あしたのジョー

March 08, 2009

また、みんなに会えて「ありがとう」の会

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高森篤子さんの誕生日会

 

 

 

 

 

 

期せずして、週刊現代で復刻連載がはじまった「あしたのジョー」著者:高森朝雄 (故 梶原一騎)の奥様である高森篤子さんから嬉しい招待があった。高森さんの誕生日会を六本木のディスコ(!) 「ナバーナ」で開催されるという。老若男女 歌えや踊れの楽しいひと時だった。

案内に「私へのプレゼント持参の方、入場不可」という但し書きがあったが、その意味は高森さんの挨拶で真意が明らかになる。誕生日が毎年来ること、365日誰にもくること。この素朴な喜びを「ありがとう」という感謝の気持ちで感じたい、という主旨から、ただみんなに会えることの喜びを分かち合ったわけなのである。

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April 06, 2008

転生輪廻の人生

懺悔録 (幻冬舎アウトロー文庫)
これほど時代に抹殺された男はいない。あれほどの作品、あれほどの表現、あれほどの情熱...すべては過去のものなのだろうか?

梶原一騎のファン層は現在でも確かに存在するが、それは生きていた頃からの梶原一騎という存在の余韻であり、作品評価と必ずしも結びつくものは少ないような気がする。

いま、ワタシは梶原作品を少しずつ読み返している。そして、その全貌まではまだまだ到底辿りつけないが、作品から片鱗を垣間見ることはできる。その断片から全体を想像するのだ。

ある程度、梶原作品を読み終わったら、梶原一騎作品復権に向けて動きたいと思う。

⇒ アマゾンで入手可能な作品群(819作品・重複あり)

⇒ ヤフーオークションで入手可能なモノ



tabloid_007 at 10:14|PermalinkComments(0)

April 01, 2007

ジョーのあしたが大事

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NHK EYE-TV『あしたのジョーの、あの時代』 〜団塊世代 心の軌跡 〜

 

 

内田勝氏からこの企画のことを聞いたのは数ヶ月前、さすがNHKである。切り口が鋭い。この春段階の世代が大量に定年退職を迎えた。

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彼らの生きるを支えたものに「あしたのジョー (1)」がある。最大のライバルである力石を失ったジョーは、彷徨いながら自立を目指す。そうジョーの話は力石との戦いの歴史ではないのだ。力石がいなくなった後、どう生きるかという話だったのではないのか。



tabloid_007 at 09:32|PermalinkComments(0)