CHRISTIES Evening Sale:スーパーマーケットで買うアートは、価値を貨幣に変える。MASAKO 【HEADLESS】 世界初!iPadアプリ生まれの展覧会。

September 19, 2011

バンクシー初監督映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」:落書きからアートへ

exit-through-the-gift-shopExit Through the Gift Shop [DVD] [Import]
アーティスト:Exit Through the Gift Shop
Oscilloscope(2010-12-14)












この映画を観る目的の一つとして、謎のグラフィティアーティスト バンクシーが何者であるか知ることがことができるのではないか、というのがある。

しかし実際は、マドンナのベストアルバムのカバーアートを手掛けることになるティエリー・グエッタが、バンクジーに対する憧れから自らも"ミスター・ブレインウォッシュ" というアーティストになるまでのドキュメンタリーといっていい。

ティエリーは、もともと映像作家で、スペースインベーダーや「Mr.A」の生みの親でクラブラウンジ「Le Baron de Paris(ル・バロン・ド・パリ)」の創始者アンドレ、OBEYことShepard Fairey(シェパード・フェアリー)、ZEVS(ゼウス)、Ron English(ロン・イングリッシュ)、Swoon(スウーン)、Buff Monster(バフ・モンスター)、BORFなどと親交があり、撮っている。

その中でもバンクジーとの接触部分の興奮はよくわかる。


イギリス・ブリストル出身のバンクシーは、ゲリラ的な作風で知られているストリート・アーティスト。名前以外のプロフィールや姿を一切世間に明かしておらず、その素顔はベールに包まれたままだ。街のあらゆる壁をキャンバスにステンシルを使った作品を描いたり、有名美術館内に無断で作品を展示したり、またはイスラエルとパレスチナを分離する壁に平和の願いを込めた作品を残すなど、常に世間を驚かせると同時に絶大な支持を得ている。2009年にはブリストル市立美術館で公式に展覧会を開催し、のべ30万人が来場。保管された作品の中には、数千万円の値で取引されているものもあるという。

グラフィティアートに関心がある人は必見ですぞ!



tabloid_007 at 19:05│Comments(0) Movie 

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