スパイク・リー監督の『セントアンナの奇跡』:時間を経て変わらなかった奇跡に関する物語。[Wall Street -Money Never Sleeps]:Greed is good !

February 12, 2011

『アフリカ思い七福神巡り』:なぜ鈴木杏里はアフリカに行かず、東京で七福神を巡るのか? #purako

anri鈴木杏里がゆく
アフリカ思い 七福神巡り

2011/0215.13:00-











いつから、私は街頭募金にお金を入れなくなったのだろうか。年末助け合いとか、震災援助とか、世の中は困っている人たちがたくさんいる。

本当に親身になって活動している人たちばかりと思うが、一部の心無い人たちによる募金詐欺の報道があってから、街頭募金のその後を考えるようになった。「本当に寄付金は、現地に届けられるのか?」ということだ。このことを考え始めると、「自分が出来ることは何か?」を自問自答することになる。

結局私は援助すべき人たちに直接結果がわかるボランティアをしようと決めた。ここ数年はそうしてきた。

そんな中、3年前に知人からブログ『プラ子旅する。---まだアフリカです。』を教えてもらった...。衝撃的なブログだった。渋谷109の店員だったプラ子が、アフリカ モザンビークに行くうちにヒューマニズムに目覚める。何が衝撃かというと、現地の悲惨な状況もさることながら プラ子に微塵も"必死さ"が感じられなかったところである。もちろん東京で安穏と暮らしている私にも、プラ子が想像を絶する死と隣り合わせの中で暮らしていることは想像に難くない。しかし、"一生懸命"とか"必死に"などという凡庸な形容は一切受け付けないような、"自然な覚悟"があるのが衝撃だったのだ。

その後、このブログを電子書籍形式にまとめソニー・デジタルでネット配信した。今も大きな反響が続いている。そして、プラ子は、ついに現地で『アシャンテママ』というアフリカ支援のNPOを設立するまでに至る。更に、そのNPOをファンドレイジングの大手『JustGiving』に登録することができた。

JustGiving』は、英国を主体とした慈善団体で、会計が透明なことが評価されている。また、NPOなどプロジェクト単位で申請登録ができ、その支援プロジェクトごとに、個人がいろいろな挑戦ができる仕組みになっている。今回、私が知人の鈴木杏里にこの企画を話したら、是非やってみたいということだった。

さて、いよいよ今週の15日に鈴木杏里は約5キロほど「七福神巡り」を実行する。私も同行するつもりだ。

今回の試みで、ネット・メディアがもっともっとポジティブな善行に使えることを証明したい。知らない土地で頑張るプラ子とまったく無縁に暮らす鈴木杏里や私が下町を巡ることで何かが変わるのか わからない。ただ、その変化を感じられれば次につながると信じている。そうなれば人類がネット・メディアを発明した意味も大きく変わるはずだ。昔から、"良い行い"はたくさん存在したと思う。現代は、それ以上にネットを利用したソーシャルメディアの発達により、瞬時に多くの見知らぬ人たちが参加してくれる。

まだ、鈴木杏里の挑戦は始まってないのに、目標額の約50%もの募金が集まっている。

本当に感謝!

P C http://hitokoto.mobi/pc/anri7/

携帯 http://hitokoto.mobi/justgiving/

tabloid_007 at 22:11│Comments(0) Event 

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