December 23, 2016

世界初のVRアートギャラリーを創るまでのストーリー (2016月8月オープン)

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どうしてVRアートギャラリーをはじめたのか?って質問をよく受けるので経緯を記す。
今年(2016年)の6月にコンセプターの坂井 直樹さんからGoogleのアミット・スード(Amit Sood)を紹介してもらったところから始まる。

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アミットは、パリで「Google Cultural Institute」を取り仕切っている。彼とアートとのかかわりは下記のTEDを参照してね。(故郷のインドで世界のアートが見られない。そんな人たちにデジタルを通じてアートを見せたい)

Google Arts & Cultureでは、世界中のアートや文化遺産をもっている1000以上の美術館と提携し、高彩度のデジタルアーカイブを無料でオンライン配信している。

現在では、アプリやVRでも楽しむことが出来る。

この部門は非営利で活動しており、パリのお城のようなオフィスでは35人のテクノロジストが働いている。その中で、HTC Vive(VRシステム)を活用したVRブラシ(Tilt brush)が開発された。難しいプログラムなしに自由にVRで絵が描ける。

日本のアーティストをパリに招くから、VRアートを創ってみないか?という誘いをもらったが、手っ取り早く東京に作ってしまえというので阿佐ヶ谷に「VR Gallery by Sony Digital Entertainment」を8月に創設した。現在、10名以上のアーティストが世界初のVRアートを創ってくれている。それが経緯である。

さらに、この部門はギガピクセル「Art Camera」も開発。精緻なアーカイブ作りに欠かせないのはもとより、人間の目で見えないデジタルならではの発見も可能にした。

例えばピーテル・ブリューゲルの『穀物の収穫』(1565年頃)を拡大すると...
6人の裸婦が池の畔で水浴びを楽しんでいる...と思われていたがデジタルの目で拡大すると...実は5人と岩だった!こんな凄いツールを活用して、来年 浮世絵を新しい切り口で見せる展示を考えている。乞うご期待!


tabloid_007 at 09:18│Comments(0)

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