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May 04, 2014

ニューメディア業界紙『B-maga』(2014年4月号) 福田淳 連載143回 【偽ベートーベンが本物で、割烹着が偽者?】



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July 16, 2013

月刊「B-maga」(2013年7月号):福田淳 連載コラム【世界遺産と梅雨明け宣言】

B-maga表紙月刊B-maga 2013年7月号
サテマガ・ビー・アイ(株)(2013-07-10)











今月の私のコラム「考えるメディア」(No.134)は【世界遺産と梅雨明け宣言】

世界遺産に認定されたから富士山を守ろうという発想は、梅雨明け宣言したから雨が降らなくなった!というのと同じくらい滑稽なことだと思う。現実より言葉が勝っちゃってる。自然は、人の言葉など関係なく存在する。だから、本来は自然のあとから言葉がついてきたのだ。

でもまあ、その魔法の言葉で世の中がよくなれば良いんだけどね。

「ミシュランガイド」に選ばれなくても名店は地元商店街にいっぱいあるってことだ。

是非、ご一読を!



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June 25, 2013

月刊「B-maga」(2013年6月号):福田淳 連載コラム【売りになる政治家の失言】

B-maga_6月号月刊B-maga 2013年6月号
サテマガ・ビー・アイ(株)(2013-06-10)












今月の私のコラム「考えるメディア」(No.133)は【売りになる政治家の失言】

政治家の失言はマスコミにとって大好物である。その特質を熟知しているはずの橋下さんも慰安婦問題では終始劣勢にたたされ、ついに都議選では大敗のキッカケとなってしまった。

政治家失言→マスコミ騒ぐ→言い訳する→部数伸びる→釈明する→視聴率上がる→謝罪→ゴシップ誌も参戦...以下、繰り返す。

失言の場合の火消しは...ノーコメント→部数も視聴率もあがらない...報道終了。

ってなことを考察している。

是非、ご一読を!



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May 29, 2013

月刊「B-maga」(2013年5月号):福田淳 連載コラム【デザインがつくるSF世界が“現在”】

B-maga表紙月刊B-maga 2013年5月号
サテマガ・ビー・アイ(株)(2013-05-10)












今月の私のコラム「考えるメディア」(No.132)は【デザインがつくるSF世界が“現在”】

現代社会の便利は、すべて過去に計画デザインされた上に成り立っている。馬よりも早い移動手段として車が発明され、手紙より早いコミュニケーション手段として電話が発明された。しかし、モノが溢れる現代では“便利=進歩”でないのかもしれない。

機能美から寛容美。新幹線で移動するより歩いて移動するほうが楽しいこともある。メールより直接会って話したほうが良いこともある。そういう触れ幅について考察した。

是非、ご一読を!



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May 12, 2013

雑誌【ビジネスチャンス】(2013年 06月号)福田淳 対談コーナー「検索にないビジネスチャンス」メディアプロデューサーの小林弘人さんと!

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ビジネスチャンス(2013-04-22)












小林さんとは、時々にお会いする。最初は、2007年3月に「出版バリューマネジメント研究会」という会合に講師でお招きいただいたのが最初。

その後、かなり早い段階で映像ポータルサイトを企画されゲスト出演(そのサイトはオープンされなかった)

さらに、「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」(著者:クリス・アンダーソン 日本放送出版協会 2009-11)出版パーティの時に少しコメントさせてもらったり、同い年ということもあり 接触頻度は少ないものの いつも自分にない部分を気づかされる数少ない刺激的な方です。

今回も、非常に楽しい会話だった。

小林さん「高度成長期には成功するテンプレートがあって、それを模倣できる頭の良い人が勝てた。(中略)日本人には野生の思考が足りないわけですよ。全部テンプレで方程式を求めようとする。」「日本のマーケティングは上司説得型で『それ売れるのか?』という上司を納得させるためのものでしかない。正直『売れるかどうかなんて知るか!』って言いたいですよ」

...ってな感じで、興味そそるでしょ?是非購読してみてください。
↓  
http://amzn.to/11usCFL

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April 21, 2013

ビル・ゲイツ「日本がより強くなるために」スマート・エイドで世界の信頼を(文藝春秋 2013年5月号)

IMG文藝春秋 2013年 05月号 [雑誌]
文藝春秋(2013-04-10)














よーこさん(坂之上洋子さん)のブログみて「文藝春秋」読んでみた。

ビル・ゲイツが寄稿している。日本の知識層への効率的な訴えかけということでこの雑誌が選ばれたのかな。割とわかりにくい構成だったが、良いこと言ってる。

まず「スマート・エイド」って何だ?ってことなんだけど‘費用対効果が高く、大きな変化が見込める分野に絞って集中的に投資することらしい。

本人も述べているが、これってベンチャー投資と同じ考え方だよね。それを寄付の世界にも持ち込んでいる、と。

代表的な分野として、感染症などの保健医療分野と途上国の農業開発があるようだ。

その方法でインドでは2009年にポリオ発症国世界最大だったのが、2011年には壊滅した。200万人動員して子供にワクチン接種したっていうんだから凄い。

本題は日本は1990年代に世界最大の援助国だったのに、いまではピーク時(1997年)の半分の規模になってるそうだ。国家予算の0.5%だって。

日本には素晴らしいロールモデルがある。

・ 「緑の革命」 1930年代に科学者 稲塚権次郎さんが矮性品種小麦(背の低い小麦)を開発し、劇的な収穫量を得た。そのおかげでラテンアメリカやアジアの貧困を救った。

・ 「ブラジルの緑の革命」 1980年代に首相 田中角栄とガイゼル・ブラジル大統領が合意して不毛の原野だったセラード(日本の面積の5.5倍!)を大豆やトウモロコシなど穀倉地帯に変貌させた。そしてブラジルは世界最大の農産国になったのだ。

・ 「アフリカ稲作振興」 2008年にサハラ砂漠以南の米生産量を倍増させるプロジェクトを始めた...などなど。

この記事読んでて思った。TPP交渉とか自国の農業守るのも大切かもしれないが、結局 保護主義が台頭すると対外援助が細ってしまうよね。
単に輸出入の数字だけでなく、総合的な恩恵を考えたら、日本以外の経済発展に日本が寄与していたらフリンジ・ベネフィット(気持ちの感謝)だけじゃなく、実質的な見返り(輸入食材の低廉化で食費が低くなり、所得の余裕が生まれ経済がよくなる)もあるんじゃないかな。

日本の技術でアフリカの飢餓が救えるだけならいいが、余力がついた時代に日本の農業が脅かされるって心配する人いるけど、日本もそういう援助いっぱい外国からもらってきたのが歴史認識でしょう。

他人に良いことしたら、自分に返ってくるという素晴らしいコンセプトを日本人はもっている。

だから、アフリカやアジア、南米から貧困がなくなれば、経済は活性化するに決まってるんだよ。

ということを考えさせる記事だった。

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月刊「B-maga」(2013年4月号):福田淳 連載コラム【ネット選挙と“中の人”】

B-maga_4月刊B-maga 2013年4月号
サテマガ・ビー・アイ(株)(2013-04-10)












今月の私のコラム「考えるメディア」(No.131)は【ネット選挙と“中の人”】

ネット法案成立により、今度の参議院選挙が俄然面白くなってきた。政治家にとってネット選挙は単にコスト高になるだけかもしれない。

しかし、どんなに派手で目立つバナー広告をだすよりも、ソーシャル・メディアを巧みに使いこなした方がコストもかからない。
そして政治家本人の持つ個性、考え方、実行力をアピールできるのである。

だから、今度の選挙は [ソーシャル選挙] と考えるべきではないかと思う。
中の人が外の人になれるかどうかの素養を問う選挙になる...という話

是非、ご一読を!



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March 31, 2013

月刊「B-maga」(2013年3月号):福田淳 連載コラム【坊主刈りはクールジャパンか?】

B-maga03月刊B-maga 2013年3月号
サテマガ・ビー・アイ(株)(2013-03-10)












今月の私のコラム「考えるメディア」(No.130)は【坊主刈りはクールジャパンか?】

先般アイドルグループの一員が男性交際を週刊誌に報道されたことに関して謝罪のため坊主刈りにした。普通の日本人感覚で言っても理解不能なのに、ましてや海外メディアからすれば異常行動に映ったに違いない。

当たり前だが歌手は歌の技量とスター性において精進すべきである。こういう日本のエンタメ産業(事務所やマスコミがいびつなファンを作り出した)の未熟さが露呈した出来事だった。

是非、ご一読を!



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March 10, 2013

雑誌【ビジネスチャンス】(2013年 04月号)対談コーナー「検索にないビジネスチャンス」友だちの経営ストラテジスト・作家のよーこさんこと坂之上洋子さんと!

oiuhyビジネスチャンス 2013年 04月号 [雑誌]
ビジネスチャンス(2013-02-22)
販売元:Amazon.co.jp

私の対談コーナー「検索にないビジネスチャンス」に友だちの経営ストラテジスト・作家のよーこさんこと坂之上洋子さんをお招きした。

もともと、友だちになったきっかけがモザンビークで活躍するプラ子の支援だった。彼女のブログ「プラ子旅する」をケータイ小説風にネット配信して話題になった。

それから岩波から「なんにもないけどやってみた――プラ子のアフリカボランティア日記 (岩波ジュニア新書)」(著者:栗山 さやか -2011-10-21)が出版されたり、テレビ取材も相次いでいる。

だけど、本当に大事なのは、細々とでもいいから支援を継続することだなんだ。よーこさんと私の周りには頼もしいスタッフの人たちがいて、支援の企画を楽しみながらやってくれてる。その一つが「プラっと、さんぽ。」って企画で2-3ヵ月に1回 みんなで都心を歩く。参加希望者を関係者のSNSとかブログで集う。ありがたいことにいつも抽選で倍率2倍くらい。

参加費5千円は全額寄付。あくまで楽しみながら、続けている。
そんな間柄の二人だから、話しは弾むのだがお互いの仕事をそんなに知らないから、今回の対談は貴重だよ〜(笑)

でも普段のよーこさんを知ってるから、きっと彼女なりの個性で任務(仕事というより、自分に課した何かって感じだと思う)をこなしていると思う。


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March 02, 2013

月刊「B-maga」(2013年2月号):福田淳 連載コラム【メディアを読み解く力】

IMG_0002月刊B-maga 2013年2月号
サテマガ・ビー・アイ(株)(2013-02-10)













今月の私のコラム「考えるメディア」(No.129)は【メディアを読み解く力】

先日、アルジェリアでの邦人人質事件で被害者の名前を公表するしないという論争があった。犯人との微妙な駆け引きがあれば別だが、自国が他国との今後の補償問題や安全性の確保の点で誰がどう被害にあったかという情報は世界に発信する必要がある。
感傷的な観点からの情報公開を見送るのはどうかと思う。

マスコミの義務とか遺族への配慮っていう問題ではない。



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February 03, 2013

月刊「B-maga」(2013年1月号):福田淳 連載コラム【広告トラフィックとしての人の命】

B-maga201301月刊B-maga 2013年1月号
サテマガ・ビー・アイ(2013-01-10)












今月の私のコラム「考えるメディア」(No.128)は【広告トラフィックとしての人の命】

昨年11月22日に豊川で起きた「信用金庫立てこもり事件」でネットでの生放送が問題になった。報道協定はネットメディアに及ばず、人質の安全より野次馬根性が勝った。すべては視聴トラフッィクをあげ広告収入をあげることなのだ。

悲劇は、随時ネタにされ見世物になる時代背景について考察してみた。

ぜひ、ご一読くださいませ!



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January 20, 2013

雑誌【ビジネスチャンス】( 2013年 02月号):「ネットビジネス攻略対談」加藤順彦 x 福田淳

IMG_0009ビジネスチャンス 2013年 02月号 [雑誌]
ビジネスチャンス(2012-12-22)











本号で投資家の加藤順彦さんと対談してる。

「ネットビジネス攻略対談」

いやあ、同じ大阪人で3時間ノンストップでアジア・ビジネスのこと話し合った!
私は現在 中国をどうマーケットにできるかやってて、加藤さんはもちろんシンガポールのエキスパート。

いろいろ勉強になったなぁ。
シンガポールでも、一番頭が良い人が官僚になるらしい。ここまでは日本と同じだが、そこから30歳までには管轄産業へ天下るのが一般的。で、誘致してきた外資系有力企業の現地CEOになる。将来、うまくいけば本社のエグゼクティブになれる。
そういう個人の思惑を超えたところに国の戦略がちゃんとある。

このあたりのスピード感と既存概念の捨て方みたいなのは、日本も真似した方がいい。

日本の政治家も官僚の給与減らしたり、自分が陣頭指揮執るとかいっても、所詮 短期間のリリーフみたいなもん。いっそのこと、政治家をなくて、官僚のトップが総理大臣やったらどうなの!

官僚だって、若い時からたくさん勉強して愛国心から将来の官僚を目指したんだから、歳とって出世争いに負けてから、天下りの会社の顧問で億稼いだって、人生の脂がのった30-40代に活躍できないんじゃ人生寂しすぎるよ。

ってなことを思いました。

さて、対談後の撮影も面白かったよ。カメラマンの方の腕が良くて、ついついノセられてしまった。こんなポーズまで!(笑)

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January 02, 2013

月刊「B-maga」(2012年12月号):福田淳 連載コラム【デジタル時代の寄り道のススメ】

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サテマガ・ビー・アイ(2012-12-10)












昔は好きな音楽を探すのに街に出かけなければならなかった。いまでは、膨大なアーカイブから家に居ながらにしてダウンロードできる。

懐古趣味ではなく、外に出て探すことで目的以外の楽しみをみつけられたのだ。古レコード街の人たちとのやり取りや路地裏に新しい刺激があった。

ラジオのチューナーをひねるように自分から世界にタッチするアナログ感覚。これこそがデジタル時代にも求められる感性だと思う。

ぜひ、ご一読くださいませ!



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November 18, 2012

月刊「B-maga」(2012年11月号):福田淳 連載コラム【権威がブランドだった時代】

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サテマガ・ビー・アイ(2012-11-10)












今月の私のコラム「考えるメディア」(No.126)は【権威がブランドだった時代】

読売新聞の誤報によりiPS細胞でノーベル賞をとった山中教授よりも、森口研究員の方が話題になった。権威だった大手新聞がネットよりデマを拡散してしまった事実。むしろネットメディアの方が、その猥雑さにおいて検証可能な選択肢を提供しているのではないか?

ブランディングとは、伝統を守るだけじゃなく それを破壊し新しい創造性を発揮することで輝きを保つものなのかもしれない。

ぜひ、ご一読くださいませ!

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October 28, 2012

雑誌【ビジネスチャンス】(2012年 12月号):福田 淳 連載『検索にないビジネスチャンス ネットビジネス攻略』其の四「業務効率化としてのSNS」

bcビジネスチャンス 2012年 12月号 [雑誌]
ビジネスチャンス(2012-10-22)












ホームページのデザイナーにとって企業がSNSを活用することは仕事減になるのかもしれない。企業はSNSのテンプレに情報を流し込むだけで、デザインコストもサーバーコストもかからない。
一方で、企業側も従来のようにホームページに「企業理念」など1ページ設けていれば良かったものが、その都度SNSに情報発信して企業姿勢を示していかないといけない。
 
また、集客対策も検索SEOだけでなく、本当に質の高いライブ情報をSNSに掲載していく必要がある。それゆえ上司のOKをとるような体制ではライブ感覚溢れる情報提供はできない。
 
つまり、コンテンツはライブラリーからライブ、ストックからフローに変化したのだ。

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