映画「ゴーストライター」 (監督 ロマン・ポランスキー): "Read between the lies."【Libertin DUNE First Issue】 編集者 林文浩が遺した創刊号の最期。

September 04, 2011

デハラユキノリ 「大めんたいこ祭り〜めんた君with魚卵ズ〜」

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「大めんたいこ祭り〜めんた君with魚卵ズ〜」

2011.8.10 - 8.22
ロゴスギャラリー/渋谷パルコpart1 B1f
03-3496-1287     









デハラユキノリさんの2年ぶり東京個展。

お馴染み"めんた君"と魚卵仲間たちの新作フィギュア70体の展示販売。すべてハンドメイド一点。

それにしても、誕生から8年。凄い形相のキャラもパルコに似合う。

いつも思うのだが、フィギュアは大人気でほとんど売れているが(約8千円前後)、平面はなかなか売れにくい。(今回、平面は売ってないが...)

それが何故なのか考えていたが、いろいろ人に質問していくうちにわかった。絵を買うという行為は、人生でやったことがない人がほとんど。あってもポスターくらい。でも、フィギュアはある程度買ったことがある。その"買い物感覚"の問題なのかもしれない。

ある程度の値段の平面(ギャラリーが扱う新人でも20号10万円くらいはする)は、立体と違って値段も高い。立体だと大きいと物理的に置けないので、金額も10万円は超えない。

また、経験値もあるだろう。親の代から絵を買う習慣がないと買わない。でも、一度買った経験をすると、あとはアートコレクターの道をまっしぐら、という訳だ。

だから、ギャラリストとしては顧客のセンスにあった最初の絵とどう出会いを演出するかが必要である。

…かな横道にそれたが、デハラさんの個展をみて、立体と平面の違うを考えさせられた。

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