August 21, 2011
映画『トゥー・フォー・ザ・マネー』 (主演 アル・パチーノ): 博打の会社を博打的に経営してみたら…
トゥー・フォー・ザ・マネー [DVD]
出演:アル・パチーノ
マシュー・マコノヒー、レネ・ルッソ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン(2006-09-08)
アル・パチーノは、カッコE役より、情けないまでに良いカッコCで、踠いて、足掻いて、ダメだったぁ、という役が似合う。
そのパチーノ演じるウォルター・エイブラムスはニューヨークの大手スポーツ情報会社を経営しており、ケーブルチャンネルで予想番組も持っている。
ウォルターは、膝の故障でプロのアメフト選手になれなかったブランドンを雇う。彼は、プロ事情に精通しており、次々と試合の予想を的中させていく。
しかし、世の常で成功するとすぐ逆戻り、逆どころかもっと悪くなる。二人の友情も経営も思わしくなくなる。そういうお話。
観終わった後の感想。
ウォルターは、根っからのギャンブラーで、経営者になってもそういう感覚で仕事している。ウォルターを見つけた瞬間に舞い上がって、長年の部下を差し置いて彼に個室と車を与えやりたい放題させる。ウォルターも当初は緻密な選手の分析とかしていたが、そのうちドタ勘で予想するようになっちゃって。
このあたりのウォルターの人を見る目(人事)というのは、多少親近感を覚えるがww、結局 仕事は緻密にやった勝率なんだろうな、と思う。
映画だから、多少 現実より勝ち目を多くしてる。
tabloid_007 at 16:13│Comments(0)│
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