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September 17, 2011

【天才バカボン キャラ図鑑なのだ!】100体すべてデコメ化に連動したPCサイト・オープン!

baka100top【天才バカボン キャラ図鑑なのだ!】
〜全部デコメにするのだ!〜PCサイトもオープンなのだ!









天才バカボンのキャラに詳しくなれるサイトがオープン!

携帯サイト【キャラマックス】で始まったバカボンキャラを100体すべてデコメ化するバカ企画に連動したPCサイトもオープン。

「目ン玉つながりのおまわりさんの本名」や「レレレのおじさんの家族構成」など、トリヴィアネタも披露。

知っていてもどうにもならない知識を学んでバカになるといいのだ!
しかも、バカビアはTwitterで共有できてしまうのだ!わしには仕組みはよくわからんが、すごいのだ!
「天才バカボン キャラ図鑑なのだ!〜全部デコメにするのだ!〜」をよろしくお願いしますのだ!これでいいのだ!

PCサイトは下記!
http://baka100.jp
 
携帯デコメは、下記からダウンロード!
http://dkko.jp


1ついでに、GREEのデコメサイトもオープン!
無料デコメ多数!








http://gree.jp/44139465

調子にのってCMもうってみたのだ!

P1010127














どうが視聴は下記から!
http://gree.jp/44139465/photo/entry/509574996



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June 26, 2011

堀江貴文『ホリエモンのマンガ履歴書』 〜 料理も口説きもマンガから学んだ 〜

写真堀江貴文『ホリエモンのマンガ履歴書』
〜 料理も口説きもマンガから学んだ 〜
 










先日といっても、震災後の2011年3月25日に堀江さんと漫画について大いに語った。

私のような「チャンピオン世代」 (1965年生まれ45歳)と堀江さんの「ジャンプ世代」 (1972年生まれ38歳) で好みがまったく違うかというとそうでもない。漫画から人生学ぶことが多いということでは、漫画も映画と同じような強いメディアなのである。

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堀江さんの人生の起点となった作品は...

・幼少時代 = 「気まぐれオレンジ・ロード 3」 (著者:まつもと 泉)を夢中で読むかたわら「週刊少年ジャンプ」を転売。

気まぐれオレンジ・ロード 3








・学生時代 = 「おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)」(著者:浅野 いにお)」を読んで、童貞をこじらせた過去を思い出す。

おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)









・社会人 = B級グルメ漫画「セイシュンの食卓〈1〉勇気編 (角川文庫)」(著者:たけだ みりこ)から料理を習う。

セイシュンの食卓〈1〉勇気編 (角川文庫)










・そして現在 =携帯サイトでゴルフ漫画「千里の道も第三章 (第1巻)」(著者:大原 一歩) にハマる。

千里の道も第三章 (第1巻) (ゴルフダイジェストコミックス)








『ホリエモンのマンガ履歴書』

ケータイからアクセス!
http://bit.ly/kD8XCo



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June 04, 2011

ツイッターがアクセス不能の時にだけ出会える幸せクジラ!

FaleWhale_main03『ツイッターくじら』(Fail Whale)
Created by Yiying Lu (イーイン・ルー - 陸怡穎)

発売元:ソニー・デジタルエンタテインメント










ツイッターがアクセス不能の時にだけ出会える幸せクジラ!通称「ツイッタくじら」が携帯キセカエで初登場!電波が圏外になると、海の中に潜っちゃう。

QR_Code
携帯サイト『キャラマックス』 
URL → http://bit.ly/meHKYe
(携帯のみアクセス可能)



『ツイッターくじら』の生みの親であるデザイナー イーイン・ルーは、世界中どこにいても瞬時にメールで返事をくれる。非常に聡明でクリエイティブ溢れた人である。

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Photo by StarryImage for LTL PRINTS

さて、イーイン・ルーのプロフィールを紹介しよう。
* 以下は、LPL PRINTSのインタビューやその他の資料を元に書いている。

上海で生まれ、10代でシドニーに移住したイーインは、イギリスとオーストラリアで教育を受けた。ロンドンのセントラルセントマーティンズカレッジオブアート&デザインと、シドニーのニューサウスウェールズ大学で学び、2007年にシドニー工科大学デザインビジュアルコミュニケーション学部を最優秀生徒として卒業。

この『ツイッターくじら』をきっかけにイーイン作品は、Anna Sui、メイベリン、グラムメディアなどへ動物をモチーフにしたデザインを提供している。


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もともと、この"くじら"は"くじら"ではなく、"象"だった!

2002年にオーストラリアに引越し、ニューサウスウェールズ大学の国際デザインとメディアを学ぶ準備課程に入学した頃、上海の友人へのグリーティングカードが最初で "Lifting a Dreamer(夢見る人を運ぶ)"という名前だった。

当時のイーインは、象に自分の夢の実現を託したらしい。それくらい大っきな夢だったのだ。鳥たちはその実現のための希望を表している。

2007年のはじめ、ロンドンのセントラルセントマーティンズでの交換留学からオーストラリアに帰国した後、このアートワークをメールで送れるようにフルカラーのデジタル画像で作成した。このとき象をくじらに変えたのは、当時イーインががニューサウス「ホエールズ」* に住んでいたためというのはご愛嬌。
* New South WalesとWhalesをかけている。

そのデジタルデータをeカードとして、ロンドンの友人のパーティに送ったのをツイッター共同創業者のビズ・ストーンが見つけ、使用されるようになった。

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そして、ついに日本では携帯の待受けやキセカエで登場したわけだから面白い!

いまでは、二次創作も盛んで、この"ツイッターくじら"帽子を作っちゃったりする人まで現れた。

【ロケットニュース24】2011年は「Twitterのくじら帽子」が大流行?

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さらにさらに、擬人化イラストも...

Twitter『クジラ萌え擬人化』画像が好評 公式導入希望ユーザ続出

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February 14, 2011

『プラ子 旅する。第2弾』 ~渋谷から飛び立ってアフリカなう~:携帯コラム配信開始 #purako

PURAKO『プラ子 旅する。第2弾』
~渋谷から飛び立ってアフリカなう~
著者:プラ子 (栗山さやか)

 

 

 

イラスト:JUN OSON



【渋谷系ギャル・プラ子が、なぜアフリカで5年も暮らしているのか?】

・ 臓器移植目的で子どもたちが誘拐される
・ カビだらけのペットボトルを10年以上使用している貧困
・ 子供と性交するとHIVが治るという迷信からレイプが横行


【プラ子は、一人アフリカで貧しい女性や子どもを救う活動を始めた】
  
・ NPO『アシャンテママ』設立
   女性の自立支援(生徒は月50人程度)
   栄養・衛生・病気予防・HIV防止
   自活のためのビジネス(ジャム作り、編み物)
・ 一定期間講習を受けるとプレミオ(物資)を提供
・ プレミオ:蚊帳、砂糖、塩、せっけん、油、缶ミルク、お米1コップ半など
・ 現在、延べ800人が受講 * 村全体の0.8%


【NPO『アシャンテママ』がファンドレイジング『JustGiving』に登録!】

・ 『JustGiving』は世界最強のファンドレイジング・ツール
・ オンライン上で簡単に寄付寄付ができる仕組み(会計が企業並みに明朗)
・ 英国の7歳少年がハイチ支援で約2,880万円を集め話題に

【あなたの寄付で出来ること】 * 例:1,000円の寄付の場合

・ 蚊帳4枚購入(マラリア感染防止)
・ ドア1枚購入(レイプや強盗の被害減)
・ サンダル7足購入(寄生虫感染防止)


【まずは、プラ子のブログを読んでみてください】

・ PC  http://purako.jugem.jp/ 
・ 携帯 http://bit.ly/g3SJvZ

・ コラム形式 週3回(火木土)更新 ※全55話
・ 著者紹介 プラ子…
  1980年 静岡県生まれ
  2000年 東京109渋谷ココルルショップ就職
  2002年 フリーター、OLになる。
  2006年 貯金でバックパッカー世界旅行に出発。
  2006年 アフリカエチオピアの施設にて住み込みでボランティアを開始。
  2010年 NPO「アシャンテママ」設立



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January 30, 2011

大人が知らない巨大携帯サイト『DECOLOG』 成功の秘訣

IMG_0005DECOLOG PAPER (デコログ ペーパー) 2011年 01月号 [雑誌]
ミツバチワークス(2010-11-17)










スマートフォンが話題になる中、ガラケーで とんでもない巨大サイトが生まれている。常に強力なブランドは話題の他からやってくるものだ。この雑誌は、ケータイサイト「DECOLOG」から生まれた雑誌というのも異色である。

下記は、TechWaveで三橋ゆか里さんのレポートを抜粋した情報である。

・ "DECOLOG":月間60億ページビューを誇るケータイ・ブログササイト
・ 読者:10代後半から20代前半の女の子
・ 月間想定訪問ユニークユーザ数は800万人
・ 規模:ミクシィ、モバゲー、Yahoo!モバイルに次ぐ
・ 運営「ミツバチ・ワークス」代表取締役 光山一樹さんは、元TSUTAYAオンラインの立ち上げメンバー
・ サービス内容:HTMLメールを使って、トップページや記事・プロフィールなどを簡単にデコレるブログサービス=デザインの自由度が高い
・ 1日あたりの平均送信メール数は1,000万通
・ ブログ数は187万以上
・ サービス開始:2007年2月
・ ポリシー:クローラー(検索エンジンのデータベースに用いられる)をブロック、検索窓なし→ユーザーが安心して利用
・ 広告厳選:アダルト系、ステルスはNG。表示位置もページ後方に設置
・ ソーシャル機能:[Yonda!] =「いいね」と同じ機能
・ 周辺ビジネス:フリマ・イベント「ギャルマ!」定期開催(大阪ドーム)

以上



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January 23, 2011

『銀色の火』 (着うた/着うたフル) 作詞・作曲:SAITONE // ヴォーカル:JULIE WATAI

ginironohi『銀色の火』着うた/着うたフル

作詞・作曲 :SAITONE
ヴォーカル :JULIE WATAI









松本零士の携帯向け最新コミック『千年伝説 雪の九ノ一』(現在、iPhone/Android向け準備中)のイメージソング『』が携帯サイト「オトナオンフル」で着うたフルで配信中! 

携帯からのアクセスは下記まで↓ 
http://zbk.me/special/sennendensetsu/index.php#uta

作詞・作曲は、ゲームボーイなどで作曲するチップチューン系アーティスト・saitone(サイトーン)にお願いした。2009年に発売されたファースト・アルバム[Overlapping Spiral]がフランス、アメリカなどで絶賛され、2010年にマイケル・ジャクソンが亡くなった時に8bit [Thriller]をトリビュートした時に知り合った。



また、ヴォーカルのJULIE WATAIは、CutiePaiの一員でもあるが、一方でVORC RecordのHally氏と一緒に新ユニットJulieHallyとして活動していた。[L.E.D.Nation]を聴いて起用を決めた。




Daft Punk[One More Time]も敬愛する松本零士の大ファンという2人がコラボした『銀色の火』を是非聴いて欲しい。

携帯からのアクセスは下記まで↓ 
http://zbk.me/special/sennendensetsu/index.php#uta



tabloid_007 at 18:41|PermalinkComments(0)

「ケータイ小説」は、なぜ一過性ブームで終わったのか考察してみた。

k-bunsyo_AD大人が読む。ケータイ小説―第1回ケータイ文学賞アンソロジー
オンブック(2007-12)







撮影:梅佳代


いまから5年前の2006年初頭、デジタルメディア研究所の橘川幸夫所長との雑談から始まったのが、この「ケータイ文学賞」である。この賞がその後のケータイ小説ブームの火付け役となった。

その第二回目の募集でキービジュアルを撮影したのが、人気写真家の梅佳代ちゃん。実は、先週大阪出張のときに この広告モデルになってくれた藤本君に5年ぶりに会ったのだ。当時藤本君は、「うめ写め。」というネット連載の撮影のため泊まったホテルのスタッフで入社数日の18歳青年だった。梅佳代ちゃんが撮りたい!と叫びこの見事なショットが実現した。その藤本君も今や23歳...といっても若い!ということは、ケータイ小説世代も、社会人になったのだなぁと感慨深いものがある。

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さて、話を「ケータイ小説ブーム」に戻すと、実は我々の「ケータイ文学賞」とほぼ同時期に始まった [魔法のiらんど] 主催の「日本ケータイ小説大賞」の方が「ケータイ小説」認知に貢献したと思う。というのも彼らは、ゴマブックスと組んで「赤い糸」(著者:メイ)などの大ヒットを連発していたからだ。もちろん、テレビ局もこぞってケータイ小説原作のドラマ化・映画化を行った。

「ケータイ文学賞」は、PCで書かれたものも受け付けたのに対して、「日本ケータイ小説大賞」の方は、もともとティーンの携帯日記的なコミュティサイト[魔法のiらんど]を活用して、携帯で描かれたケータイ小説を扱ったことが同世代に大きな影響力をもっていたと思う。読み手と書き手が一緒だという直感がアタった。

公式サイトと非公式サイトの違いもあった。非公式サイトの方が、遥かに集客できたのではある。ただ残念ながら、その後ゴマブックスは潰れ、[魔法のiらんど]は角川書店に身売りした。そして当方の「ケータイ文学賞」も全2回でやめてしまった。

しかしながら、ワタシはこの分野を諦めたわけではない。むしろ、以前より一層成功の可能性を秘めた分野と考えている。近々、その具体的な提案を行いたいと思うが、やはりその前に「ケータイ小説」が一過性のブームに終わった要因分析をすべきと思う。以下は、ある特定の企業のことを指摘しているのではない。かつて多くのケータイ小説を"新しい儲けの種"と考えたIT企業群を念頭に考察してみた。まず...


・ ケータイ小説家を育てるための新しい編集者が育たなかった。

書き手が素人ということもあり、既存の大手出版社はこの世界を勉強しなかった。また、ケータイ小説を扱う中小出版社は、ビギナーズラックで出現した大量新人に二作目を書かせる力量がなかった。まして、ケータイサイト運営のIT企業に編集者など存在しなかった。


・ ケータイで描かれたケータイ小説は読者が作者になれる。

コミニティ・サイトの存在が、80年代のミニコミや現在のコミケと通じるエネルギーを持っていた。日記の延長線上で小説が発表できる。はじめて [魔法のiらんど] を見たとき驚いた。ほとんどのユーザー(女子中高生中心)の日記は、公開・非公開を選択できるのに公開を選んでいた。誰でも、明日から自称小説家になれたのだ!


・ トラフィック連動広告収入というビジネスモデルが脆弱だった。

運営サイトの収入は、出会い系などの小規模企業のリンク広告だった。ユーザーに、援助交際や詐欺などトラブルが多発し、その後のフィルタリングのきっかけとなる。当然ながらフィルタリング後にそれらのサイトをサポートする大手企業はなかった。また、運営企業も小説という娯楽作品を提供している意識に乏しく、日記でも小説でもトラフィックさえあれば良しと考えていた。ブーム終焉時は、出版社と出版印税の配分で揉める話ばかりが聞こえてきた。


・ ケータイ小説家は職業にあらず。

書籍化されても、著者は素人同然だったため、不当に印税が安かった。出版社だけではなく、売り込んだサイト側も無料提供してヒットした背景からプロモーション印税を求めた。このような複雑な背景から、ヒットをだした著者たちは冷静だった。みな、青春の一時期の思い出として、そのまま就職活動に戻ったものも多くいたという。



以上のような要因から、ケータイ小説は急速に衰退したと思う。しかし、現在も電子書籍は専用端末からアンドロイド端末まで幅広く注目された分野である。村上龍さんのようなお金をとれるようなプロがやれば、電子であろうと紙であろうと成立するという考えもある。ケータイ世代が大人になったから、いまこそ本格的な内容がまとめられているという説もある。何が今後の電子書籍ビジネスの基本になるか各社模索が続くだろう。

ただ言えるのは、時代は常に「新しいメディアに新しいコンテンツ&サービス」を提供したものだけに勝利の女神がほほ笑むということだと思う。

tabloid_007 at 16:40|PermalinkComments(0)

January 03, 2011

松本零士 携帯コミック 「千年伝説雪の九ノ一」:苦節三年、ようやく発売にこぎつけた大作!

YUG松本零士
携帯オリジナル・コミック
「千年伝説雪の九ノ一」












(C) 松本零士/ Sony Digital

「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」など日本を代表する漫画家・松本零士先生による最新コミック作 「千年伝説 雪の九ノ一」が 携帯サイト『全力書店』で配信開始された!

思えば3年半前の夏、松本先生に本作を依頼しに大泉学園でトリプル・ブッキングというところから始まった。三番目ということは、玄関の外の丸椅子を意味する(笑)。二番目で玄関の中の靴置き場。次の番で応接の前のコックピット型椅子!(爆) 

でも、先生のお話はいつも宇宙から世相まで縦横無尽に駆け抜けあっという間に3時間は経ってしまう。だから、どんなに待っても楽しい待機なのである。

さて、物語の舞台は、西暦2138年。

黒い雪のようなダークパウダーが降り注ぎ、地球上のあらゆるものを暗黒に染まてしまった。人類はただ、破壊されていく地球を見守ることしかできず途方にくれていると、暗黒の闇の中から白い雪のかたまりが現れる。危機的な地球を救うため千年美女・雪の九ノ一があらわれた!

イメージソング『銀色の火』の作詞・作曲は、8bit系ミュージシャンsaitoneに依頼!チップチューンの魅力満載。歌は先日のアートフェアでも展示した写真家であり、オタク・カルチャーのアイドル Julie Wataiにお願いした。二人のコンビネーションが絶妙なピコピコ音を奏でる。

楽曲フルダウンロードは携帯サイト「全力書店」からできるが、『銀色の火』の試聴は 【ココ】 から可能!

また、配信記念として携帯サイトでは「銀河鉄道999」のデコメや待ち受けキセカエも同時配信!

◆「全力書店」
┗ケータイサイトURL:http://zbk.me

┗PCサイトの案内:http://sonydes.jp/blog/2008/09/post-346.html



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August 28, 2010

携帯小説「サイダーの好きな猫」(著 島田佳奈) : 猫化する彼女を愛し続けることが出来るのか?

cider_Key携帯小説「サイダーの好きな猫」
〜たとえあたしが猫になっても、あなたは愛してくれますか?〜
著者:島田佳奈


サイト:「全力書店」  http://zbk.me

zenryokuQR

 





1年間近くかけて島田さんに仕上げてもらった。若い女性が猫になる話...。そういってしまうとファンタジックな気がするが、現実を考えるとゾッとすることの連続だろう。猫化してしまう主人公の微妙な気持ちが繊細なタッチで描かれる。猫になるということは、自己表現が限られる。彼氏からみれば彼女は徐々に自分の記憶を失っていくことになる。いままでの恋愛の気持ちはどこに行ってしまうのか。そんなことを想像しながら読めば、読者の現実がより重みをもって感じられるのではないだろうか。


あらすじ:

恋人・龍馬との楽しい大学生活を送る美月は帰省した実家で衝撃の事実を知らされる。美月の体は20歳になると猫化していってしまう--

しかし、美月は信じることができない。そして運命の20歳の誕生日を迎え、美月の体に異変が起き始める。顔に、1本の太いひげが生えてきたのだ。変身してしまうことを誰にも言えずに、一人で怯える美月。残酷なことに美月の体はどんどん猫化が進行していく。美月は決心して、龍馬に秘密を打ち明ける。しかし、変化していく身体を目にした途端、龍馬は逃げ出してしまった…自暴自棄になり、何もかも諦めた瞬間、美月は猫そのものになってしまうのだった--

プロフィール

◆著者:島田佳奈 小説家
代表作:『子宮の記憶』

◆キー・ビジュアル:安田弘之 漫画家
代表作:『ショムニ 』、『ちひろ』、『紺野さんと遊ぼう』



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June 29, 2010

『超訳 サキの奇妙な話』 〜携帯で読む短編ブラック・ユーモアの世界〜

Saki-s『超訳 サキの奇妙な話』
〜携帯で読む短編ブラック・ユーモアの世界〜
 












数ヵ月温めていた企画がようやく実現する。明日から携帯サイト「全力書店」で配信開始。ケータイサイトURL: http://zbk.me

幼少のころエドガー・アラン・ポーの小説と並んで愛読したサキの短編。ポーの小説が「恐怖」であるならば、サキは「奇妙」という言葉がしっくりきた。

調べてみると生涯で135の短編を書いたが、その半分しか翻訳されていない。どうしても、残りの半分を現代のケータイ世代にも優しく読めるように日本で紹介できないかと考えた。

映像制作の大手東北新社が運営する翻訳学校 映像テクノアカデミアの先生にお願いし、生徒さん数十人の中からもっとも"超訳"が素敵だった[tiger cub]さんに翻訳を依頼した。そして、このシリーズの扉絵には、大好きなアーティスト:山城えりか さんにお願いし素敵な鉛筆画を提供してもらった。

まずは、第一弾として20編をお楽しみください!


“超訳 サキの奇妙な話”の特長

1. サキとは?

1870年生まれのスコットランド小説家。
警察官やジャーナリストなどを経て小説家になる。ブラック・ユーモアのある短編小説を得意とし、オー・ヘンリーと並ぶ奇妙な味わいの短編の名主として世界的に知られている。
※オー・ヘンリー(1862年生まれのアメリカの小説家。代表作「最後の一葉」)

2. 超訳とは?

最近「超訳 ニーチェの言葉」(翻訳:白取 春彦 発売:ディスカヴァー・トゥエンティワン)のベストセラーで話題になった。「翻訳」ではなく「超訳」は、単に現代風にわかりやすい語訳というだけでない。サキの膨大な短編作品の中から特に面白い、選りすぐり短編のみを携帯世代向けに厳選した、という意味合いがある。

3. すべて日本未発表作品  * 以下、抜粋

・ 「スグ倒れるアマンダ」(原題:「LAURA」)
ローラは、いとこのアマンダだけに「私は死んだらカワウソに生まれ変わる。そして次に、ヌビア人に生まれ変わるの」と言い残して死んでしまった。半信半疑のアマンダ。しかし、アマンダがカワウソに生まれ変わったと思えてしまう出来事が続く。果たして本当にローラはカワウソに生まれ変わったというのだろうか――

・超訳版:「弱虫プラントン」(原題:「THE OPEN WINDOW」)
病気の療養のため田舎の別荘地にやってきたプラントン。
彼は、姉の紹介でサプルトン夫人宅を訪れ、夫人の姪ヴェラと話をすることになる。
そこで彼はヴェラから、3年前に起こったサプルトン宅の悲劇<サプルトンの死と、開いた窓の関係>を聞かされることに――

・超訳版:「大変!この仔達の面倒を見てください!」(原題:「THE LULL」)
選挙活動をしているスプリングフィールドさんを自宅に招いたデュルモット婦人。
彼女は忙しい彼を思いやり、我が家にいる間はリラックスさせてあげたいと願っていた。しかし、姪のヴェラの破天荒なもてなしかたによって彼はひどく疲れてしまうのだった――婦人の言いつけをきちんと守ったヴェラだったが、彼女がとった方法とは?



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May 02, 2010

藤子不二雄(A)描き下し:「プリンス・デモキン」は「怪物くん」のスピンオフ話

cutCut (カット) 2010年 05月号 [雑誌]
販売元:ロッキング・オン
発売日:2010-04-19










日本テレビ系列で、藤子不二雄(A)先生の「怪物くん」が実写化されたのを機にいろいろな特集号が発売されている。中でも、「CUT」は"藤子不二雄(A)の主人公は深くて強い"という独自の切り口で特集&インタビューをしている。

藤子先生は、いつもの調子で楽しく飾らないお話だが、作品の内容について深く言及されたり論評されると「すっー」とかわす。照れというより、作品を大事にする姿勢が一緒になって作品を論じないという態度に表れているのだと思う。

さて、ワタシなりの藤子先生への尊敬の念を込めた新作「プリンス・デモキン」の連載を開始させて頂いた。ソニー・デジタルが運営する携帯サイト『全力書店』 [ http://zbk.me] で読める。藤子先生が紙の漫画だけに拘らず、携帯メディアを新しい表現の場として真剣に考えていただいたことが嬉しい。

DEMOKIN携帯コミック「プリンス・デモキン












主役であるデモキンは、怪物くんのライバルである!人間社会にやって来た「プリンス・デモキン」は、悪魔ランドの王子さま。彼は、家来のバットラーと共に人間社会にやって来て、「何でも願いをかなえてやろう。ただし願いがかなったら、お前の魂を貰うことになるぞ」と人々の願いとトレードオフで命を奪う...。

全オールカラーで連載中!藤子不二雄(A)先生初の、絵本のようなパステル&水彩タッチ!流行りの言葉でいうと「怪物くん」のスピンオフ・ストーリーでもある。是非、ご一読を!



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April 18, 2010

渋谷ギャル「プラ子、旅する」:ガングロのルーツはアフリカにあり!

prako携帯ブログ配信『プラ子、旅する。

 

 

 

 

 

 

ひょんなことから知った渋谷ギャルのアフリカ日記...と思いきやそんな軽いノリではなかった。2年ほど前に知人の編集者からプラ子のブログを教えてもらった。プラ子は、もともと渋谷109のガングロ・ショップ店員だった。海外に行ってみたいと思うところまでは他の若者と変わらない。しかし選んだ場所がアフリカ・エチオピアだった。想像を絶する出来ごとの連続。

夜中、空港からの送迎ジープにのっていると人を轢いたという。観光客に口止め料をせびるため死人を轍に投げてあるらしい。

現在プラ子は、モザンビークでボランティアの仕事をしている。

先日、アフリカ日本協議会の稲場雅紀さんから聞いた話:日本で最初(1581年)にきたアフリカ人・弥助(信長が命名)はモザンビーク出身。織田信長は、宣教師ヴァリニャーノに仕える26歳の奴隷(弥助と命名)を家臣とし、武士の身分を与えた。本能寺の変では、明智光秀の兵と戦い多くの敵を倒したが、名主と共に自害したとの説もある。
また、最初にアフリカにいった日本人(天正遣欧少年使節)もモザンピーク島だった! プラ子との縁を感じる歴史である。
* 稲葉さんの説によれば、ガングロというのは、アフリカに対する憧憬の念からきたコンセプトではないか、という。うむ、面白い説。


プラ子のボランティアは「アシャンテママ」と命名され、これから本格的に国内での募金活動を手伝いたいと思っている。

さて皆さん、まずはプラ子の日記をケータイで読んでみてください。共鳴した方は、是非ご連絡を!

HITOKOTO


(無料) 「ヒトコト」 http://hitokoto.mobi/


◇プラ子のプロフィール
1980年 静岡県生まれ
1999年 東京109渋谷ココルルショップ勤務
2006年 バックパッカーとして世界中を旅する



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火の妖精「ホーホー」絵文字でメールを送ると相手の心に火が灯る

hho2携帯キャラクター「ホーホー」(作:おかもと まさのり)









[おかもとまさのり] こと 岡本将徳は、ここ数年「ばあちゃん」(東京ネットムービー2007グランプリ受賞)や「パンク直し」(NHK第9回デジスタ・アウォード映像部門グランプリなど)でさまざまなアニメ賞を総なめにしたアニメーターである。

岡本君とのビックプロジェクトもここ数年綿密に進めているが、その前にこの「ホーホー」を紹介する。「ホーホー」は、ハートに火をつける火の妖精たちなのだ。燃え上がる心を見透かしたようなあの笑顔!

携帯サイト『キャラマックス』でデコメ・絵文字から使ってみよう。メール相手をスグに燃え上がられることができる(断言)

hoho2
「キャラマックス」は
携帯よりアクセス
http://dkko.jp


charamaxqr

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April 12, 2010

嵐・大野智主演「怪物くん」(原作:藤子不二雄A)がはじまる!

KAIBUTU-KUN藤子不二雄(A)原作:「怪物くん」実写ドラマいよいよ!












藤子不二雄(A)先生の人気コミック「怪物くん」(小学館)が実写ドラマとして4月17日(土曜日夜9時)からスタート!

「怪物ランド」から怪物界のプリンス 怪物くん(嵐の大野智くん)、お供であるドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)が人間界にやってきた。
対する悪魔界は、デキモン(TOKIO 松岡昌宏)、デモリーナ(稲盛いずみ)と豪華競演陣である。

原作は、少年画報社『少年画報』(1965年1月 - 1969年4月)に連載。また、
連載中にTBS系でアニメ化(968年4月 - 1969年3月)放送。淀川長治のよる解説付だった。「カーイ、カイカイ♪」のフレーズでおなじみのアニメ版主題歌は、ドラマでは挿入歌「ユカイツーカイ怪物くん」として大野くんが歌う。今のところCD化の予定はないらしい。

...ってことで、ソニー・デジタルの藤子不二雄(A)公式サイト「怪物くん」もよろしく
Qhk-37

 http://gozaru.me/




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March 22, 2010

夢野久作の短編「SOS-BOY」:乗ったら最後、どんな船でも沈める美少年の話

SOSBOY_pc_4夢野久作:「難船小僧 SOS-BOY」
「新青年」昭和9年3月号発表












ドグラ・マグラ」で有名な怪奇ものを得意とする小説家 夢野久作(1889年生まれ)の短編がケータイ小説『SOS-BOY(難船小僧)』として蘇る。

――あらすじ――
アラスカ号の船長が雇い入れた伊那少年には「乗ったら最後、どんな船でも沈める」という噂がある。
それを聞かされた機関長は少年を降ろすように打診するが、船長は迷信だと言い切る。
しかし航海中、石炭運びを手伝うために機関部へ行かされた伊那少年はそのまま船の中で行方不明に。
そしてアラスカ号にも、少年のジンクスを裏付けるようなおかしな事が起こっていた―

表紙と挿絵は、アーティストの田中芙弥佳が担当。謎多き色白の美少年と、荒くれ者たちを水墨画で表現。

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