May 07, 2011
映画「イングロリアス・バスターズ」 (監督 クエンティン・タランティーノ):目には目を!でいいのかっていう問題を考える作品
イングロリアス・バスターズ [DVD]
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ブラッド・ピット
ジェネオン・ユニバーサル(2010-12-22)
いまごろ見た。「イングロリアス・バスターズ」、「不名誉な退治者」とでも訳したらいいのか。
1976年のイタリア映画『地獄のバスターズ』を下敷きにした、クエンティン・タランティーノ監督による戦争映画である。
1941年第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下のフランス。家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナは、「ユダヤ・ハンター」の異名をとる国家保安本部のナチス親衛隊SSのランダ親衛隊大佐の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉率いるアメリカの秘密特殊部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげ、レインの先祖のアパッチ族に倣って頭皮を剥いでいた。1944年映画館主となったショシャナは、パリでナチス首脳部の集まるドイツ国策映画特集の企画を組み、その裏で復讐の牙を剥く。
目には目を!を地でいく方法に賛否あったが、単純に痛快さを描いているようにもみえる。問題作などといわれた映画はちょっと時期をズラしてみるとたいしたことはない。
tabloid_007 at 18:09│Comments(0)│
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