February 06, 2011
山口晃展「東京旅ノ介」:江戸時代にあったかのような電柱の大和絵
2010.12.28-2011.01.10
銀座三越8階 催物会場
中央区銀座4-6-16
03-3562-1111
2008年12月にワタシの生まれ育った京都府大山崎町「アサヒビール大山崎山荘美術館」で、山口晃さんの展覧会を見て以来の展示会である。
山口さんの世界は、現代の要素を取り入れた大和絵であろう。だから、電柱は見事に現代のアイコンとなり、数百年後の人たちがみたら、江戸の次が平成と勘違いするかもしれない。この諧謔を楽しめるのも、精緻なタッチと町に対する温かいまなざしがなせる業である。
「大山崎大山崎交通乃圖」
tabloid_007 at 15:02│Comments(0)│
│Art