THEE OUT MODS 
[RUNAWAY] 40'
Director Kanye West
Cast Selita Ebanks
ミュージシャン カニエ・ウェストの初監督作品。パリ、ロンドンに続き2010年10月8日に東京でも特別上映された。現在はMTVをはじめフルバージョンが放映されている。
新アルバム「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」Def Jam(2010-11-22)の中に収録されている「RUNAWAY」を元にして作られている。長尺PVという感じなのである。
内容は、地球に現れたフェニックス(火の鳥)という女性と、カニエとのコンセプチャルな恋愛テイストの話。フェニックス役のセリータ・エバンクス（Selita Ebanks）は、ヴィクトリア・シークレットのモデルでも有名。
↓ 下記本編。
ハピ☆デラ
Blu-Day(DVD付)
Sex Dreams & Denim Jeans
マンガ曲「怪人わかとの」1968年
歌：楠トシエ
作詞：藤子不二雄 作曲：いずみたく
発行元：キングレコード
先日、河崎実監督から貴重なレコードを貸してもらった！
『わかとの』は、藤子不二雄(A)先生の作品である。ウィキペディアによれば...「
1964年（昭和39年）10号〜47号までは「サンスケ」として、『週刊少年マガジン』（講談社）に連載。その後、登場サブ・キャラクターの「わかとの」人気に押され、「わかとの」として「サンスケ」が終了した翌年の1965年（昭和40年）2号〜31号まで、同じく『週刊少年マガジン』に連載される。1968年（昭和43年）には講談社の『ぼくら』に「怪人わかとの」のタイトルで1年間連載された」とある。
つまり、小学館サンデーのイメージが強い藤子先生がただ1作のみ内田勝編集長(当時)の元で連載した講談社マガジン作品なのである。
そして、いまでこそアニメソングなどテレビありきだが、当時はマンガ曲といって、アニメ化されなくてもちゃんとレコード化していた訳だ。ワタシが仕事で携帯コミックにテーマ曲をつけるのも、歴史的には間違ってないな、と思った。
和ユーロベスト2
アーティスト：オムニバス
販売元：EMIミュージックジャパン
発売日：2009-12-16
先日、渋谷のカラオケボックスで局の幕間に盛んに宣伝していた歌って踊れる日本語ユーロを集めた『和ユーロベスト』の最新アルバムを聴く。ジャパ・ユーロというらしい。
それにしても、素材になっている曲がオモロい。プロデュースはDJよっしー（9LoveJ）ジャケットにはカリスマ・モデルの板橋瑠美を起用。
（注目曲）
宇宙戦艦ヤマト （宇宙戦艦ヤマトより） / DJ KAZMA
キューティーハニー （キューティーハニーより） / NAGISA
天才バカボン （天才バカボンより） / ルネ
アンパンマンのマーチ （それいけ！アンパンマンより） / tears
銀河鉄道999 （銀河鉄道999より） / SCAMP
ナニワノスーパーアホドル 村上三奈
先日、大阪新地で飲んだ後、路上で発見！また発見してしまった村上三奈。自称「浪速のスーパーアホドル」。アホの坂田によれば、アホは真剣に演じないと成立しない難しいキャラという。深夜の新地で思いっきり道路を活用した舞台は、無限に自由だった。
Thriller (Saitone9 [8Bit Tribute]
「VORC RECOAD」というインディーズレーベルのアーティストSaitone（サイトーン）さんがチップチューンアレンジしたマイケル・ジャクソン「スリラー」が話題になっている。チップチューンというのは、ファミコンなどでよく使われていた、あの8bit「ピコピコ音」をメインに組み立てた音楽のこと。
これぞ、J-MUSICの真髄！Cool Japanの真髄！
ところで、「VORC RECORD」のサイト見ていたら、オーガナイザーのhally (ハリー)さんの新ユニット「JulieHally」 の女性ヴォーカル Julie (ジュリ)ちゃんは、「CutiePai」のメンバーではないか！なかなか奇縁を感じる。こちらの曲もおススメ。
今週の興行収入のトップとなった故マイケル・ジャンソンの2009年7月ロンドンライブのリハーサル風景をドキュメンタリー映画にした。
マイケルの天才を今さら述べる必要はないが...。天才は、威張らない。天才は、集中力がある。そして、天才は...残念ながら夭折する。
リハーサル中、ギタリストのOrianthi (サンタナの秘蔵っこ)に対して 自分の声の高さと同じように高い音を出すよう指示する際も、I'm be with you.と囁き、とても真摯だった。
THE THREE BICREES
KENTOS ROPPONGI
October 12th, 2009
先日、ミュージシャンのミック・イリキさんに教えてもらった結成12年のベテランソウルグループ THE THREE BICREES(スリー・ピックリーズ) のライブに行ってきた。アリサ・フランクリン、アバからマイケル・ジャクソンまで軽快なトークとハーモニーで魅せる。客席は3ヵ月前から満員らしい。
ステージが終わった後、楽屋にあいさつにいく。是非、オリジナル・クリスマスソングを唄って欲しい。
THEE OUT MODS "Sweet Emotion"2009.08.28
吉祥寺ライブハウス CRESCENDO
いまから2年以上前にLAで活躍していた日本人パンクバンドTHEE OUT MODS(ジーアウトモッズ)と知り合った。KEN,NANJYO,SANAは、とっても良い奴ら(どうしてバングバンドを称するとき「奴ら」というのか不明だが...)で、その音もワタシが中学の時に熱中したダムドに似たシンプルパンクなんだ。
大好きなバンドだから、ワタシはできる限りの協力をしている。そんな彼らが凱旋帰国した。なかなか東京でライブを見ることができないワタシのために吉祥寺でライブをやってくれたのだ。ワタシの家の近所をわざわざ選んでくれたのも泣かせる。
徹夜で音を調整し挑んだライブは、激しい音なのにワタシには何ともウェストコーストの風のようで心地よかった。
ありがとう！ 携帯でも配信中「オトナオン♪フル」 
http://otof.jp
MICHAEL JACKSON
THIS IS IT
10 SHOWS ~JULY 2009
THE O2 ARENA IN LONDON
まだマイケルの音楽に浸っている。本来開かれる予定だったロンドン公演のビジュアルがあまりにもカッコイイので掲載。昨日、渋谷のHMVでこのTシャツも売っていたので購入した。なんというカッコヨサ。
リハーサル映像の公開も楽しみにしている。
Commemorative Life: Michael 1958-2009
販売元：Time Inc Home Entertaiment
発売日：2009-08
マイケル・ジャクソンが亡くなってから、一人追悼をしている。まず、CNNの葬儀中継を3時間深夜に観た。それから、MTVやNHKの特番などハードディスクの「キーワード検索」機能を使って片っ端から観ている。もちろん、CD、DVDの類もi-PHONE、車内などで流している。いまさら、私がマイケルの偉大さについて言及しようと思わない。
ただ、どうしてマイケルの偉業を死をもってしか見返さなかったのか自分に対して腹立たしい気持ちでいっぱいなのだ。世界中の雑誌がマイケルを表紙にしたり、特集を組んだりしている。その中でもTIME MAGAZINEの表紙がとりわけ素晴らしい。TIMEは、1994年にアンディ・ウォーホルによる"Superstar"で表紙を飾った。
これだけの影響力、これだけの名曲の数々をヒットさせたマイケルの人生の影ばかり追う報道、ショッキングな映像を繰り返し流す放送局...。どうかしていると思う。自分の肉親がそんなことされたらどう思うか。有名人ならいいのか。
マイケルは医師の診断もある白斑病であり、そのため全体にメイクを施していた。また、2003年からはじまる幼児虐待疑惑10件の訴訟はすべて無罪。この事実をもってしても、まだ何かいいたいのか。...とても悲しい。我々は、子どもをゲーム脳と罵る前に、自分たちがゴシップ脳に侵されていることを自覚すべきである。
Offend Maggie
アーティスト：Deerhoof
販売元：Kill Rock Stars
発売日：2008-10-07
最近、何をやっても好みのアーティストを引き寄せてしまう。実にこの横滑り感覚がいい。
ソニックユースのベーシストであるキム・ゴードンが、1993年にはじめた "X-girl" という「大人も着られる、自分も着られる」「インターナショナルビートニク」をコンセプトに立ち上げたファッションラインがある。X-girlを手伝っていたソフィア・コッポラが服づくりに目覚め、後にMILK Fed.を立ち上げたという逸話もある。その後、米国でのデザイン・生産は終了し、ラフォーレ原宿内の唯一ショップがある。
その「X-girl」サイトを見ていたら、「DEERHOOF」(ディアフーフ)という日本人女子がボーカルのUSバンドの音楽が流れていた。早速気になったCDを取り寄せたら、なんとジャケットのドローイングは、五木田智央だった！
