December 31, 2016

アートしての絵文字、コミュニケーションとしてのスタンプ。

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ニューヨーク近代美術館『MOMA』が絵文字を「デジタルコミュニケーションを変えたデザイン」として永久コレクションした! 
...ってことをブログ書いたので興味ある方は読んでみて。
このニュースは自分にとって凄くうれしい記事。
 
21世紀の初頭、ハリウッドの映画会社にいて「携帯電話に絵文字を配信する事業をやる!」だなんて狂った発想で新規部門を立ち上げた。500インチ(劇場)の娯楽から3.5インチ(ケータイ)までスケール下がってるからね(笑)
で、絵文字→ 動く絵文字→ デコメ→ 動く絵文字...

 
ガラケーが凋落しスマホ時代へ
 
→スタンプ→ 動くスタンプ→ 動いて喋るスタンプと進化してきた。
 
表現方法(技術スペック)が極端に低いことを逆手にとって 実に涙ぐましい努力をした。Gifで数秒に収めるために工夫された演出の数々は、むしろハリウッド映画より凄いテクニックじゃないかな。*あのちょっとした動きに最大40枚の静止画を使ってGifアニメにしてる。
 
ソニー・デジタルエンタテインメント社では、ガラケー時代に絵文字、デコメでは「キャラマックス」というポータルサイトを展開して常に上位だった。そして現在、「LINE」では有料サイト146キャラクター、企業サイト100以上、延べ1億人以上の友だちを得た。勝手な試算だけど100京(10の16乗)以上のスタンプをみなさんに日々使ってもらっている。
 
いまでは韓国の「カカオトーク」から 中国の「WeChat」までサービスの範囲はアジア全域に広がっている。
テキストメールで要件だけ書けばいいじゃん、という意見もある。でも、絵文字開発者の栗田穣崇さんも言ってるが、これらのデジタルツールが人の表現を豊かにしたという側面を見逃してはならない。
 
「当時ポケベルで女子高生が(ハートの絵文字を)多用していて、革命的だと思いました。(中略)『ムカつく』『怒ってます』『やめろ』……末尾にハートをつければ、どんな言葉もポジティブになる。しゃべり言葉のトーンを、デジタルでこんな風に表現できるんだと思ったんです」
 
そして、このような大人に理解されにくい分野をアートして評価したMOMAのパオラ・アントネッリさんの見識に感謝したい!
 
Copyright : 楳図かずお/小学館集英社プロダクション



tabloid_007 at 10:50│Comments(0)

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