August 01, 2011
ドキュメンタリー映画「ウォルマート 〜世界最大のスーパー、その闇 〜」(監督 ロバート・グリーンウォルド):みんなが同じものを安く欲しかった大量消費時代の遺物
Wal-Mart: The High Cost of Low Price [DVD] [Import]出演:Lee Scott
Disinformation(2005-11-15)
全米各地にあるディスカウントスーパー“ウォルマート”。どの商品も近くのスーパーよりも安く、コンタクトレンズの保存液や、歯磨き粉など、近くのスーパーよりも安い値段で商品が売られている。本作品は、ウォルマートが進出してくる地域では、地元の小さい商品は皆、廃業に追い込まれ地域コミュニティーを破壊するというストーリーで始まる。また、安い商品の裏には中国やバングラデシュのウォルマート工場での労働者搾取や、アメリカの店頭販売員も満足な給与や福利厚生を受けられていないという現実があった。
アメリカ大量消費時代の象徴のような企業単に。安かろうというだけでなく、従業員に従業員を監視させたり、閉鎖した店舗の駐車場に有毒商品を放置したままだったり、社会保険制度を悪用し、社員に無用な医療費負担を強いたり、汚染水を垂れ流したり、やりたい放題だった。
しかし、この映画が公開されてから、新店舗建設予定の住人達が立ち上がり、差し止め請求が各地で勝訴している。ドキュメンタリー映画のこういう社会性は嬉しい効用である。ウォルマートも以前よりかはまともになりつつあるらしい。それとて、フリの感は否めないが…。
うちの近所の西友もウォルマートに買収され、無用に24時間営業をはじめ、どうにもバタ臭い安価なジュースや缶詰を山積みしているが、地域には馴染んでいないようだ。この企業には、カントリー・ストラテジーなどないのだろうか?
tabloid_007 at 13:07│Comments(0)│
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