Picture book

January 10, 2013

絵本【めんたくんのたんじょうび】(著者:デハラ ユキノリ):めんたいこの端だってめんたいこ

IYUYFUIFめんたくんのたんじょうび
著者:デハラ ユキノリ
長崎出版(2012-08-22)









昨年の秋ごろにご本人から頂いた!

デハラユキノリさんのキャラクターは一見とっつきが悪い。グロテスクだったりエロだったりする。でも、ずーと見ていると愛着わいてくる。

年末に大阪の商店街歩いてたら、UFOキッャチャーで、この“めんたくん”が店頭を賑わせていた。
なんか、街並みにピタっとマッチして、じんわりきた。

そういう不思議なキャラクターの絵本だよ。

tabloid_007 at 21:10|PermalinkComments(0)

February 26, 2012

絵本「ちゅーとにゃーときー 土佐弁名作昔ばなし」(著者 デハラ ユキノリ):盗ったら盗りかえせ!っていうリアルな教訓絵本。笑

IMG_0006ちゅーとにゃーときー (土佐弁名作昔ばなし)
著者:デハラ ユキノリ
長崎出版(2012-01-06)











デハラユキノリさんから頂きました。

出身地である土佐弁の絵本。

なんか、貧乏な機織をうる老夫婦が、猿に親切にして金持ちになったが、その猿のミラクルなツールを隣人に奪われる。

さて、緊迫感あふれる奪還劇はいかに?ちょっとシュールな絵本。

tabloid_007 at 14:34|PermalinkComments(0)

October 23, 2011

絵本「どうぶつがすき」(著者 パトリック マクドネル):好きになると、好きなことを考えて、そしてまた、"好き"を追及する。

IMG_0003どうぶつがすき
著者:パトリック マクドネル
あすなろ書房(2011-09-21)








有名な動物行動学者のジェーン・グドールの子ども時代を題材にした絵本。

最初のキッカケは、両親からもっらた一匹のチンパンジーのぬいぐるみ。

それから、動物に興味がわいてきて、自然に興味がわいてきて、アフリカに辿り着く。

言葉で書くと数行だけど、ジェーンの人生の時間でいえば、ものすごい時間を費やしているだろう。

でも、でも...本人にとっては一瞬かもしれない。

そんな時間の伸び縮みが起こるのが「好きになる」ということなのだ。


好きになると、好きなことを考えて、そしてまた、"好き"を追及する。"好き"は、ちょっと遠くまで自分を自分を導いてくれたり、時にはかくれんぼしたりする。

でも、"好き"なことが好きなわけだから、"好き"を逃すわけにはいかない。

そういう好きを見つける人生でありたい。

自分の"好き"は、いろいろな人の"好き"を見つけて、自分なりに新しい物語を付け加えることだと思う。チンパンジーよりわかりにくくて複雑だけど、自分の中ではハッキリしている。

人に新しいストーリーを提供するのが"好き"っ!ということだ。

tabloid_007 at 10:55|PermalinkComments(0)

October 08, 2011

大人の絵本「RODY Kids ボビーのぼうけん」by スタジオクロコダイル

tyfyyRODY Kids ボビーのぼうけん
著者:スタジオクロコダイル
ゴマブックス(2011-09-09)







文原聡さんの studio crocodileがアメコミ風絵本を作った。北イタリアの玩具メーカーがつくったロバにまたがって今日もカウボーイの訓練をするボビー。

その勇士の映像は→ コチラ


さらに、RODY Kidsがローソンに登場!  
対象のお菓子を2個でオリジナルクリアファイル1枚プレゼント!

キャンペーン期間:11/8- 11/21 

RODY_~1



tabloid_007 at 23:18|PermalinkComments(0)

August 21, 2011

絵本【Giant Steps to Change the World】 (著者 スパイク・リー):失敗の恐れ…成功の恐れ…勘違いの恐れ…同じことの恐れ…を乗り越えるための最初の一歩!

SpikeLeeGiant Steps to Change the World
著者:Spike Lee
Simon & Schuster Children's Publishing(2011-01-04)










映画監督のスパイク・リーが妻のトーニャ・ルイスと共作で絵本ストーリーを書いた。何冊か書いてる。イラストは、ショーン・クオール。

内容は、「世界を変える大きな一歩」についての物語。

自分が最初に大きなステップを踏むとき...

失敗の恐れ...

成功の恐れ...

勘違いの恐れ...

同じことの恐れ...

それらを乗り越えたとき、次に何ができるのだろうか?


tabloid_007 at 19:36|PermalinkComments(0)

June 19, 2011

【Visionaire】 #59 Fairytale

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Visionaire Pub(2011-03-31)










いつも超人気のアート&ファッションマガジン"Visionaire"の#59がやっと届いた。今回は"Fairytale"(おとぎ話)特集。表紙を開くとビョークの歌声が聞こえたり、ヴィクター&ロルフが手掛けた可愛いハリネズミが主人公の物語などが全11巻セットになっている。現代を代表する豪華アーティスト陣による子供に向けたストーリーの内容は、ココ にくわしく紹介されている。

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一番のお気に入りは、ジョン・バルデッサリのアルファベット絵本。

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tabloid_007 at 22:09|PermalinkComments(0)

May 29, 2011

絵本「ありがとうがしりたくて」(著者 菊田 まりこ):"ありがとう"をたくさん貰ったら"ありがとう"が少しわかる気がした!

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著者:菊田 まりこ
海竜社(2011-03)










菊田まりこさんの新作絵本。「ありがとう」を知りたい天使のお話。

「ありがとう」を知るということは、どれだけ人から「ありがとう」といわれたかということに比例するのかもしれない。たくさく「ありがとう」を食べないと「ありがとう」の味はわからない。だから、「ありがとう」を食べたことない人に「ありがとう」は美味しいよ!と伝えることはできない。

でも、私はどれほど「ありがとう」を食べたことがあるのか...

そういうことを考えさせられた絵本。

私がプロデュースしているケータイ少額決済サイト【SAVE MIND, 100 CREATION】でも、菊田まりこさんは真っ先に[イラスト]を提供してくれた。本当に「ありがとう」!!

tabloid_007 at 16:48|PermalinkComments(0)

January 30, 2011

[STARBUCKS ART MAGAZINE & BEVERAGE CARD 03]: ユニークな企画。素敵な絵本を600円で買う→スターバックスの600円券がはいってる!

IMG_0001-SSSTARBUCKS ART MAGAZINE & BEVERAGE CARD 03 (スターバックス アートマガジン&ビヴァレッジカード 03)
著者:MATOI PUBLISHING (著 編集)
日販アイ・ピー・エス(2010-12-09)













ユニークな企画。素敵な絵本を600円で買う→スターバックスの600円券がはいってる!感覚としては、タダでゴージャスコーヒー飲んだ感覚。

tabloid_007 at 21:54|PermalinkComments(0)

November 14, 2010

JUN OSONの絵本「いろはであそぼ」は、"いろはほへと"の"ほ"が"ほね"なのである!

IMG_0004-saいろはであそぼ (かたち絵本)
著者:ジュン・オソン
長崎出版(2010-10)









NHK「シャキーン!」のアニメ「どこ切る兄弟」で人気のJUN OSONさんの絵本がでた。OSONさんとは、S-des GALLERYでもお世話になっているし、現在、大人の女性向けケータイ小説も執筆してもらっている。

今回は、"いろは"がテーマなのだが、OSONさん独特のくっきりお目目のキャラが子どもの心にもすっーとはいってくるのではないだろうか。

tabloid_007 at 18:55|PermalinkComments(0)

June 13, 2010

ANGELS,ANGELS,ANGELS [著:アンディ ウォーホル 訳:横尾忠則] 世の中は僕を虜にする。どんな世の中でも素敵なんだ。

YOKOOANGELS、ANGELS、ANGELS
著者:アンディ ウォーホル
販売元:日本ヴォーグ社
発売日:1997-10







いまから、10年以上前に発売されたウォーホルの絵本。横尾忠則さんが翻訳している。他にも「LOVE、LOVE、LOVE」「CATS、CATS、CATS」の全3冊のシリーズ絵本である。

ここにある言葉は、絵の解説でもストーリーでもない。ただ、絵から触発された人生の謎解きのようでもある。しかし、謎が解かれるとすぐまた疑問に逆戻りしてしまう。だから、この絵本は永遠に繰り返し眺めなければならないのだ。

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May 09, 2010

『きみの行く道』 (著 ドクター・スース): 人生に迷ったら...どんどんどんどんどん行く!

IMG_0002-Sきみの行く道
著者:ドクター・スース
販売元:河出書房新社
発売日:2008-03









現代のマザーグースといわれるドクター・スース(Dr.Seuss)が86歳(1990年)に発表した絵本。ティム・バートンもお気に入りらしい。人生の道に迷ったときに読むといい。

以下抜粋

「... 何が起こっても

 だいじょうぶ。 なにむことはない。 

 どんどん行きなさい、そのままどんどん。

 きみじしんも変わっていくんですから。... 」

tabloid_007 at 12:26|PermalinkComments(0)

February 07, 2010

探し求めていることは、自分の中にある。

moePARCO40周年 x 月刊MOE30周年
記念原画展【MOE絵本フェスティバル

2010.01.15-02.08
パルコファクトリー









菊田まりこさんの原画も展示されていると聞き、早速行ってきた。「ゆきの日」の原画だった。

原画もリリカルだったが、作品に寄せた作者の言葉が身に染みた。以下抜粋。

「本当は、いつだって探し求めているものは、自分の中にあるのだ、という事に気づけば、きっと、もっと世界をゆったりと眺めだします。ふる雪を、ただ無心に見あげていたあの頃のように。」

DSCN3883-skiku



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January 24, 2010

翼がなくて良かった!翼があることを想像できる

kiku君はわらうかな
著者:菊田 まりこ
販売元:学習研究社
発売日:2009-11-05








菊田まりこさんの新作が発売され、ご本人から送って頂いた。「もし、背中につばさがあったなら...」

...

...

...

あなたならどうする?幼少期に、透明人間になれたら、というのと 空を飛べたら、というのは二大空想なのではないか。透明になるというのは時間に対して自由になりたい。空を飛ぶというのは空間に対して自由になりたいということなのではないだろうか。本当は時間が解決することも透明なら傍若無人にできる。空を飛べるなら、ピラミッドまで行ける。

さて、ワタシに翼があったら... 懐かしの異国の友に会いに行って驚かせたいな。

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November 02, 2009

誰にでもやってくる白い日

kikutaゆきの日―on Christmas day
著者:菊田 まりこ
販売元:白泉社
発売日:2009-10

 

 

 

 

仕事でたいへんお世話になっている菊田まりこさんの5年ぶりの新作絵本が届いた。本日は、木枯らし一号ということもあり、「ゆきの日」とまではいかなかったが、寒さで自分を顧みるにはちょうど良い日になった。

昔の自分に戻りたいかどうかは、人によって違うだろう。だが、昔と今を比べない人はいない。だから、ゆきの日くらいは、昔も今も真っ白にできる唯一の日にしてもいいと思う。ゆきの白さが音も記憶もその日だけ消してしまうのだ。



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October 03, 2009

生命の生まれを知ること

HISTORYせいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本)
著者:バージニア・リー・バートン
販売元:岩波書店
発売日:1964-12

 

 

鴻池朋子さんの展示で知った絵本シリーズ。まだ続いけて読んでいる。

本書はワタシが生まれる前年に発売された絵本である。2008年で第40版というから凄しロングセラーだ。それもそのはず、恐らく人類が続く限り発売される本だろう。そういう宿命をもったテーマである。バージニア・リー・バートン氏が、地球の生まれとところから今までのところまで、つまり何十億年もの歴史を平易に語っている。この本を読むという体験は、神様の視点に立って地球の成長を見る、という体験に他ならない。だが、不思議と読み終わったら、人間の視点に戻っている。この不思議な転生輪廻の体験をお奨めする。

追記:バートン氏の描いた『ちいさいおうち』(The Little House)は、幼少期何度も何度も読んだものだ。

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