コミック『虫と歌』 (著 市川春子) : 不思議なことは不思議と思えないことで不思議でなくなる。三瀬夏之介 展「ぼくの神さま」: イムラアートギャラリーの東京新拠点!

January 09, 2011

幻の作品を見た!映画『億万長者』 (1954年) 監督 脚本:市川崑 // 脚本協力:安部公房

IMG_0005_edited-4億万長者 [DVD]
監督 脚本:市川崑
脚本協力:安部公房
出演:木村功
バップ(2005-09-22)









1954年に青年俳優クラブが製作し新東宝が配給したブラックコメディ。なんと、安倍公房が脚本協力している。

映画の冒頭で銀座にある和光時計台が映る。文字盤の12時表記が[25]となっている。すでにここは不思議な世界の始まりなのだ。

小心者の税務署員・館香六(木村功)が主役で、様々な人たちから税金を徴収してまわる話。

失業者の贋十二(信欣三)の家を訪ねると、そのバラック家の2階に下宿している少女が原爆を作っていると聞き、慌てて沼津までの123.5キロを走って逃げてしまう。これが被ばくを最小限に抑える距離とのこと。

この映画が作られた1954年は、ビキニ環礁で水爆実験が行われた年であり反核運動が盛んな年だったので、そういう世相を表していたのかもしれない。「ゴジラ」が作られたのも1954年である。

ちなみに、下記は市川昆監督が1978年に制作した手塚治虫原作の「火の鳥」の予告(「億万長者」の映像は見つからなかった...)。脚本が谷川俊太郎さんだったんだなぁ。初めて知った。



tabloid_007 at 13:22│Comments(0) Movie 

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コミック『虫と歌』 (著 市川春子) : 不思議なことは不思議と思えないことで不思議でなくなる。三瀬夏之介 展「ぼくの神さま」: イムラアートギャラリーの東京新拠点!