『アフリカ思い七福神巡り』:なぜ鈴木杏里はアフリカに行かず、東京で七福神を巡るのか? #purakoNHK BS-1 『月面中継 成功への軌跡』:地球外で月のみが生中継できる星なのである。

February 12, 2011

[Wall Street -Money Never Sleeps]:Greed is good !

Wall-Street-Money-Never-Sleeps_aa52cc4cウォール・ストリート  [Blu-ray]
配給:20世紀フォックス
監督:オリバー・ストーン
出演:マイケルダグラス










前作の『ウォール街』(原題: Wall Street)は、1987年に米国で公開された。もう、23年前の話だ。ワタシが社会にでたのが1988年。その後日本はバブル社会への移行していく。時代を予見したかのような作品だった。

四半世紀経って、バブルは弾けリーマンブラザースは倒産し、世界同時不況の真っただ中にある。前作でインサイダー取引で逮捕されたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が8年ぶりに服役を終え社会復帰するところから続編ははじまる。実は、前作も同じオリバー・ストーン監督。

結局、マネーゲームというのは、景気が良かろうが悪かろうが、ずーと続くということだろうな。投機そのものが価値になり、事業の成功の可否は二の次になる。まさに本末転倒とはこのことである。

閑話休題。マイケル・ダグラス扮する[GEKKO & CO.](ゲッコー・アンド・カンパニー)の経営者ゴードン・ゲッコーのモデルは、実在の投資家アイヴァン・ボウスキー(Ivan Boesky)なのだ。映画と同様アイヴァン・ボウスキーは、第1級のアートコレクターなのである。その娘 マリアン・ボウスキー(Marianne Boesky)は、ニューヨークに素晴らしいギャラリー[Marianne Boesky Gallery]をもっており、奈良美智も所属アーティストの一人である。

それと、劇中ジョシュ・ブローリン扮する事業化ブレトン・ジェームズのオフィスに貴重なゴヤの絵と並んでウォーホルやキース・ヘリングのアート作品が飾ってあったのはいかにもニューヨーカーらしいセンスであった。



tabloid_007 at 23:01│Comments(0) Movie 

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