映画『ハンティング・パーティ -CIAの陰謀-』:人の利益の最大化が国家ならば、個人の気持ちの持ちようが戦争という想念を生みだすといえる。大竹伸朗 #65 2005-2010

October 12, 2010

写真集『TOKYO BAY』 (野寺 治孝): 南国と違う東京湾の夕暮れの憂鬱な感じの水面にグッとくる

tgrdsewkop (2)TOKYO BAY (エーテー・アートブック)
著者:野寺 治孝
販売元:河出書房新社
発売日:2003-12-04








先日、知人のホームパーティでフォトグラファーの野寺治孝さんとお会いした。とても、柔和な方で作品よりも先に人柄と接することが出来た。

その後、ワタシが主催する個展に足を運んでくれたりと交流があり、そしてようやく野寺さんの写真集をじっくり眺めるに及んだ。

いろいろな写真集をだされているわけだが、綺麗一点張りの作品より、このなんとも現実的で優美な東京湾の写真集が一番気にいった。2003年の発売だから、まだ発売から7年しかたってないのに、既にアマゾンで新品を買うことはできない。特に写真集は増版が難しいジャンルなのかもしれない。

それにしても、この夕暮れの決して南国のそれとは違う憂鬱な感じの水面にグッとくるものがある。

tabloid_007 at 23:08│Comments(0)

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映画『ハンティング・パーティ -CIAの陰謀-』:人の利益の最大化が国家ならば、個人の気持ちの持ちようが戦争という想念を生みだすといえる。大竹伸朗 #65 2005-2010