アメコミ

December 20, 2009

躍動感あるアメコミアート

KOSUPERHERO & SIX
著者:コスタス セレメティス
販売元:リトルモア
発売日:2002-04

 

 

 

 

先日、フリマの段ボール箱からみつけた。コスタス セレメティスは、アメコミキャラクターをモチーフに、シルクスクリーンを使い、独特のアート表現を確立。スーパーマン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカなどの上に絵の具を散らせ、ブラシを重ねる。グラフィティの持つライブ感がいい。

◇コスタス・セレメティス(Kostas Seremetis)

1972年 12月7日ボストン生まれ。現在、ブルックリンに在住
1991年 19歳のときに地元のナイトクラブで自作のアニメ作品上映。
それを観たオーナーからクラブの壁画制作を依頼される
それがきっかけとなり、アニメを描くことやめ絵画に没頭
1995年 ニューヨークに移り、本格的にアート活動を開始
1997年にNYのギャラリーで個展
2001年にベルリンで「Kostas Live in Berlin」展
ヴァンクーバーで「Twenty For Systems」展を開催
新宿のSTUSSYショップに大壁画「Tokyo Chapter」を制作後、西海岸のRECONショップでの「Gravis Superheroes」展に出展
2002年 2月 パリのコレット「Wrecking the Box」展にフーチュラ、スタイリッシュらとともに参加

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October 25, 2009

ヒーローだって人間さ

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ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション
出演:ジャッキー・アール・ヘイリー
販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント
発売日:2009-09-11

 

 

 

 

 

9.11直後に発売されたアメコミで、スパイダーマンが瓦礫と化した貿易センタービルに為す術もなく立ちすんだところから、コミックヒーローの苦悩はよりリアルなものになったのかもしれない。先日のスーパーマンを演じる役者の苦悩を描いた「ハリウッドランド」もヒーローの内情を描いているという点では共通する。

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生身の人間としてヒーローを取り上げるのが昨今の流行りとするなら、本作はその集大成といえるだろう。物凄い地味なつくりだが、放射能を浴びて分解され、異能の者となったドクター・マンハッタンの道具だてなどコミックに科学的根拠を出来るだけ持ち込むために専門の大学教授のアドバイスを得ている。



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October 31, 2007

ミュータントに生きよう!

x_men_three_ver15X-MEN:ファイナルディシジョン
突然変異体質のミュータントを普通の人間に矯正する薬"キュア"をめぐる人間  VS ミュータントの最終ステージ。

シリーズ最初の映画はミュータントの悲哀みたいな描かれ方があったが、今回は全面対決。全編CGという感じで作られている。

人間の普通に対する変質的な要望は、何も映画だけの話ではない。価値観の多様化といいながら すべてのメディアが亀田親子を謝罪させようとしているあたり この映画の文脈に通じるもの感じ怖くなった。

いろいろな個性があって社会じゃない、と思う。



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