November 25, 2012
コラム【ソーシャルもうええねん】(著者 村上福之): 流行の「ソーシャル」と関西弁否定形の「もうえぇねん」を組み合わせることで、クワっとしたオーラを発している本!

著者:村上福之
ナナ・コーポレート・コミュニケーション(2012-10-26)
タイトル買いだった。
流行の「ソーシャル」と関西弁否定形の「もうええねん」を組み合わせることで、クワっとしたオーラを発している!笑
ネット上で買えるSNSの価格表が面白い。
YouTube 再生数5,000回で2,300円 0.46円/人
Twitterのフォロワーは5千人分で3800円。 0.76円/人
Facebook「いいね」5千人分で15,000円。 3.00円/人
ほとんど、アメリカの業者と思うが、中身(クリックした後の回遊率)とか無視で単に“数”の獲得の話である。
ただ、この中で媒体にとっての価値が広告収入となると、YouTube以外収入の当所がないので、増やす意味というのは、「オレ、凄いだろう!エヘン!!」以外ないのが笑える!
YouTubeの広告アフィリエーション収入にしたって、1再生0.1円くらいだから、0.46円もコストをかけている段階で差分広告収入はないのだ!だから、やはり「エヘン」目的だろう。
あと本書で参考になったのは、プロジェクトが佳境になればなるほど、会って打ち合わせした方が良いと説いているところ。
これは、よくわかる。
そこには「単純接触の法則」が働いているという。単純に何度も接触したものにいい印象を抱くという法則らしい。テレビCMを頻繁に見ているだけで欲しくなるのも同様のことだ。だから、接触時間ではなく、あくまで頻度、接触回数。
これって仕事だけじゃなく、プライベートにも応用できるかもね!
IT業界以外の人にもお勧めです。
tabloid_007 at 17:38│Comments(0)│
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