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July 19, 2011

西田シャトナー フォトエッセイ 『オリガミを折りながら 宇宙について考えた』 iPad/iPhone/ケータイ

origami_PC_blog西田シャトナー
フォトエッセイ
『オリガミを折りながら 宇宙について考えた』
iPad/iPhone/ケータイ











劇作家 西田シャトナーさんとはじめて出会ったのは、確か2009年の夏ごろと思う。西田さんといえば、役者の佐々木蔵之介さんなど輩出した人気劇団「惑星ピスタチオ」(1989-2000)の主宰者であり、自身も俳優や映画監督をこなす才人である。

しかし、2009年10月にきた案内は...オリガミ展示だった...。

はじめてお会いした時の印象は、シャイで思慮深い方だった。(その後、女優の山崎真実ちゃんから演出の時の厳しさはお聞きしたが...)

そして、何より西田さんとわたしは同い年。やってる職種は違えど時代感覚やその熱さは、ピタリとくるものがあった。翌2010年2月、映画監督の河崎実監督をリーダーとして、ウルトラ怪獣の先駆者 大伴昌司宅を訪ねる企画がありお誘いしたところ喜んで参加してくれた。思えば、西田さんと私のもっとも共通してることは、ウルトラセブンがウルトラシリーズの最高峰と思っているところだった!(間違ってたらスミマセン)

それから、さらにさらに時が経ち、2010年3月 またまたオリガミ展の案内!もうこうなってくると、私の中では西田さんは劇作家というよりオリガミ・アーティストということになる。

しかも、そのオリガミも一筋縄ではいかない。エイリアンやウルトラ怪獣のような複雑な形状も一枚紙で折ってしまう。「どうやって折るのか?」というより 「何を考え折っているのか?」と訊ねたら、「宇宙について考えている」という!

...  ...  ... その答えを聞いたとき、日本文化としてのオリガミやクールジャパンとしてのオリガミから遠く離れて、宇宙に漂う地球文明の遺産としてのオリガミの存在がパッと思い浮かんだ。ボクたちが、地球に住まわせてもらっている限り、このミニマイズされた箱庭のような紙でできた生き物を作り続けなければならない。そう確信した。オリガミはヒトに折られているのではなく、オリガミはユークリッド空間の中で折られる運命の中に生きているのだ、と。

その作り手として、ウルトラ論理を理解している西田シャトナーさんはもっとも適した歴史的な場所にいるのではないか?ちょっと大げさだが、その期待に充分応えた作品群と思う。本フォトエッセイアプリには、折り方はあえていれてない。折り方は学ぶのではなく、その気になりさえすれば、宇宙のフォース(ダークフォースじゃない方の...)が助けてくれるものと信じている。

さあ、みなさんもお試しください!

HUIJUOHUIHI













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