ベルサイユ宮殿の村上隆 展 : ヘラクレスの間に置かれたトンガリ君(My Pointy)!パリに行こう!横井軍平 展「ゲームの神様と呼ばれた男」:やっている人が何をしているかわかること、横で見ている人が何をしているのかわかることが大事。

October 03, 2010

渡部剛 [GARAKUTA-GALACTICA] : 江戸の大火、関東大震災、東京空襲、バブル崩壊...堆積したガラクタが東京の基礎となるらしい。

IMG_0006-S渡部剛 GO WATABE
[GARAKUTA-GALACTICA]












ちょっと前の話になるが、「CHIYODA3331]でアートzineの催しがあった時に、渡部剛のzineとレコードジャケットに描いた作品を入手した。

独特の力があるように感じた。zineの方は、コラージュ作品を中心にそれを東京のそこあそこに置き、写真で撮っている。新聞の切り抜きやタバコのフィルターなどを起用に再構成している。

渡部剛として、江戸の大火、明治維新、震災、空襲、東京五輪、バブル経済など破壊と復興の上に現在があると認識しているそうだ。膨大なカラクタは、東京の地盤を形成している。

「夢の島」とは、「夢」の「ゴミ」をかき集め、燃やし、埋め立ててできたシルクロードの果てを指す。そうして綿々ど続いてきたガラクタは、まだ夢の燃料が詰まっているのだろうか?

下は、昔のレコードジャケットを好きなようにいじっている。「グレイテスト・ヒッツ2010」というzineにまとめられしている。何を基準に「グレイト」なのか探求しているという。面白い!

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tabloid_007 at 17:31│Comments(0) Art 

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