるシンプルなウィンドウ。小人たちの生命力あふれる表情と、色鮮やかなエルメスの商品に彩られ、観る人たちにさまざまな春の「ものがたり」を想起させてくれるでしょう。

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Alfredo Haeberli (アルフレッド・ハベリ)
1964年アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれ、スイスへ移住。建築を学んだ後、デザインの道に。チューリッヒを拠点に、プロダクトから家具、インテリアなどの幅広いデザインを手がけ、世界的に活躍している。

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February 04, 2010

白馬の王子がエルメスで待ってるよ

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今回のエルメス店頭ディスプレイも素敵である。玉ノ井哲哉さん、吉岡徳仁さんに続き藤原康博さん。白い馬は、エルメスのキーエレメントである。エルメスの屋上を見てご覧!白馬の王子も待っている。


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January 31, 2010

日中友好になる!?エルメスの新ブランド [シャン・シャ]

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エルメス・アンテルナシオナルが2010年春に中国向けブランドを投入。エルメスが「エルメス」以外のブランドを手がけるのは初めて。

Brand:    Shang xia(シャン・シャ)方向を意味する「上」「下」という意味
Designer:Qion Er Jiang(ジャン・チョンアル)氏が社長兼アーティストディレクター
Place:    上海に一号店
Price:     エルメスよりも割安
Target:   中国の中間層向け
Product: 衣料、アクセサリー、家具、食器など
Taste:    中国の消費者向けに中国の素材や伝統技術を商品に取り入れ、企画・生産も現地で行う。


エルメスは今までフランス製にこだわってきた。しかし、ルイ・ヴィトンやシャネルなどのラグジュアリーブランドより商品価格が一段高いエルメスは、1997年から中国に進出し国内で26店舗あるもののアジアの売上は22%しかない。そこで少し低価格にして別ブランドとして立ち上げたのではないか。



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January 01, 2010

小谷元彦 "Hollow":虚ろな人には実態がある

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2009.12.17-2010.03.28
メゾンエルメス
中央区銀座 5-4-1
03-3569-3611

小谷元彦さんの彫刻は大好きだ。2009年は、上野の高橋コレクション山本現代の2つで見る事が出来た。今年も銀座エルメスのギャラリーで素晴らしい"うつろ"な作品。怨念が巻きついた男女や、恨めしそうな多数の手などが陳列されている。

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December 20, 2009

正方形のカレの結び方

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エルメス シルクキャラバン

2009.12.01-12.19
東京ミッドタウン
ガレリアB1Fアトリウム

 

 

 

 

エルメス、シルクキャラバンの最終日に行ってきた。エルメスの有名な正方形のシルクのスカーフ“ CARRE”(カレ)の結び方セッションやスタジオ・フォトなどその美しさ満載の展示だった。

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December 10, 2009

エルメスに吹く風が銀座にのって...

Hermè Hermès × Tokujin Yoshioka

メゾンエルメス ウィンドウディスプレイ
2009.11.19-2010.11.9
中央区銀座5-4-1

 

 

 

 

銀座エルメスの店頭ディスプレイが友人の玉ノ井哲哉さん作品から、吉岡徳仁さんの作品に変わってた!

女優・木村多江さんがスカーフにセクシィな吐息を吹きかけると、スカーフが美しくたなびく...。
こういう美しい発想とクリエイティブ。生きてて良かったぁ。



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November 15, 2009

ラグジュアリーも掌に...

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エルメス「きせかえ」
HERMES Digital content

 

 

 

 

 

 

数年前では考えられないほど、携帯コンテンツも大人化している。携帯=ティーンだったのが、今でもラグジュアリーブランドも携帯コンテンツを活用するようになった。隔世の感がある。

2009年10月16日から11月30日の期間限定でエルメスの店舗にいくと、携帯のタッチパルネが設置してあり、おサイフ携帯対応機種だと、接触するだけで「きせかえコンテンツ」がもらえる。メール送受信のgifアニメも質実剛健でよろしい。全国のエルメス・ブティックのスカーフコーナーのみで入手(ダウンロード)可能。

0223780_01また、「ルイ・ヴィトン」も2009年6月25日から7月7日まで期間限定で新製品の訴求を目的としたケータイ向けのオリジナルゲーム「プレシャス・カーゴ」(PRECIOUS CARGO)の配信をした。

ゲームは、ルイ・ヴィトンのロゴなどが描かれた木箱を積み上げていくパズルゲーム。同じ種類の木箱を4個以上並べるとその木箱が消えて、得点が追加されるルール。木箱が消える時に、新製品の「トータル モノグラム」シリーズのバッグの写真を大きく表示して製品を強く印象付ける。 

 

yu_chanelシャネルは、iPhoneの専用アプリ「CHANEL - Defile Haute Couture A/H 08/9」を公開している。
2008〜2009年秋・冬ものオートクチュールのニューファッション、アクセサリーの画像を見て、その詳細ページをメールで転送する機能や、CHANELの新着ニュースを読む機能などがある。

専門店の場所をブラウズし、その地図をGoogleマップで表示するSTORE LOCATORというメニューも用意されている。



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November 07, 2009

スーパーでジャンプすると華やか

hermes

HERMES
LE MONDE D'HERMES Automne-Hiver 2009

 

 

 

 

 

エルメスの秋冬のカタログで写真家 ドニ・ダルザック(Denis Darzacq)の作品が紹介されていた。

ダルザックの「スーパーで舞う」シリーズは、ロバート・ロンゴのようであり、青山裕企のようなテイストでもある。写真の最大の特徴である"躍動する瞬間"を切り取っている。それにしても、カラフルな中にユーモアのセンスが感じられ気持ちいい出来。

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